第6章 医師の悩み
前回までのあらすじ
初めてぎたろー枠のリスナーだった、こだまの
苦悩の心に寄り添うべく、ぎたろーは曲を作って
こだまにプレゼントした。
それを聞く、こだまの心境と、その配信を見守る
新たな男性リスナー(かた416)がぎたろー枠にやってきた。
Sunshine! MoonLight!
You are my angle!
Sunshine! MoonLight!
You are my baby!
La La La Ta Lira!
揺れる・・・薫る・・
届かなくて 譲れなくて
このまま時を止めて
今すぐ連れ出して求めたい
You are my angle!
You are my Sunshine!
You are my baby!
You are my moonlight!
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今日の空は、昨日より青く見えた。
悩み、、、を
誰かに聞いてもらう、、
と楽になるんやって。。
何か解決策が見つらなかったとしても
聞いてもらうだけで
なんで心は軽くなるんやろ?
心の中が
積み上げられた
悩みの箱が
いっぱいあって、
それに埋もれてしまった、うちを
悩みの箱はなくならなくても
一緒に片付けてくれて
それで、うちという存在は
楽になるとか
そんな感じなんちゃうかな。
だから
今日の空は、昨日より青く見えた。
今日は、仕事もはかどりそうやな(^^)b
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仕事が終わって
家に帰ってくると・・・
めずらしいことに颯が先に帰宅していた。
こだま「珍しいな、先に帰ってるなんて」
颯「仕事を早く片付けてね、用事があるから」
こだま「用事?」
颯「付き合いもあって大変なんだよ」
こだま「何時くらいになるん?」
颯「さぁ。わからない。日付は変わってからだろうな」
こだま「あんまり遅くならんといてや」
颯「遅くなった方がいいんじゃないの?」
こだま「なんでやねん(怒」
颯「俺は浮気なんてしないからねぇ。」
こだま「勝手にしーや!」
まぁ、確かに家にいてくれへん方が気楽でいいわ。
そんなことがあったからか・・
何もする気が起きなくなってしまった。
どうでもいい事が起きた時ほど
もうどうにでもなれって思ってしまって
ゴロンと横になる・・
何も考えたくない。
でも、そう言う時ほど
いろいろな考えが浮かんでくる。
颯はなんで出かけて行ったんやろう。
普段は忙しくしてる、それはわかってる。
会社でも上司の嫌味を散々受けてるんやろう。
それは付き合ってた時からよく愚痴ってた。
大変な仕事なんやと思う。
昔は、素直で、あんなこと言う人ちごたのに。
いつからか、余裕がなくなって
ぎくしゃくして
お互いの距離が開いてしまった。
あーー・・・。。
考えたくない。。
やっぱり、なんかしなきゃ落ち着かない。
18を開いた。
いろいろなライバーが配信やっている。
いつもは、誰かがシェアしてる枠を
一通り確認してから気になる枠がないか
見てたりするけど、
今日は、見知らない枠じゃなくて
知っていて安心できる枠で
羽を休めたい。。
そんな感じでフォロー枠の一覧を見ると、
JIN(冠)BASS☆さん、
ウサギQoooちゃん(うさぎ)777(きらきら)、
モゥ☆元気、
510たろー(碁盤)(指)、
それに、、
ぎたろー、
じゃあ、、、
うさぎに癒されに、Qoooちゃん・・・
いくか・・・
いや、、まって、ちゃうわ、。。。
もう、、
助けてよほんま・・・
ぎたろー!!!!!!!
「kodama3321が応援(1)を贈りました」
ぎたろー「あら!こだまたん!いらっしゃーい!」
少し出ていた涙が止まった。
安心のため息が
ふぅっと出る。
演奏がちょうど終わったところだったのだろうか。
ぎたろー「こだまちゃんね、実は・・」
・・・へ?
ぎたろー「聞いてほしい曲があるんだぁ」
・・・聞いてほしい曲・・・?
kodama3321「こんばんは。ん?聞いてほしい曲?」
なんなん?
ぎたろー「そうそう、実はね、久しぶりに新曲をね、
書いてみたんですぅ」
ぎたろー「それを、聞いてもらいたくて。いいかなぁ?」
ふぇ、新曲か。。
それはそれで楽しみかな。
・・・
ぎたろー「それでは・・
お聞きください・・
Chelsea」
・・・
ぎたろー「Sunshine♪ moonlight♪
You are my angle~
~♪~(Youtube で”ぎたちゃんねる Chelsea”で検索してみてね )~♪~
ぎたろー「You are my angle♪ You are my sunshine♪」
あなたは、天使、、日差し、、か。
いい曲じゃん。。
うちなんて日差しどころか、日陰やで・・
ぎたろーがこんな風に歌ってあげられる相手って
相当ええ人なんやろうな。
可愛くて、笑顔がキラキラしてるような、
そんな人が、やっぱりおるんちゃうかな。
そうじゃなかったら、
こんな素敵な曲なんて書けないやろうし。
ええなぁ、幸せそうで。。
・・・
ぎたろー「オリジナルソングで、チェルシー、でした」
kodama3321「(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)」
yuriko0407「拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)」
かた416「(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)」
ええ曲でした。
はい、じゃあ誰を思って書いたんですか。。
ぎたろー「実はこの曲はね、こだまちゃんをイメージして
作ってみたの。どうですか?」
・・・え?
kodama3321「えっえっ(汗)」
ちょっと待っっっっっっって!!!
いやいや!うち?!?!
ぎたろー「こないだ、大変だって言ってたから・・」
ぎたろー「何かできることはないかなぁって思ったら
自分にできるのは、歌うことくらいかなぁって思って」
ぎたろー「それで、自分の思いを歌にしてみました。」
ぎたろー「あの時に言ってたことは、本当なんだよって
少しは伝えられるようにって思って」
そうだったんだ・・・
うち、そんなにキラキラしてないし
輝いてないかもしれないけれど、
そんな、、うちのことを思って
本気で書いてくれたんやったら、、、
もろてもいいかな・・
その気持ち。。
kodama3321「十分に伝わってます・・」
kodama3321「ありがとう」
ええい、もってけ泥棒!!
「kodama3321が、巨大ハート(499)を贈りました」
スクショはバッチリ!!
ぎたろー「ありがとうはこっちのセリフだよぉ」
なんで、、、???
なんでうちの曲なんか作ったんやなぁ~
もぉー(ハート)(ハート)(ハート)
kodama3321「思わず、笑っちゃったよ」
kodama3321「なんで私の為なんかに曲作ったんだろって」
kodama3321「確かに曲作ったら教えてって言ったけど」
kodama3321「まさかこんなに早くなんてね」
そや、、はやすぎやで、
しかも、このタイミング。
心に刺さりすぎて、
この矢はしばらく、抜けそうにないし
抜きたくない。
記念に、さしたままにしておくか(ハート)
ぎたろー「喜んでもらえたのなら幸いです~」
ぎたろー「結構、頑張ったんだからねー疲れちゃった(」
ほんとに、お疲れさまでした。
ゆーあー、まい、だーりん(ハート)
また曲、頑張って書いてや!
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都会の夏は暑いという一言では片付かない。
アスファルトに囲まれた地面からは、照り返しが
もうもうとゆらゆらと。
そんな都会の中でも、この病院の中の
庭の部分は、芝生になっていて
少しばかりではあるが、地球の緑の存在を
感じることができる。
イヤホンを耳から外して
ベンチに腰掛ける。
相変わらず、うだるような暑さであるが
ここだけは、都会のオアシスなのかもしれない。
ほど遠くない距離に東京タワーが見える。
同じく、いや、周りのビルのそれ以上に
ゆらゆらと陽炎のようにゆらいでいるように見える。
私がこの東京都港区の病院を職場に選んだのは
この都会的な景色と、患者想いの院長が
少しでも自然をと緑豊かな構造にしてくれた
そんなギャップ、いや、コントラストが
自分の心に響いたからだった。
今どきの建築物は、屋上にガーデンを作るなんてのも
よく聞く話だが、
最先端医療の現場は、銀色の機械で敷き詰められた
無機質な白い巨塔にならなくて本当に
未来は良い方向に向かっていってくれることを願う。
この新型感染ウイルスの影響さえなければ・・
今頃はもう少し落ち着いた日々だったかもしれないが。
こんな風に落ち着くことができるようになったのも
つい最近の話で
それまでは、まさに
こんな緑のオアシスも戦場同然の状態だった。
あまり思い出したくもないが。
今、廊下の向こうからナースと一緒に
車いすでやってくる彼女も
そんな新型感染ウイルスにかかってから
本来なら日本でも年に数人しかならない
複雑な難病にかかってしまった
感染症戦争の被害者の一人なのかもしれない。
今年はそんな患者が特に増えた気がする。
ななこ「片山先生!こんにちは!」
片山「ああ、ななちゃん、具合はどうかな?」
ななこ「うーん、今日は声をかけられるくらいには元気だけど、
やっぱり夜は怖いかな。。」
片山「手術は成功したんだから、あとは、ここに来た時並の
体力に回復したら、退院して、高校にも戻れるよ。」
ななこ「早く退院したいな・・・」
ななこ「あ、そういえば、こないだ教えたやつ見てくれた?」
片山「ああ、ちょっと見させてもらったよ、面白かったね。」
ななこ「あのさ、片山先生って昔ぃ、ギターやってたんでしょ?」
片山「そうだよ?それがどうかしたかな?」
ななこ「あのアプリでね、ギターやってる人見つけたの!」
ななこ「すっごい上手いんだよ!オリジナルソングも
カバーも、ずっと聞いていられちゃう♪」
片山「へぇえ、それは面白そうだね」
ななこ「この人だよ!ぎたろーって言うの。
まだライバーレベルが低いから、多分始めたばっかり。
期待の新入りだぜベイビー☆」
片山「ははっ、それボーヤ君のいつもお知らせの決め台詞
だよね!」
ななこ「さっすが先生!わかってるぅ~」
片山「ぎたろーって言う人だね、またフォローしておくよ」
ななこ「絶対行ってみてね!私もたまに行ってるから!」
片山「あんまり遅くまでスマホ見ていちゃだめだよ、
就寝時間には、ちゃんと寝てね。」
ななこ「わかってるって☆じゃあねー」
(ピリリリリ)
仕事用のPHSが鳴る。
ええと・・「B館カウンセリングルームCへ
至急お越しください」と・・・
ありゃ遅刻したかな。
さてと、戻るか。
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片山「はい、次の方、お待たせしました、中にどうぞ」
松本「片山先生?、先生って確か心療内科の先生なんでしょ?
なんで俺の診察担当するわけ?
俺、一応、新型感染症ってことになってんだけどさ?」
片山「(そんなことは百も承知だわ・・・)・・・。」
片山「すまないですねぇ、先生達の間でも、ちょっと
感染が広がっちゃっててね。
医師の免許はちゃんと持ってるから、
安心してくださいね。」
これだけの重装備をしなくては、診察もままならない。
宇宙服ほどではないにせよ、頭のてっぺんから足の
つま先まで、”防護服”と言っても過言ではない
この装備が無いと、医師としての責務は果たせない。
目の前にいる青年は、町中に居る若者と何ら変わりない。
身軽そうだ。
せめて顎にかかった、そのマスクは口に装着しては
くれないだろうか、、、松本君よ。。
松本「まぁ別になんでもいいけどさ、俺はね?
昨日の夜、ちょっと咳が出て?
それで熱測ったら微熱だったんよ。
それから咳がすっげーでて?
あー!やったこれ新型感染症じゃん!俺休める!って思って!
それで保健所に電話したらさ、全っ然つながんないわけ?
は?頭おかしーんじゃねーの?これだけ新型新型
って言われてるのに?お役所仕事マジやばくね?
って思ってさ?俺は、そういうとこヤだからさ?
それで、この病院に来たってわけ!
クリニックナビでも☆4.2とかだし?
もうこれ、俺ぇ、絶対新型感染症だよねぇ?先生?
仕事、休んでもいいんだよねえ?」
片山「そうでしたか、それはすみませんでしたね、、」
そういう時は、できれば自宅で休んでおいて欲しかったな。
熱も出てるから、陽性にはなるだろうけど、
この若者は、ほぼ無症状の感染者だろうな・・
どうして、私がこの青年に謝らないといけないのだろう・・
片山「とりあえず、受付で測ってもらった時は
熱は平熱でしたが、PCR検査を受けて頂きます。
準備ができたら再度呼びますので、
また待合室で待っててください。」
松本「どれくらい時間かかるんですかぁ?」
まぁ、忙しいtってことに?今一応なってるんでぇ
なるべく早くしてくださいねぇ?」
片山「・・・陽性の判定が出た場合は、隔離が必要に
なります。自己都合の用事は、結果が分かり次第
松本さんの方でキャンセルしてください。」
松本「せっかく彼女と付き合って半年記念のホテルディナー
予約してたのに、だりぃー!!やってらんねーわ」
PCR検査の要請を出して、診察室を後にした。
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家に帰ってきて、自室の椅子に腰かける。
冷凍食品を解凍するためにレンジをスタートさせる。
食品の氷は時間と共に溶けていく。
私の心の氷は、時間と共に溶けていってくれるのだろうか?
様々なことが思い返される。
私の専門は、心療内科である。
心のカウンセラーとして、今の病院に来た時も
大学時代の教授の伝手があった尊敬する先生の
ラボに顔が出せるという喜びがあった。
はじめのうちは順調だった。
少しずつではあったが、自分の研究も
患者と向き合う時間も十分に確保してきたつもりだった。
そういう仕事をしてた時は本当に充実していた。
それが変わったのが、去年の春だ。
政府は緊急事態宣言を出し、ようやく今年の初め
おさまりを見せたかのように見えた新型感染症は
夏前から、感染が拡大爆発し、私の職場も
例外ではなくなった。
次から次へと芋づる式に
医者が病に倒れていった。
だから、専門外かもしれないが
総合内科ということで
私のような心療内科の医者や、医師免許をもった
麻酔科の医者までもが
診察にあたっているという事態なのだった。
ここのところはプライベートもむべもなく
今度は自分の番なのかとびくびくしながら
松本のような青年の診察に当たらなくてはいけない。。
彼女と付き合って半年のホテルディナーか・・
私なんて妻との結婚20周年だって去年、
ロクに祝ってあげられなかった。
銀色のスプーンとフォーク、そして
お祝い時だけだしてくるお皿は
少し埃をかぶったまま食器棚の中で
食卓に華々しく並ぶ日を遠く待っていた。
忙しくなる仕事に
妻に生活のリズムが合わないと言われ
半分別居のような生活だったが
新型感染症を移されたくないと
事実上の別居状態になってしまった。
家と職場とを往復するだけの日々。
だが、仕事が忙しくなったことは
私に新しい出会いを与えたのも事実だった。
それが、ななちゃんが教えてくれた
18(エイティーン)という、ライブ配信アプリだった。
ななちゃんは1か月前に、入院してきた。
今も見た目は、何ら健常と変わらない。
だが、彼女は慢性活性型ebウィルス感染症・・
所謂、血管の癌にかかってしまった。
因果関係は不明だが、ななちゃんは、2月頃に新型感染症に一度かかってしまっていた。
担当医は、最初はまた新型感染症にかかったのか?とも思ったが
精密な検査をしていくうちに、別の病気と思われる
あまり見たくはない腫瘍が見つかった。
同じように新型感染症にかかった松本と
こうも症状が違って見えるのは
何とも言えない気持ちに私をいざなった。
当時はまだそこまで混乱していなかったので
専門である心療内科としてのカウンセリングを実施していた。
今はこうして一時的に総合内科医掛け持ちとして
働いているので、顔を合わせた時やちょっとした時に
声をかけられるような間柄になっているのだ。
彼女の負っている心のダメージを何とか緩和してあげたい。
話を聞いてあげるのが精一杯だったが
何とか回復してもらいたい。
話を合わせられるようにと、
ななちゃんが語っていた18をインストールしてみると
家に帰ってからの、無音で空虚な時間は
とりあえず何かしらの配信を着けておくことで
人の声は聞こえてくるし
何なら、歌を聞いたりすることもできた。
特にこれと言ってお気に入りの枠があったわけではなかったが
いくつかの枠を転々として
自分の時間を、誰かの配信を見る時間に充てていた。
シーフードライスのいい匂いはしてきたが、
レンジのデジタル時計では
まだ、2、3分かかるようだ。
さて、今日、ななちゃんが教えてくれた枠、
やってるかな・・と。
お、やってるみたいだ・・!
「かた416が応援(1)を贈りました」
アコースティックギターの弾き語り枠かな?
大きなギターを持った男性が映っている。
ぎたろー「初見さん!いらっしゃいませー♪
ぎたろーと申しますぅ。よかったら弾き語り
聞いていってくださいねぇ」
なるほど、ななちゃんが好きそうな枠だな。
ギターは少しやっていた。
とは言え、それは本当に少しやっていただけで
というより持っていただけで、
専ら聞く方が自分の性に合っていた。
かた416「よろしくお願いします!」
ぎたろー「初見さんには、この曲をお送りしていますぅー
それではゆっくり聞いてってください♪山崎まさよしで、
セロリ」
色んな弾き語り枠がある。
でも、専ら聞く専の自分は耳も肥えてしまっている。
肥えているのは耳だけであって欲しいが、
残念ながら腹回りも負けてはいない。
そんな肥えている”耳”のせいで、
なかなか満足できる演奏の枠はなかったのだが・・
片山「おお・・・これは上手い・・・」
技巧的なのだ。とにかくトリッキーにリズムを刻む。
基本に忠実だが、しっかり表現されている感じが心地よい。
何より、歌が上手いのだ。
聞いててわかるかわからないかの程度で
一か所コード進行が逆になっていると感じる部分があった。
これだけでのレベルの人にあっては珍しいミスだ。
演奏にミスはつきものだが、
おそらく少しお疲れなのだろう。
演奏はほどなくして終わった。
ぎたろー「ありがとうございました♪セロリ、でした」
かた416「(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)」
失礼にならないかどうか迷ったが、
労いの意味を込めて聞いてみることにした。
かた416「少しお疲れですか?」
ぎたろー「ちょっと熱が入りすぎちゃったのかなぁ」
なるほど・・
かた416「無理はされないでくださいね。」
「kodama3321が応援(1)を贈りました」
ぎたろー「あら!こだまたん!いらっしゃーい!」
・・・
あれ、シーフードピラフ、いつの間にか出来上がってた。
演奏に夢中になっていたので
チンの音に気が付かなかったようだ。
電子レンジから、シーフードピラフを取り出し盛り付けていると
次の曲が始まっていた。
ほほお・・・これもなかなかいい曲だ・・
相変わらず、技巧が素晴らしい。
私の肥えてしまった”耳”も、この枠ならば・・
ぎたろー「オリジナルソングで、チェルシー、でした」
kodama3321「(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)」
yuriko0407「拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)」
かた416「(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)」
どうやら、ななちゃんは今日はこの枠には
顔を出していないみたいだ。
ギフトボードを月間で見れば
その枠に来ているかどうかは判る。
少しだけだったが、ななちゃんは
ぎたろー枠には来ているようだった。
ぎたろー「喜んでもらえたのなら幸いです~」
ぎたろー「結構、頑張ったんだからねー疲れちゃった(」
かた416「お疲れですもんね」
これだけの曲を作れる人。
どういう経緯でこの曲ができたのかは
あまりわからなかったが、
どうやらリスナーさんの為に作った曲
それが今の曲だったようだ。
心のケアには、音楽はとても良い。
もしかしたら、ななちゃんの為にも
この、ぎたろーさんの枠は
良い結果をもたらしてくれるかもしれない・・