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【プロットタイプ】高潔な人

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

見苦しいからね。

人に対する妬みとか、陰口とか。

目が向けられる範囲内では、注意を繰り返さないと。

やろうと思えば何でも出来る。それこそが人間だと思っている。だからやらない時点で、私は選択の放棄をしている事に他ならない。その事に、言い訳をするつもりはない。


鬱陶しい友人である鏡花であるが、それなりに評価出来る点もある。むしろそれこそが私と鏡花の仲を取り持つ唯一の点であると思っている。

鏡花が一人で放浪をしていた時の事、瑠衣と共にお茶をしていた。彼は相変わらず無口で、黙って此方の様子を観察していた。しかし珈琲を一口啜ると、静かに口を開く。

「お前は鏡花の事を嫌いながらも、本格的に縁を切らないな」

「評価している点も無いわけじゃないからね」

何も無いところで反乱を起こし、場を掻き乱し、私の平穏を滅茶苦茶にする事を生き甲斐としているが、本人なりの道理は通している。理不尽な事をしたと思えば、ちゃんと詫びる。

「なんて言うかな。道理を通している。面倒な小細工使って、問題を誤魔化そうとしない」

「しょっちゅうしてるぞ。駄々を捏ねて、我を通すのは彼奴の専売特許だ」

「そうではなくてね、嫌な面倒臭さがないじゃない? 影口言ったり、助言に対して聞く耳持たないとか、そういうの言い訳がましい事、しないじゃない?」

どれだけ表面上で聞こえの良い言葉を並べても、裏で毒を吐いていたら台無しになる。求められるままに助言を述べても、『でも』や『だって』と続けばやるせなくなる。

自分が嫌な事に対して、ある意味非常に正直である。

「あれだけは評価して良い。あと一応は私の意見も聞いてくれる事も」

人間意外と難しい。仲が良くなればなる程、面と向かって何かを話すのは怖いし、言い訳だって重ねたくなる。でも、それをしない。

「『私は高潔な人が好き。高潔になろうとしている人も好き。だから自分を好きになる為に、自分が嫌いになる行為はしないよ』これ、あの子の言葉」

胸に秘めて起きたい言葉。


「鏡花、お化粧はしないの?」

長らくの友人である諭羅がそう問い掛ける。品位のある声、物言い、人の心に入り込むのが上手い人の話し方だった。

「『肌が荒れるのが嫌だから』というのはただの言い訳で、『面倒臭いから』ってのが理由かな」

もしも私が興味を持ったのなら、まず最初に美容系の動画を漁るだろう。そして自分に似合う色、骨格、髪型を調べあげた上で、アパレルに訪れるだろう。

今まで私が延々と人の観察を行い、物を書き続けて来たように、日常に落とし込むのだ。

ただそれをしないのは、偏に面倒だから。やる気がないから。その事に対して何か言い訳をするつもりはない。

「これ以上の言い訳はしないよ。無意識の『でも』や『だって』は見苦しいからね。

私は高潔な人が好きで、高潔になろうとしている人も好き。自分が好きな私でいる為に、自分を貶める様な真似はしないよ」

気分が良いものではないからね。

何だってやれば出来る。でも人間やらないだけ。

とは時折思います。

それを証明する為に、自分に改造施すのも悪くないとは何時も思ってます。


お洒落にやる気ない人間がやる気出したらどうなるか。

なんて需要あるかな。

ここは小説投稿サイトだから、書き方載せた方がウケが良さそうだけど。


常日頃、誰かの欠点を探して文句を言う人が好きではないんですよ。

口が悪いのは私もそうなのですが、悪口言うのも、あんまり気分的に好きじゃない。


そういう人が身近にいるとね、ストレス溜まるからね。

言ってる側は良いかも知れないけど、周りの空気が濁るから。

※こういう所が駄目なんだよね。書くべきじゃない。でも言って何とかなる訳でもない。


だからなるべくは言わないようにしてますし、思わないようにもしてます。

高潔な人が好きなんです。だから嫌なことは自分で握りつぶさないと。

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