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まだだ!諦めたらそこで試合終了だ!

女児の口から野生の獣のような意味を持たない言葉が出てきたことで、あたしの目の前は真っ暗になった。


あぁそうだ、どう見ても原始人じゃないか。


なんならさっき気絶した時もこの女児はじいさんの顔面を思いっきり踏みつけて、その首に石槍をつきつけていたのを思い出した。


何が知性だ、原始人にあたしは何を望んでいたんだ。


流暢な日本語で返事が返ってくるとでも思っていたのか。


あたしは一瞬でまた絶望に叩き落とされた。


あたしは命ある限り原始人たちの性欲を満たすだけの存在なんだと思うと涙が出てきた。


そんな生き方をするぐらいなら、いっそ死んだほうが、、、。


そう思った瞬間、奇跡は起きた。


「わたしー、ひまわーりー?」


日本語だ!


下を向いてうつむいていたあたしに女児はそういった!


そう聞こえた!


「わた、わたしー。ひっひっ、ひまわーり!!」


あたしは声にならない声をあげて、女児に抱きついて、大声で泣いた。


ひまわーりと名乗った彼女とは言語でコミュニケーションが取れたのだ!


原始人だと思った。

ウガウガしか言えないと思った。


でも彼女は流暢ではないが日本語をしゃべったのだ!

あたしは何も考えることができなくてただ泣き続けた。



うれしいのかかなしいのか、なにもわからない。


でもわたしひまわーり。ということばをきいた。


あたしはだきついてなくことしかできなくなった。


ひまわーりはあたしをやさしくだきしめかえして、あたまをなでてくれた。


あたしはなくことしかできなかった、なんさいかもわからないじょじにすがりつき、ただなきつづけた。

ようじょままの誕生である。

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