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3話〜明後日の宿〜
─二日後─
さて、人はいるかな〜
.........。誰もいないか...。
やっぱりその世界にないことをやるのって難しいのかな。諦めるしか...
その時、
タタタタという足音と共に二人やってきた
「あの!まだ間に合いますか?」
「は、はいっ!」
「良かった。もう、ダメかと思いました」
私は本当に嬉しかった。まさか、二人も来てくれるなんて...。それも、二人ともイケメン!
「アイドルって何をしたらいいのでしょうか?」
「楽しそうだと思ったので、応募しにきたのですが…」
…そうか。「アイドル」なんてものはこの世界に無いんだった。
「歌って踊ってキラキラすることが仕事です!」
「歌うのも踊るのも好きです!頑張ってみます!」
「……俺もです!」
この2人声もいいな……。顔のタイプが違うから、ファン層も広がりそうで楽しみだな…!
「これからよろしくお願いしますね」
「「こちらこそ!」」
グループ名はどうしようかな〜
2人に考えてもらえばいいかな?その方が愛着が湧きそうだしね!
わくわくが止まらない!!!!
最初はどうなるかと思ったけど、これから楽しくなりそうでよかった!!