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この街で、僕は恋をした  作者: めい
プロローグ
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プロローグ

僕の住む、大分県。田舎だし、遊ぶところもそんなに多くはない。車が持てない高校生の僕からすれば、退屈な所だ。

だけど僕は、夜景スポットだとか、心霊スポットだとかで地味に有名な、霊山から見る、大分の景色が密かに好きだった。

昼間に行くとそこは、木の間から綺麗に大分の街並みを見せてくれる。

僕は春の始まりに、少しくすぐったい気持ちになり、深呼吸をした。

僕の高校生活、最後の一年が始まろうとしている。

この美しい街、大分で。

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