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この街で、僕は恋をした  作者: めい
第七章
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父さんは、退院した。僕らは先生のことを触れなかったし、父さんも、先生のことを話す気配はなかった。


三学期に入って、すっかり卒業モードの僕らは、気が引き締まるような、緩むような感じで、でも、卒業という実感が湧かない日々を送った。


僕は2月に受験を控えていて、ラストスパートをかけていた。

本当になりたいものなんて、未だに分からないのだけど、何となくでも、進んで行こうと思った。


友梨とは、たまに廊下ですれちがったけど、僕は友梨を絶対に見なかった。ひどい噂も流れていないようで、僕は安心したような、不思議なような、変な気持ちだった。

友梨が、幸せになるといい。

偽善なんかではなく、本当に思うのだ。



仮卒に入り、僕はますます勉強をした。大学に落ちても、僕はそんなに落ち込まないだろうと思った。そんな気楽な気持ちで行こうと思って、手を抜きつつ、励んだ。



そして僕らは、あっという間に、卒業をする。



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