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如月魔術学園  作者: .jp
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第二話

駄文ですが見てやって下さい

会場での一悶着の後すぐに教師により騒ぎは鎮圧された


「えー、先ほどは騒ぎがあったようですが二人とも反省しているようなので不問としますが今後このような事態になった場合は厳しい対応をしますのでしっかりと気を引き締めて下さい今後このようなことにならないよう心がけて下さい・・・では、入学式を始めます・・・如月学園校長 如月秀嗣の挨拶です」


「ただいま紹介された如月秀嗣だ、この学園では能力だけでなく人柄も重視される・・・よって、少し能力がたかいからといって他人を馬鹿にすると必ず痛い目にあうと心得ておけ!私からは以上だ」


秀嗣は低い声と他の者とは圧倒的に違う威圧感で場の空気を支配した


「では次に生徒会長 神城華凛の挨拶です」

司会の先生に紹介されてでたきた神城華凛は、すっとした顔立ちで若干背が低いもののかなりの美人だった 


「私が如月学園第72代生徒会長神城華凛です、皆さんの学園生活をより一層よくするため精一杯がんばりますので一年間よろしくお願いします」


「では、これで入学式を終了します・・・では担任の先生方は生徒を教室へ引率してください」


一旦、入学式が終わり少し騒がしくなった学生たちの列に各担任が現れる、自分の担任の先生に引率され学生たちは次々に会場から姿を消していく・・・


優たちがB組の教室についたのは会場を出てすぐだった


「それじゃ~HRを始めるよ~」

どこかで聞いた声だなと思い声の主をみると今朝の喧嘩をとめていた金谷竜だった


「え~っと君たちの担任になりました金谷竜です、一年間よろしくね~」

この緊張感のない声を聞いて優は一年間任せてもいいのか不安になった


「え~と、それじゃ~自己紹介を始めます俺の名前は先ほども言った通り金谷竜で~す・・・属性は土で~趣味はコイン集めで~す年齢は28歳で~す・・・先生の自己紹介はこれくらいにしてでは右端の最前列の子から自己紹介して下さい~」


「足立蓮だ、属性は水で趣味は特にない---」

自己紹介が始まった時不意に隣から誰かが話しかけてきた


「なあ、俺は陸也って言うんだ三上陸也!陸也って呼んでくれよな!一年間よろしく!」

「木下優だ、優でかまわないぜ、一年間よろしくな」

優は突然の声に驚きながらも当たり障りなく答えた


「ところでさ、朝のあれ見たか?」

「ああ、神野葵と一人でキレてた奴との喧嘩だろ」

「ああ!それそれ、そんでさ神野葵ってさ可愛かったよな!しかも葵ちゃんって中学3年飛び級して高校きたらしいぜ!しかもこのクラスに!ああ、俺さ一度でいいからさーあんな可愛い彼女欲しな・・・優もそう思うだろ?」

「・・・ああ、そうだな」

すごい勢いで話す陸也に優は若干引き気味に答える


「でも、このクラスって女子のレベル高いよなー特に神野葵と木下唯と北島佳奈子は別格だよなーっともうすぐ葵ちゃんの自己紹介だぜ」


「神野葵です属性は風で神野家次期当主です趣味は特になしですっ一年間よろしくお願いします」

陸也が言っていた通り葵もかなり美形だ顔は美人というよりは可愛いという感じだ


「あれっ会場の時と話し方がちがうな?なんでだろ」

「たぶん、女で次期当主ってさっきみたいになめた奴がでてくるからじゃねえの」

陸也の疑問に優が答える

「そっか、次期当主もたいへんだなーっと次お前の番だぜ」


「俺は木下優だ属性は火で趣味は家事だ一年間よろしく」

優はできる限り初印象を良くするためできる限りの笑顔で言った


優は自分の顔が良いことを全く知らないし鈍感なので大半の女生徒が顔を真っ赤にしたことも気付かずに席に座った


「この顔であの笑顔は反則だろ・・・」

「ん、何か言ったか陸也?」

「・・・いや、なんでもない、それより次は木下唯ちゃんの自己紹介だぜ」

陸也があきれている理由が分からない優は首をかしげたまま前を向いた


「木下唯でっす、属性は水で趣味は料理です木下優とは兄妹です兄共々一年間よろしくねっ」


「おいっ!優、唯ちゃんと兄妹って何で言わなかったんだよ!」

「名字で気づけよな」

怒られた事にむっとした優はそう言い返した

「あっ、そっか何か引っ掛かってたんだよなー悪ぃな怒鳴ったりして」

優は陸也が馬鹿なんじゃないかと思い始めた


「おっと俺の番みたいだ・・・三上陸也で~っす属性は土で趣味は特にないでっす、俺のことは陸也って呼んでくれ、ちなみに彼女募集中です」


「優、俺の自己紹介どうだった?」

「自己紹介に彼女募集はないんじゃないか?」

優は思った通りのことを伝えた

「いやっでもさ彼女いないって一番ナチュラルに言えるくね?」

「ああ、でも彼女いないって皆の前で言うのは悲しくならないか?」

「それも・・・そうだな、まあ過ぎたことはどうでもいいんだっ!ほらっ北島佳奈子ちゃんの自己紹介だぜっ」

どうでもいいって・・・と、思ったが北島佳奈子にも興味があるので言い返さないことにした


「北島佳奈子です属性は風で趣味は人形集めですよろしくおねがいしますね」

北島佳奈子は落ち着いた感じの知的な美人だった

佳奈子を最後に自己紹介が終わった


「じゃあ連絡事項を言いますね~明日からは授業がありますので準備をして下さいね~それと、身体測定があるので体操服を持ってきて下さい~最後にこの学園に居る限りギルドに入らなければいけないので先輩のギルドに入るか自分たちで創って下さいねギルドは5~15人までなので早めに入った方がいいですよ~期限は来週までです~では、起立、礼、さよなら~」

そう言って金谷竜は教室をあとにしたのだった・・・







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