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異世界ライフの楽しみ方シリーズ

異種族ライフの楽しみ方

作者:久条 巧
目が覚めるとそこは異世界。
暖かかったひだまりの下も
縁側の心地よい座布団も
おばあさんのぬくもりも思い出せない。

覚えているのは、私の名前。
誰かが呼んでいた私の名前。
探しにいかなくちゃ
此処の中にいる、思い出せない記憶を頼りに

‥‥‥
‥‥

 
捨て猫だったミャウ。
拾ってくれたおばあさんと一緒に、ずっと二人で暮らしていた。
やがて訪れたおばあさんとの別離。
それをおうように、年老いたミャウも息を引き取った。

どこかで色々と話しをしていたような気がする。
誰かやさしい人達と話をしていたような気がする。
いまはなにも思い出せない。
けど、大切な何かを探している。
いつか、おばあさんにお礼をいうために。
 
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