フウライボウジャー
考えるのはよいことさ
あの手この手を思いつくのは 知性がなせるワザなのさ
考え過ぎるはだめなのさ
周りと自分にだめなのさ
特に自分がツライのさ 気づかぬ悲鳴に気づかれよ
喋らない奴と喋る奴だったらどっちがいい?
そりゃ沈黙は金なんだけどな
無駄に笑顔振りまく彼と、黙して察して欲しい奴とじゃ、やっぱり大違いだろう?
自分が楽しけりゃどっちがどうだなんてどーだっていいんだけどな
自分が辛いときに隣で能天気に笑ってくれる方が、やっぱりいいんじゃねーかな
無理に喋ることはないし、たまにいらんこと言うけど
それでも流暢にあの手この手で楽しく話すってことはさ
何もない空間に彩りを添える楽しい音楽なんじゃねーのかなとオイラ思うのよ
詩人なオイラはさ、かっこつけてそう思うのよ
まあ、寅さんと鉄道やとじゃまるっきり魅力が違うからねぇ
それが全てじゃないんだけれども
だからねえ、一人で考え込むのはおやめなさいよ!
お前黙ってると気になるんだよ! もっと気楽に生きなさいよ!
開けっぴろげて笑われたってお前の価値全く落ちないどころか爆上がりだよ!
邪気ある笑いは除いてだぞ そういうのは断じて拒否する
まあこんなことをいうのもオイラが悩みまくってしょうがないからなんだけどな
そういうときもあるよな
そういうときもあるんだけれども
やっぱり、人の目とか、自分の年齢とか、いま頭の中をぐるぐる回って離れないことととか
こうでなくちゃなっていうのを取っ払って、やっと好きなことに夢中になれたとき
一番面白れぇし、見てる方もスカッとするんじゃねーかなぁ
なんて、オイラ思っちゃうわけよね
何が言いたいかっていうとね
好きになさいよ。
っていう一言が、あなたに言いたかったわけよね
あ! 汽車行っちまう! おーい待ってくれぇ―!!