再考
髭を剃る様になって‘鏡’を見るコトが日常となった。
う〜ん。
やっぱ‘若返って’いるよね?
何度見ても30歳くらいの時の顔だよ!
ウチの家系は皆、基本的に童顔。
余り老けて見えない。 −10くらいは普通である。
しかし、やはり40代後半とは違う。
なんだろ?
やっぱ。
この世界は日本よりも‘過酷’だから、コチラ仕様に調整したのかな?
(寿命から逆算で)
冒険者ギルドの登録の時も、薄々感じていたので‘年齢欄’は空白にしてしまった。
(←外観・20代中頃と事務処理されている)
ま。
何にせよ、今は嬉しい&楽しい!
向こうでは‘病気’で満足に動けなかったから〜。
感謝。
(バイクが存在していない世界だけど)
今日もギルドの閲覧室に来ている。
この世界のコトを知る為だ。
図書館(呼び方は違うみたい)は、大きい街にしかないとのコト。
冒険者ギルドだから冒険者に対するコトの資料しかないが、情報は多いに越したことはない。
この辺は得意分野だし。
今の興味は魔法に関する資料。
魔法はかなり有用な力だ。
現代地球の様な文明機器の少ないこの世界において、それを補う代用としても使える!
ただ。
やはり冒険者用の資料では物足りない。(苦笑)
転生者として、気軽に質問するワケにもいかない内容も多々ある。
どおすんべ?
「ホントに居るね!」
後ろから声をかけられた。
「何、暇なの? 調査員は随時募集しているよ?」
笑顔の副マスがいた。
いや、ソコは『暇か?』一言でしょ♪
通じる訳がないので…………返答を考える。
「進展ありました?」
取り敢えず、当たり障りの少ない応えを。
「いや、全く。 ハグレ(残党)すら、見当たらないんだよ。」
「オーガの来た方角は?」
「まだ手前だけだね。 街道と街の近郊の状況確認を優先している。」
肩をすくめ頭を振る副マス。
「で。 隣街から捜索隊がくるコトになってね、案内人が必要なんだ♪」
副マスがにっこり笑顔で話す。
「…………俺ですか?」
「感が良くて嬉しいね♪ 君なら腕前もあるし、人当たりも問題ないしね!」
「お偉いさんなんですか?」
「ん。騎士で貴族さんだね。
全くの素人じゃないから〜向こうさんの調査に同行して、不足の事態の時は離脱に対応してくれれば良いんだ!」
ふ〜む。
コッチの世界でも厄介事の処理係か?
キャラ変えるかな?
「んで、俺で決定の様な台詞なのですが〜不足の事態が起こった時‘対応’でイイんですね?
甲冑が重くて走れないとか、オマエが倒せとか命令されても困るんだけど?」
「そう。
撤退の見極めとチャンスを作ってくれれば良いね♪
君の命まで賭けなくとも大丈夫だよ。」
ソレはイザとなったら見捨てても構わないってコトだよね?
んー、断われそうもないし……………受けるかねぇ。。。。
「何人くらいなんですか? 一人では限界がアリマス。」
「多分、冒険者パーティーと同様5〜6人だと思う。 ま、交代要員として10人くらいでくるかも?
討伐戦を行なう事態も考えるとそのくらいは必要だしね!」
「ソレって、サポート用員も含めてってコト?」
「騎士は従者込みで動くんだ。
騎士自体も複数で任務を行なうのが基本なんだよ。
騎士2なら6人、3だったら9人で〜お付きの人が各1といったトコロかな?」
ふむ。
騎士一人の戦闘力や従者の能力を考えれば、至極当然な構成かな?
「この街の騎士なら遭ったコトあるでしょ? オークの時。」
「ん? ああ、あの時の金属防具のヒトが騎士だったんですね!」
(←初依頼の時に応援に来た人)
「じゃあ、了承という事でイイね?
近い内に来るから〜山行用の備品でも揃えといてねっっっ♪」
うーん。
有能なんだよね〜、あのヒト。
背負いのバッグでも用意しとくか。
新しいナイフも欲しいな♪
若返りは神様の‘オマケ’の一つです♪
残りのオマケは物語・中盤くらいに予定しています。
そこまで作者は生きていられるのだろうか?




