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私が永遠を生きるその前の話  作者: Towa
1章 そして私は永遠を手にする
13/102

<13>

今日は時間がなかったせいでいつもよりかなり短いです。

 建物の中に入ってみた感想は、やはりかなり大きい……というよりもかなり広いというものだった。外から見た感じ、縦に大きいようには見られずせいぜい2階分くらいしかないのではないかと思う。その分横に広い。入ってすぐにある廊下など先がよくわからなかった。そして中もやたら複雑である。一つ廊下を曲がったと思ったらまた別の廊下を曲がり、さらに進むとまた曲がりといったようなことを何度も繰り返した。どうもこの建物、やたら複雑に入り組み、廊下の分岐がやたらあるらしい。何かのときのために通路を覚えておこうとしたものも何人かいたが、全員が早々にあきらめてしまった。


「何なんですかここは?迷路か何かですか?」


 自分が謎の集団に捕まっていて現在移送中ということも一瞬忘れて思わず愚痴るイヴ。まあ実際迷路いう表現もあながち間違っていないのだが。余談であるが、仮面の男たちもここに始めてきたときは同じ事を愚痴っていた。現在のように迷いなく進めるようになるのに1ヶ月以上かかったとか。しかもこれ自分たちが普段使う分には迷わなくなっただけで建物の全貌はいまだ把握できていないらしい。無論理由なくこんな迷路構造にしたわけではないのだが……ここにいる人間の全てがもう少しわかりやすくして欲しいと思っている。


「ここの人たちはどうしてこんな訳のわからない構造にしたんでしょう?絶対使いにくいですよね?」


 その答えをイヴが知るのはもうちょっとだけ先のこととなる。しかし現在、イヴにはそれを知る術がないのでただただこの謎の迷路構造に困惑するばかりであった。


  

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