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序章

登場人物が全員出てくるまでにすごく時間が掛かってしまうのですが、よろしくお願いします。

 ――世界は一つである。

 ――異界など乱れし世が生み出した妄執である。

 誰かがそう言った。

 この世に世界が一つしか存在しないわけではない。自らが見たり触れたりしている世界が一つであるだけで、実際は幾つもの世界が存在しているのである。

 あらゆる次元、あらゆる状況に於いて人間だけがその幾つもの世界に存在することを許されている。しかし、それはあくまで人間が凡庸で、何の能力も持たないからに過ぎないのだ。世界は繋がっている。しかし世界は繋がってこそはいるが交じり合うことを赦さない。それは世界を混沌に陥らせるきっかけに成り得るからである。

 だがしかし――悪しき心を抱き、実現させようと願うものは数知れず、混沌を招かんと二つの世界を繋げようとした。そして一つ、たった一つだけ世界と世界をつなぐ方法を無理に作り出した。

 

『満月に成り得ぬ醜き姿が輝き、朝とも昼とも夜とも呼べぬ忌まわしき時を刻む。あまつには汚らわしき二頭の黒の獣が漂い、その二頭の間を清浄なる矢が貫き道を正した時、混沌を招くであろうに世界を繋げる扉が姿を現し、災厄と共に世界と世界を繋げるであろう』


 これで、幾つも存在する世界は繋がる。どの世界に繋がっているかは誰にも分からない。隣接する世界か、もしくは――全ての世界に繋がるのか。只一ついえるのはこの現象は滅多に起こりえぬことであるという事だ。

 しかし――派手な災厄が起こった際に行方不明者が出ることは明確であり、それは只単に災害の被害だと見られる。本当に災害の際の被害の一つと、それだけの事であろうか。世界を乗り越えたものがいるのかも知れぬ。もう帰ってくることのない行方不明者が――。 

読んで戴き有難う御座いました。

これからも頑張りますのでよろしくお願いします。

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蒼い月が見てる
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