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如月魔術学園  作者: .jp
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第五話

駄文ですが見てやって下さい

今回も短めです・・・すいません

優が目を覚まし、初めに見たのは不安そうに顔を覗き込む唯の顔だった

「優っ!目を覚ましたのね!」

目の下に隈を作っている唯は嬉しそうに言う


「唯、俺が気絶して何日たったんだ?」

「もう一ヶ月よ!私がどれだけ心配したと思ってんのよ!・・・ぐすっ・・・不安・・・だったんだからね・・・ひっく・・・」

そう言って唯は泣き声を抑えながらしばらく泣いていた・・・優はどうして良いか分からずにずっと唯を抱きしめながら頭を撫でていた


「もう・・・大丈夫」

目が腫れた唯がそうつぶやく

「じゃあ私、医者呼んでくるから」

そういって、唯は病室から出て行った


優が目を覚まして一週間たち、検査で異常がないか確認し、やっと退院になった

入院している間唯は毎日見舞いに来ていたが唯以外にも夏穂さんや、滋郎さん、そして陸也も来てくれた

「ふぅ、やっと退院か・・・」

「でも、一時はどうなるかと思ったわ・・・何度峠を越えたか」

「ああ、心配かけたな・・・唯も怪我治ってよかったよ」

唯も体に傷を残すことなく綺麗にに治った


それから、10分ほど歩いて家に戻った

「やっぱ、家が一番落ち着くな~」

「そうね、もう十何年か使ってるものね」

「そうだっ!俺さ、ちょっと行きたい所あるから行ってくるな」

「早く、帰ってきなさいよ!昼飯がすぐできるからね!」

「まあ、30分ぐらいだよ」

そう言い優は家を出て行った


優が訪れたのは近くにある公園だった

時間の魔術に関しては病院で調べており後は呪文を試すだけだった

「スロウ」

優が一言そう詠唱しただけで世界が遅くなった

「よしっ、成功みたいだな・・・」

時間を遅くした世界には赤黒いような線があちこちにあった

「こんな線、知らないぞっ!」

その線は、病院で調べた文献にはどこにも書かれていない物だった

優は興味本位でブランコにあった線を爪でなぞる

するとなぞった所からブランコが崩れていく・・・

優は驚いて時間を元に戻す、するとブランコは完全にバラバラになったのだった

優は、その力に恐怖を感じたが、しかしうまく使えば強い戦力になるだろうと思った・・・なぜなら、その線は魔術にもあったからだ・・・


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