私の初恋 1
榊原 まゆ。中学一年生。
私、初めて一目惚れというのをしてしまった。
相手は中学二年生の霧斗先輩。学年一位の秀才。
だけどモテるし、よくある女子の争いもあるし、私なんか無理、ハイ。
だけど、今日は中学二年生と体育の合同練習!!
霧斗先輩に一歩近づけたらいいな。
「ねぇ、まゆ。霧斗先輩さ、カッコイイって思わない?」
そう言ったのは親友のエミ。
「う、うん!カッコイイよね!!」
私はエミとライバルになりたくないから、嘘をついた。
「やっぱりエミもそう思う!?だよね。。私、告白しようかな」
(え、待って。エミ、告白するの?でも、親友なんだから応援しなきゃ。でも.....)
私はエミに何も言えなかった。
「ねぇ、どうしたの?まゆ?」
「あ、エミ。何?」
「いや、霧斗先輩に告白しようと思って」
「告白?頑張れ!」
私はエミとライバルになりたくなかった。だけど、心はずっと痛いままだった。
心の中の私が話しかけてくる。
『ねぇ、いいの?霧斗先輩がエミの彼氏になってもいいの?』
私はどうしたいんだろう。
初めて一目惚れをして、それが霧斗先輩で。
好きなのに。
そう思いながらエミのもとを離れ歩いてたその時。
「まゆ!!!危ないっ!!」
エミの大声が聞こえてきた。
後ろを見ると私めがけてボールが飛んできていた。
【当たる!】
そう思った瞬間、私の背中にふわり、と何かが当たった。
それは、『霧斗先輩』だった。
どうも、Mayuri.です。
主人公と同い年です!
初めての小説活動になります。
平日も投稿しようと思います。
いじめられている為、不登校です。。
皆さんを笑顔に出来る小説を書いていこうと思います!
宜しくお願いしますm(*_ _)m