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閑話 神々の会議

閑話です。今回は短め

 世界図書館で雅人に会ったあと、我は神々の会議が開催されるヴァルハラ宮へと赴いたのじゃ。我が会議堂に入ると既に数々の神が着座しておったので我も自分の席に座ったのじゃ。側にはオーディンやフレイア、ゼウス、釈迦如来等の地球の神々座っているのじゃ。

「それではこれより、アルトリアの邪神に対する会議を行う。」

 オーディンの声により会議が始まった。

「まず、アルトリアに巻き込まれた異世界人の現状報告をフレイアがおこなう。」

 オーディンの横にいるフレイアが立ち上がり雅人たちの現状報告を行うようなのじゃ。

「今回アーニアが行った勇者召喚により、我らの世界より、吹雪大地が召喚され、たまたま一緒に行動していた神代雅人とその子供たちが巻き込まれました。召喚されてからすぐに戦闘が行われましたが子供たちが吹雪大地を押さえている間に神代雅人の手によりアーニアの封印に成功しました。アーニアの封印された封神玉も既にこちらにあります。」

 フレイアがそう言って手に持っておる封神玉を皆に見えるように掲げると会場がざわめいたのじゃ。

「アーニアが滅神ではなく封神となった理由はアーニアがアルトリアの闇をつかさどっていたため滅神してしまうとアルトリアが崩壊してしまうからです。今回の議題はアーニアへの処遇を決めたいと思っています。ですがその前にアマテラスが神代雅人について何が隠しているようなので確認したいのですがよろしいでしょうか?そもそも、今回の介入したときに本来なら召喚される場所をずらすはずだったのになぜアーニアのところに直接送ったのか、六花に祝福を与えた時に感じた最高レベルの依り代としての才についてもですよ。」

 フレイアの言葉を聞いた神々が一斉にこちらを見たのじゃ。フレイアめ、気付いておったのか。もはや隠すことはできまい。我はそう思ってある程度の人事異動を話すことにしたのじゃ。

「では真実を話すのじゃ。アーニアの召喚に巻き込まれたのは神代家の当主と子供たちなのじゃ。今代の当主には伝わっておらなんだが神代一族は究極スキル『神殺し』を我に献上した者を起源としており、代々神の依り代となり力を振るってきた一族なのじゃ。弱っていたとはいえ召喚されてすぐにアーニアを封印出来たのもそのことが大きく関わっておる。まして今代の当主は幼少より開祖と同等の強い力を持っておったのじゃ。我も将来を楽しみにしておったのじゃが当主候補であった父親を早くに亡くしてしまっての、先代であった祖父が当主にすると宣言したあとにそれに納得しなかった父親の兄姉どもに様々な妨害や虐待を受けたのじゃ。その事が当主とその姉に伝わらなかった理由なのじゃ。成人となった雅人は姉以外の親族とは縁を切ったので我ら日本の神々は他の親族より依り代の力を消して当主と姉へ支援のみおこなうとしたのじゃ。じゃがそのあとそれに気づいた馬鹿者どもが雅人と妻を罠にかけて家族をバラバラにしようとしたのじゃが雅人はかからなかったのじゃが愚かな妻がかかってしまい妻を亡くす要因となったのじゃ。そのような理由もあり『神殺し』のスキルと我らの力に馴染んでアーニアを封印することができたのじゃ。」

 我のその言葉に神々がざわめいた。それもそうじゃろう。神殺しを発現させた家系が残っておるとは夢にも思わんじゃろうしな。

「そのようなことがあったのか。ところでその人間は大丈夫なのか?『神殺し』の力に溺れて我ら神を狩り尽くす何てことはないのだろうな?」

 外の世界の神が質問してきたのじゃ。まあ当然の質問じゃろうな。

「その辺は大丈夫なのじゃ。雅人は我らを狩り尽くすことに何にも興味がないからの。家族に危害を加えようとしなければ狩られることもないじゃろう。」

まあ、奴の最優先は家族だから大丈夫じゃろうな。そのあとアーニアの処遇もきまり、会議は何事もなく終了したのじゃが会議後に他の神々に神代家のことを色々聞かれたことと雅人の姉に護衛を着けることとなったので安心してアルトリアで旅をするよう伝えることを約束されたのじゃ。・・・・介入しなければ何もされんのにの~。



神代家の秘密でした。アーニアの処遇についてはそのうちです。

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