異世界に転移する
とりあえず頑張ります
細々と続けていけたらいいなと思ってます
俺の名前は一之瀬 雄哉「いちのせ ゆうや」
異世界転移を夢見る高校3年生だ。
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学校が終わって家に帰る途中に、ボールを拾うために車道に飛び出して、車に轢かれそうになっている男の子を助けるために、俺は死んだ。
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気がつくと俺は、カウンターのようなところにいた。受付のイケメンに
「あなたは死にました。しかし、あなたは今日死ぬはずではありませんでした。こちらのミスです。すいません。あなたには選択肢がございます。60年ほど待って頂いてもう一度地球に生まれる。この60年は輪廻に必要な時間です。そして、あともう1つ、異世界に転移して生きてゆく。こちらのミスですので、どちらを選んでも特典をさしあげます」
そして俺は
「地球に生まれる場合、記憶はどうなる?」
「薄くは覚えていますが、今の記憶はほとんどありません」
「じゃあ、異世界に転移する場合は?」
「覚えています」
あともう1つだけ気になっている事がある。
「異世界とはどんな世界だ?」
「剣と魔法の世界です。魔物なども存在します。地球で例えると、ゲームのようなところです。スキルやレベルアップによる基礎能力upとスキルポイントの取得などもあります。冒険者ギルドも存在します。」
俺は、決めた。
「異世界に転移させてくれ」
「かしこまりました」
イケメンはそう言うと何処からかスマホを取り出して、
「特典はどうなさいますか?希望などはありますか?」
と尋ねてきた。
「鑑定と今のままじゃ、腕力もないのでできるだけ強くして欲しいです。
と言った。
「かしこまりました。異世界ではステータスというものが存在します。鑑定で確認できます。あと練習や訓練でもスキルが手に入ったり、基礎能力が上昇したりします。それでは楽しい異世界生活をお過ごしください」
そして、俺の足元に魔法陣があらわれた。