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到着

再開します。

(;_ _)/〜


遂にルドリウス辺境伯が到着する。

俺の‘外出禁止令’も、これでようやくの解除となる!


が、やはり嬉しさはなかった…………。

確実に俺の‘婚姻相手’を連れて来るからだ。。。。





俺の‘逃亡’を防ぐ為、昨日夕刻より宿の周りにギルド職員が見張りを行なっていた。

見張りを振り切るコトは簡単なのだが、既に独りの‘お気楽’人間ではなくなってしまっている俺。

ルドリウス辺境伯を敵に回す事は出来ない、してはならない環境なのだ!



「くれぐれも失礼のない様にしてくれよ?」


ギルマス自らが迎えに来た。

俺の信用は全くない様である。



会談に同行するメンバーは‘妻・全員’シフォン、シエル、カレン、リア、アイリスの5人。

リリィ・サナトラ達‘予備軍’はこの場では見送った。




「こちらでルドリウス辺境伯がお待ちになっております。」


案内人が会談部屋の手前‘通し部屋’で言う。

ココで武器も預けるのだ。

今回、俺らが冒険者というコトで‘装備服’での来訪を言付けられたのだ。

若い頃、冒険者だったルドリウス辺境伯ならではの扱いである。






>>>>>>>>>>>

「失礼します。

グレイ様一行をお連れしました。」


〜案内人の勧めで室内に入る。



冒険者ギルドのギルマス室と同じくらいの執務室に、一組の男女がソファーに座っていた。

壁際には護衛が二人とギルマスが控えている。



すっと立ち上がった中年の紳士が挨拶をしてきた。


「私がこの地を治めているルドリウスだ。

ようやく会えたな!

〜こっちは妻の“ジェミル”だ。」


妻は座ったままだが軽く会釈をする。




「先の挨拶、ありがとうございます。

私が‘騒ぎの中心’のグレイです。

〜そして、後ろに居ますのが私の‘妻達’です。」


変に諛わない方向で自分なりの挨拶を交わす。

俺は一介の冒険者なのだから。




「ふむ、良い挨拶だ。

報告通りに綺麗処だらけの妻達だな!」


ルドリウス辺境伯は貴族の中では関大な人の様だ。

辺境を預かるだけに体格もよく、冒険者ギルドのギルマスの様な風格を持っている。


その筈で。

ルドリウス伯は先の魔獣大戦時に亡くなった父親の跡を継いだそうだ。

当時は冒険者として活動しており、ランクは‘A’との事である!

なので、周辺のギルマス・副マス勢の多くが仲間なのであった。



「少し話をしたい〜皆、座ってくれ。」


俺達は全員が座る許可を得た。

通常は俺だけのハズだよ!?



「君の事は報告書で大体の事を伺っている。

こちらも馴れ馴れしい言動で接するかもしれんが気を悪くしないでもらいたい。」


和やかな雰囲気を纏い話を始めるルドリウス伯。

進行も上手い。


「先ずは。

数々の専売&特産品の発案、感謝している!

我が領に莫大な利益と信用をもたらしてくれた。

王室の覚えも高くなり、我が家の影響力が一段と盤石なものとなった。」



どおやら俺の想像を遥かに超える貢献度だった様だ。

対魔物の腕前だけでなく、最近の薬師系の働きに関してもお褒めの言葉をもらった。


上手く‘俺の出生’には触れない話術にて。

流石のお貴族様である。




威圧的な態度も見せず好感の持てる上位者だ。

ただ、現場を知っている策士系のお偉いさんは苦手なんだよな~。


ま、イラつく人格の領主でなく良かったよ!






前話の投稿日を見て、唖然……。

冬に無理をした所為にて、春には体調が悪化〜ずるずると時間だけが過ぎてしまいました。

IDやパスワードも忘れる始末。

\(;◎o◎;)/


不定期な投稿になりますが、再開します。

誠に申し訳ありませんでした。

m(__)m





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