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龍の教室につけば長蛇の列。これ、うちのクラスといい勝負じゃないだろうか?

全ては龍か日高くんとのツーショットを撮るためにできたとなると乙女の行動力には感心する。

入り口から教室をに除けば一斉に女子がこっちらに視線を向ける。

視線の先は私、それからリアへと視線が移動する。

視線に気がついたリアはにっこり微笑んで見せると、皆一様に頬を赤く染めた。

我が兄ながら恐るべし。

そんなリアをよそに龍を呼ぼうかと思ったら、日高くんと目があってこちらに来てくれた。


「ソフィ、どうしたんですか?」

「コンテストの事で聞きたいことがあって来たんだけれど、今大丈夫かな??」

「あぁ、パートナーの件ですね。大丈夫ですよ。それで失礼ですがそちらの方は?」


腰に手を回し自然と私の隣に立っている見慣れない人物だからだろう。

新聞で誰か、知っていてもだ。

私の兄でリアムだと紹介する。あぁ、貴方が。と納得されてしまった。

日高くんによると、去年まではパートナーのの存在は任意だったが、公平を保つために女子にはエスコート役のパートナーを必須とし、今年からテーマもあるらしい。

テーマは“デート”、初の試みらしい。

洋服や小物たちは日高くんのお母様がデザイナーを務めるブランドのサンプルを貸し出してくれるらしくれた、その中から好きなものを選んでコーディネートを組むと言うもの。洋服の着こなし沙汰も採点の項目に入っているらしい。

肝心のエスコート役の条件がいくつかあるらしく、それをしっかりいくつかある。

1.同じクラスメイトではない事

2•コンテスト本戦出場者じゃない事。

3.兄妹や従兄弟など親類じゃない事。


ただし予選敗退の男子は大丈夫らしい。

となると他のクラスの男子が外部からの友人ということになる。


『これは、留学生には不利じゃない??』

『今ちょうどギルバートが来てるから、大丈夫だろ?』

「留学生が出場の場合は、生徒会役員がエスコートを務めるかどうかと考えている所です。」

「なるほど。ありがとうございます。」


日高くんの説明を聞いたあと、私はリアと一緒に教室に戻る。


『ソフィーはまだダメなんだろう?』

『早々に大丈夫なら、苦労はしない。』


長蛇の列も気にせず、教室に戻ってくれば、うちのクラスも長蛇の列ができていた。


『ただいまー。繁盛してるねぇ。』

「おかえり!さぁ頑張って。」

『はーい。リアも楽しんで?』

『了解。』


そこでリアと別れると、ホールに出てお客さんの注文をとりにでた。

そのまましばらくホールで働いて、慌ただしかったが15時ごろには客足は落ち着いた。

そろそろ、ギルにエスコートの件を頼みに行かないといけない。

加奈子ちゃんにディと2人揃ってコンテストの方に行くと伝えると頑張って!と応援された。

ディと一緒に教室を出て、2人で大学部のギルの元へ行く事にした。

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