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如月魔術学園  作者: .jp
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第二十一話

駄文ですが見てやってください。

コンスから聞いた焔の計画とは、風神・水神・土神・炎神・光神・闇神・時神・空神、が封じられている武器を媒体に、創造神を降臨させ、自分達に従順な魔物を創造させて軍隊を作り、世界を乗っ取る。…と、いった内容だった。


「なる程…阻止しないとな。要は、その武器を集めさせなければいい。」


「そうだけど、難しいんじゃないか?場所が分かっている武器は日本四名家に伝わる武器だけ…でも、そんな名家にこの話しをしても、信じないんじゃないか?」


「それは大丈夫だ。妹が神野家の次期当主だからな、多分信じてくれるさ。」


「そうか、じゃあ俺は他の武器を探して見るから、そっちは任せたぞ。」


「ああ、任せとけ!じゃあ、何か分かったら連絡してくれ。」


「分かった。じゃあ、早速行く事にする。じゃあな!」


「じゃあな!…さて、ベスを呼ばないとな。」


俺は右手に魔力を通し、ベスを呼ぶ。


「終わったんですね、優。……あの、少し気になる事があるので私の技を一度、放ってくれませんか?」


「ああ、良いぜ。和式風術…鎌鼬!」


一般には、西洋の術式が使われているが、東洋にも独自の魔術がある。東洋の魔術でも日本が創った魔術を和式魔術と言う。

東洋魔術は、強力なのだが習得が困難なため、使い手が居なくなり、今ではすっかり風化してしまっている。鎌鼬は、その中でも初級の技だ。


「…やはりですか。優!あなたは、技を盗む事はできても、完全に習得出来ていないようです。」


「そうか、でも力負けはした事がないぞ。」


「それは、優が必要以上に魔力を込めているからです。技を完全に使えるようになれば、効率よく魔術を使えるはずです。」


「…そうか、じゃあ練習しないとな。まあ、学園に戻ってからでもいいや。」


「そうですね。取り敢えず、戻ってから練習しましょう。」


俺が家を出てから、一ヶ月は経っている。もうすぐ、夏休みが終わって二学期に入る。早く戻らないとな。


「じゃあ、戻りましょうか。」


「ああ、早く戻ろう!お前らの、転入もある事だしな。」


「そうですね。では、転移しましょう。テレポート」


俺達に風がまとわりつき、中に浮かび上がる。少しすると、その浮遊感も無くなり、地面に足がつく。


「取り敢えず、家に戻るか。…ベスが居たから予想より早く戻ってこれた。有難う。」


「いいえ、此方こそ優と旅出来て楽しかったです。」


「そう言ってもらえると、助かるよ。」


それから、すぐに家に帰った。


「ただいま。」


「ゆ、優!?今まで、何処に行ってたの!!心配したんだから!それに、後ろにいる女の子は誰なの!?家族が心配しているのに、彼女作ってたの?」


「まて、慌てるなよ。まずこの人は、ベスと言う。俺の彼女ではない。あと、心配かけて済まなかった。」


「…そうね、その女性との関係は置いと居て。早く父さんと母さんに知らせなくちゃ。」


唯は、ドタバタと忙しく家の廊下を走る。本当に、忙しい奴だな、と思った。


その後すぐに、滋郎さんと夏穗さんがやって来た。


「優!本当に心配したんだからな。男なら、旅に出たくなる事もあるだろう、でも親に何も言わずに出て行くのは駄目だ。たびに出る時は、一言残して行きなさい!」


「そうよ、心配する此方の事も考えて、行動しなさいね。…じゃあこの話しはもう終わり!で、その女の子は誰なの?」


「ああ、ベスって言うんだ。この子ともう一人、この家に居候させたいんだけど、良いかな?」


「まあ、部屋も余っている事だしいいよ。で、この子は優の彼女なのか?」


「いや、違う。っていうかこのな可愛い子が俺の彼女のわけがないだろ!」


「いや、お前の顔が普通なら大抵の顔は、不細工になるぞ。」


「いやいや、あり得ない。嘘はいいから。じゃあ学校にも転入させたいから、学校に行って来る。ベス、行こうぜ!」


「はい、いきましょう。」


そうして、俺達は学校に行った。


校長室の扉をノックして、失礼しますと言ってから部屋に入る。


「木下優だな、何か用か?」


「はい、実はこの子ともう一人、男の子を学園に転入させたいんですが。良いでしょうか」


「試験は受けて貰うがそれを突破すれば構わない」


「そうですか…いつ、試験をしますか?」


「今だ!ウインドアロー!」


風の矢がベスに向かって行くがベスにあたる直前、急に矢が消える。


「私に風で挑むとは、いい度胸ですね。さて、こんなそよ風とは違う本物の風を見せてあげましょう。和式魔術、疾風!」


ベスは風を自分に纏わせる。…疾風は風を使い高速移動する技だ。その技を使い、校長に飛び掛かろうとする。しかし、急に校長が笑いだした事に驚き動きが止まった。


「ハハハハハ、私より強い者が学園に入りたがるか…良いだろう入学を許可しよう。おそらく、もう一人の方も大丈夫だろう。」


こうして、転入許可が降りたので家に帰ったのだった……




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