5.最終場面
池手ルイジは…
ということで「SUKIPPU」最終回。今まで読んでくださり(人''▽`)ありがとう☆ございました。
「「本当の正義とは。」と俺は俺に問いかける。」の方もぜひ読んでみてください!
本当にありがとうございました。
それから、でっかな風呂に入ったら、男子は、みんな「好きな人いるー。」という感じでにぎわっている。なんて大変なんだろ。でも考える時間が出来たとして、「プラスマイナスゼロ。」って感じだろう。いや皆でにぎわってくれてるだけでいい。と思い、どうしようなどいろいろ考えていたら、
「おい、ルイジ今さっきから何考えてんだよ。」
と健翔に言われた。
「ん、いやそういうことじゃなくて、夜ご飯何出るんだろーて考えてたんだよ。」
と僕は、言った。もう二回目だからさすがにうまいなー十歳=天才だからなと思っていると、「ほんとに何出るんだろーなー。」みたいな空気になった。いやほんとに簡単に騙されすぎだろう。でももその瞬間、クラスのボス陽介が
「お前ら簡単に騙されすぎだろー。こういう奴ほど好きな人がいるんだよ。」
と言ってきたのだ。いやこいつ○ーニャかよ。さすがクラスのボスが言ったことは、「そうだよなー。」という感じになってしまった。くそーいい感じにごまかせてたのにーと僕は、思った。
「あ~、友達的に好きな人ならいるよ。」
と僕が言った。「天才かよ。」と自分で自分に行った。そしたら
「さすが陽君すごい。好きな人いることわかるなんて。」
とサトシがいった。ひとつ言っておくが陽君というのは、陽介のことだ。
「ふっ。まあ、俺にかかればこんなもんだ。」
と陽介が言った。いやー陽介も簡単に騙されすぎて笑いをこらえていたら、時間になった。
着替え中、男子というのは、ほんとにうるさい。
「静かにして。」
などというと、
「鰹が動かないと死ぬように、俺は口が動かないと死んじまうんだよ。」
などと言ってくる。そして着替えて出たらちょうど女子たちも出てきた。みんなタオルを首にかけているか頭にかけているかのどちらかと思いいきやボクサーみたいに巻いてる奴らもいる。いやそんなことは、どうでもいい。次の作戦は、晩御飯を食べる前に自由時間がある、その時に桜さんをウノ大会に誘うことだ。
そして自由時間。僕が、
「おーい皆ウノ大会しよう。」
と言った。「まぁ全然来ないだろーなー。」と思っていたら、期待以上に来なかった。だが僕は、男子からの人気は高いから男子は、そこそこ来た。流石に女子がいないのはヤバイと話し合い、みんなで呼び始めた。僕は、桜さんを呼ぶことが出来なかった。今さっきまでの照れ隠しとはいかないのだから。そして集合したときにサトシが桜さんを呼んできてくれた。カードを配りウノ大会を始めた。配ったところに座ったら、桜さんの隣だった。そして芳樹の隣でもあった。カードを見てみたら、僕のオリジナルカードダジャレがあった。桜さんにはやりずらいし、ならやっぱ芳樹君に頼むしかないな。でも順番を変えるカードがないどうしよう。
じゃんけんをして順番を決まった。運がいいことに僕から芳樹側になってくれた。「よっしゃー!」みたいな顔をしていたのか、また桜さんが僕を見て笑った。僕も少し照れ隠しぐわいに笑った。
「あ、は、は、は。」
という感じで笑った。
芳樹にダジャレカードを出した。そしたら、芳樹が
「気味が悪い君が悪い。」
と言った。少し変なチョイスでは、あったが、まあしっかりダジャレにはなっていったからいいだろう。ウノ大会が終わった。今気付いたが、あのダジャレを言っていた時僕を見ていた。どういうことなのだろうか。もしや僕が桜さんのこと好きってことにきづいたのだろうかそれとも普通にこっちを見ていただけなのだろうか。だがそんなことすぐ忘れてしまった。
夜ご飯になった。いろいろ美味しいものが出てきたが、やはりあのクロダイの刺身が一番おいしかった。その瞬間桜さんが、
「美味ひーこれ美味しいね。ルイジ君。」
と隣の隣から言ってくれた。桜さんが美味しかったならそれでよかった。
そして、夕ご飯が終わり、桜さんに告白する時がやってきた。いざとなると心がどきどきしてきた。言い方が悪いいが、桜さんをストーカーというか尾行していると、外が見える渡り廊下に座った。凄い大チャンスだと思い行こうとすると、ちょうど芳樹が来てしまった。でもまあいいと思い、普通に歩いてる風にしていると、芳樹がすれ違いざまに
「頑張れよ…。」
と言ったのだ。一瞬びっくりしたが、少しがっかりしているような声だった。そうだ芳樹も桜さんのこと好きだったよな。
あの時、僕を見ていったダジャレは、そういうことだったのか。「ありがとよ。芳樹」と僕は、心の中で芳樹に語り掛けた。
そして僕は、桜さんの隣に座り、少し間をおいて、
「月が綺麗ですね…」
と、ぼくは言った。
そしたら桜さんの顔が急に赤くなった。
臨海が終わり、僕はあのもやもやも晴れ、車にスキップをしながら乗った。
(後日、芳樹が「俺あん時かっこよくなかった?」と自慢してきた。僕は「かっこよかったよ。それ言わなければ。(笑)」と答えた。「ガーン(笑)」と芳樹。そんな感じで、俺と芳樹の関係は変わっていない。凄いなこいつと僕は再認識した。)
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