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世界図書館

世界図書館の使用について

館内の飲食は決められた場所でお願いします。

館内は火気厳禁のため、禁煙です。炎系のスキルも使用禁止となっております。

館内では大声を出さずに静かにお願いします。

以上のことを守って使用しましょう。



 大きな空間のなかに数えきれないほどの本棚と本があり数十名の妖精が本を整理しながら飛び回っている。ここは世界図書館。私の究極スキルである森羅万象の力の1つで様々な世界の様々な記憶や記録を保存されている場所である。別名はアカシックレコードとも言われているものでもあるが神々の力により図書として扱われている。さて、私がなぜここにいるかというと、

【ゴスッ!!】

『痛いのじゃ!!なぜ我が拳骨を受けねばならぬのじゃ?』

 と、こういう理由である。ステータス確認をした際、とてつもなくおかしな数値が出ているので世界図書館にて、のじゃ神様に憂さ晴らし、・・・・もとい、O・HA・NA・SHIをしにきた訳だ。

「ステータス確認をしたらおかしな数値になっていたので確認しようか思ったのですがそれがなにか?大体、何でLvが60越えてるのでしょうか?」

 私の問いにアマテラスは若干下がりながら、

『それはそなたがアーニアを倒したからなのじゃ。奴は弱体化しておったと言っても神なのじゃから経験値はかなり入るのじゃ。それに国士無双の中に経験値とステータス上昇3倍と言うのがあるじゃろう。だからその数値になったのじゃ。』

 と答える。たしかにそれはあるけど、チート過ぎない?

『じゃから言ったではないか、目的のためなら自重はせんのじや。それにおぬしらに何かあった場合、神殺しのスキルが奴らの手に渡ってしまうのじゃ。そうなったら我らの世界の神すべてが殺されて我らの世界が大変なことになるのじゃ。』

「ちょっと待て!!いまとんでもないことを言ったな?どういうことだ。」

 さらっと爆弾を放り込んできたアマテラスに拳骨を落とすため拳を握りながら聞き返す。

『拳骨はやめるのじゃ!!究極スキルについてじゃがすべての世界で20もないのじゃ。そして、究極スキルの所有については所有している人間が死んだときに所属している世界の所有物になるのじゃ。』

「ということは、私が殺された場合は私の持つ4つのスキルがアルトリアのものになるということですか?」

『そうじゃ、そなたが悪神に殺された場合は4つのスキルは悪神のものになってしますのじゃ。しかし、依頼を完遂した場合にどういう選択をするかじゃがそなたの持つ森羅万象、神殺しについては我らの世界に戻すとの契約があるのじゃ。森羅万象は異世界に行った人間が持って帰ってきたものでゼウスが保管してたのじゃし、神殺しは神話の英雄が自力で取得していたものが死するときに我に献上したものなのじゃ。万物生成と国士無双についてはそちらの神であるコーリーとレッケルが所有していたものを提供させたのじゃ。これについては持ち主に返すと決まったのじゃ。そもそも、今回の悪神への対処については神々の会議で決まった異例なことなのじゃ。だから今回についてはスキルの移動については無しとしておるのじゃからな。』

 相当切迫しているらしいな。今回のチートの譲渡についてはかなり破格の物らしい。20もない究極スキルが4つも一人に集中させるとはかなりの待遇だ。

『そもそもそなたが望んだものじゃろ?』

 ・・・・いつ望んだよ?生き抜く知恵と子供たちを守る力と必要な物を作る能力を望んだだけなんだけど。

『望んでおるではないか?』

 ・・・・過剰でないかい?それとも神様から見ると普通なの?

『あって困るものでなかろう?有効活用するのじゃ。』

 ・・・・平行線だな。こののじゃ神様にはいくら言っても無駄らしい。とりあえずこの件については他の神を集めて話し合う必要がある。次回の話し合いはフレイアとゼウスにも来てもらわないといけないな。

『ほかの神はいろいろと忙しいのじゃが言っておくのじゃ。』

「お願いします。ところでせっかく世界図書館を使用したので気になったことを調べようと思うのですがさすがにこの量の情報を調べるのにまさか自分で探すわけではないですね?」

 私は目の前に広がっている風景を見ながらアマテラスに聞いてみた。

『その辺は大丈夫なのじゃ。基本的にインターネットや図書館と同じで調べたい内容を唱えればあとは一瞬で司書がそなたの頭の中に情報を入れてくれるのじゃ。唱えるときは〔世界図書検索、必要事項、***、***〕なのじゃ。』

「わかった、では、検索を『バシンッ!!』なぜ叩く?」

『そのネタはやめるのじゃ。某特撮番組から苦情が来るのじゃ!!』

「チっ!!了解した。〔世界図書検索、必要事項、スキル、種類〕」

 そうすると一人の妖精が本をもってきて私の前に立った。妖精が本を開くと本の中から文字が輝きながらあふれる。妖精は杖を取り出し呪文を唱えると文字が杖に集まり、その杖を私の額に軽く当てると文字は私の頭の中に入って消えてしまった。

『それでそなたの中に知識が入ったのじゃ。ちなみに子供たちの手をつないで世界図書館に入れば子供たちも使用できるのじゃ。それとそなたの持つ思考加速によってここでの時間は図書館に入った時間から0.1秒もかかっておらんのじゃ。すごいじゃろ?』

 ・・・・またかよ。ここまで来ると本当に何でもありだな。まあ、戦闘中でも検索出来るのは有り難い。

『そうそう、世界図書館の中には神の力により秘匿されている物もあるのじゃ。それらについてはいくらそなたのスキルであっても閲覧は不可能なのじゃ。』

 おっ、ようやく出来ないことが出てきた。神の力でか。相当知られたくないことなのだな。

『そうなのじゃ、いくら神でもぷらいばしーは大事なのじゃ。閲覧できる条件は有るのじゃが下手に閲覧しようとすると命を狙われるので辞めておくことを薦めるのじゃ。・・・そういえばアーニアの神殿の中に光神トレースの使徒がおったのしゃ。トレースは色々と情報を送ってくれておったし味方の神の中で一番話が分かる神なのじゃ。その者も民を助けようと色々な配慮をしてくれていたので良い者なのじゃ。トレースが神殿の崩壊から助けたみたいじゃからその者にいろいろ話を聞いといたほうがいいじゃろう。トレースには話しておいたので向こうから接触してくるじゃろう。近くにいるみたいじゃからすぐに会えるのじゃ。では、説明は終わったので我は帰るのじゃ。助けた民を過去に届けなければならないのじゃ。』

 アマテラスはそういうと図書館の扉から出ていった。

「さてさて、これからどうなることやらとりあえずはこの世界のことと食っていくための仕事をどうするかだな。できれば測量をしたいけどどうしたものかね。車の中にあった道具が使えるかどうかも確認しないといけないな。骨董品と化してたアリダードや平板台と三脚、50mテープは入ってたはずだから平板測量はできるけど基準点や高さの基準をどうするかだな。最悪こちらの文化レベルに合わせて万物生成で作らないといけないかな?検索事項に昔の測量についてを調べないとだめだな」

 私は頭を掻きながらアルトリアと文化レベルと街の位置、現在存在する仕事の種類を調べて図書館の扉から外に出て行った。


世界図書館の使用について

館内の飲食は決められた場所でお願いします。

館内は火気厳禁のため、禁煙です。炎系のスキルも使用禁止となっております。

館内では大声を出さずに静かにお願いします。

神様への暴力行為は極力控えてお願いします。【New】

以上のことを守って使用しましょう。


!!増えた!!

次回はまた来週。


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