2話 現実世界
今回、異世界関係ないです。
あの日の夜、中村の携帯にクラスメイトから
電話がかかってきた。
「もしもし?」
『おい中村!?大変なことが起きた!』
「な、なんだよ?」
『明日山が...帰ってこないらしい』
「はぁ!?家に?」
『警察騒ぎになってて、最近の誘拐事件に
関係あるかもだって...』
「嘘だろ...」
中村は電話を切り、すぐにリリカに連絡、
そして、リリカの家にまで走った。
「リリカは!?」
「いえ、まだ見つかっておりません...」
「クソっ...!」
走って周りを探し回るが、リリカの姿はどこにもない。
そこに警察が来て
「未成年はもう家に帰りなさい」
と言ったが
「嫌だ!リリカがいねぇのに帰るなんて...!」
「ここから先は大人が対応します。」
そうして、何も出来ない侮辱が中村に襲った。
「クソっ...!どうすればいいんだよッ!」
カバンに八つ当たりしたその時、
片方しか入ってないイヤホンケースが、膝に落ちた
「これって...片方のイヤホン...」
その時、思い出した。リリカが大声で叫んだのを
その時は遅刻しそうになったから走ったが、
リリカの声はしっかり聞き取れた。
イヤホンには無くした用にgpsをつけてある
「これなら...」
そう言って、こっそり一人で夜の街に出た。
誰もいなくてシャッターまみれの薄暗い商店街を
出ていくと、普段から人気のない道に着いた。
「ここか...!? 」と、路地裏の奥にある、
24時間開いているビルに着いた。
GPSが指すビルは間違いなくここだ。
「ここだな...」と中村はビルに入る。
ビルの中に入ると、黒猫が中村を遮るように、
横を歩いていった。
2話いかがだったでしょうか?
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