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〜プロローグ〜
主人公、寡戸弦の口癖「自分がもう一人いたら………」
それは、ある日突然現実になる。
"あ、君だよね。僕を呼んだの"
「え……?」
"ふふ。僕はね、君の分身なんだ"
「僕の分…身……?」
"そう。君、「自分がもう一人いたら………」ってよく言ってたよね?そんな真摯な願いが僕を呼んだんだよ"
現れたのは寡戸によく似た男だ。
現れたのは寡戸の分身だ。
現れたのは寡戸のドッペルゲンガーだ。
ドッペルゲンガーは淡々と、寡戸に説明し静かに微笑んだ。
"僕は君の人生を奪いにきたんだ。寡戸弦くんのね"
初投稿です。かなり文才のない小説になる予感しかしないのですが作者なりに頑張ります。
ps.拝啓ドッペルゲンガーのパクリではありません。決して。もし批判があれば投稿を削除する予定です。