ガーディアン　この街を守る高校生達の物語

はるか昔、神々と精霊、魔族そして人間が暮らしていた世界。
魔族は神々を信仰し支配され、その代わりに神から力を授かり破壊を主とした呪術を、人間達は精霊達と共存し自然と科学の力で魔術を生み出し繁栄していました。
だが、人間は神の考えを、魔族は精霊の考えを嫌い争いました。
そしてその争いに人間は勝利したが、世界はほぼ滅んでしまいました。
その後、精霊は神々の力と自らの力を封印しました。
その戦いから数百年が流れ時代は変わり科学の力と、封印されていた精霊の力で繁栄したとある世界のとある国のとある街【月ノ宮】。
この街のほぼ中央に存在する【月ノ宮両部中央高等学校】。
そこに在籍する高校２年の鈴音璃嵐は、はるか昔に使えたとされる【能力】をもった【能力者】であった。
そんな彼が日常の中で、他の能力者、魔物、魔族、精霊、神、そして能力を持たないもの達との出会いと戦いを描く物語です。