停滞
店にも悪いので、コレで退店する。
何処と云わずなんとなく歩く。
少し離れてシフォンが着いてきてくれている、嬉しい限りだ♪
一人ではないので、広場の屋台スペースに移動した。
二人分の飲み物を購入し、空いているトコに座る。
斜前にシフォンを座らす。
会話するコトもなく、俺は広場で動く人々を眺め続けた…………。
街が夕刻を迎える。
シフォンにも悪いので宿へと戻るコトにした。
シエルとカレンが出迎えてくれる〜でも、まだダメだ。
夕食をキャンセルし、俺は部屋に籠もる。
家族用の続きの大スペースを区切っての部屋で、俺用の個室は作らなかった。
なので、応接間の定位置のソファーで過ごすコトに。
この日はこのままで居させてもらった。
少し眠った用だ、隣のソファーにカレンが寝ている。
カレンはエルフだ‘人間’ではない、なので俺の所に来ているのだろう。
皆に気を使わせている。
俺はカレンのソファーに移動し、カレンを抱きしめ再び眠る。
シエルの気配がしたが眠気が残っている内に眠るコトにしたのだ。
少しして目が覚めた。
シエルが増えていた♪
カレンを‘抱き枕’にしているコトが羨ましかったのかもしれない、カレンも目覚めたので礼を言って身支度を始める。
身支度が終わったら外へ朝食を摂りに行く。
シエルが付いてくる、今回はシエルの番なのだろうか?
ゆっくりと朝食に時間をかける、お菓子の作業場は稼働が遅いのだ。
メンバーはリリィ達年少冒険者とその親御さん達だ‘家の用事’を終わらせてからがスタートとなるのだ。
スタート時間まではリリィ達が作業場の清掃等を行なう。
途中、休憩を兼ねた早めの昼食を挟む。
ここでその日の生産数を決めて貰うのだ。
営利目的の作業場ではないので、その日に寄って参加人数が違うからだ。
管理は‘レーナ’とギルドの職員の‘アリア’さんに頼んでいる。
俺は一応冒険者が本業なので、毎日作業場に通えないのだ。
なので日々の稼働はこの二人とリリィの3人での協力の下、行なわれている。
警備は衛兵や冒険者の引退組を雇用している、所謂シルバー雇用だ。
明確な赤字は警護部隊だね、勤務態度と人柄さえ良ければ来るだけ採用している。
作業場の常駐から、孤児院を含めた周囲の警らを主に頼んでいる。
やはり孤児院の近くは雰囲気が違うのだ。
暗い印象を払拭したい!
なので、周囲の美観・清掃員も用意している。
シルバーと年少冒険者のミックスだ。
後にこの孤児院周辺の美観が認識され、警ら&清掃の規模が大きくなるコトに。
代官が街の美観・安全改善に動いたのである!
皆に挨拶をして作業場を後にする。
数日置きのお金計算にだけ目を通せば、俺がいなくても問題ない♪
だが。
帰る前、ターナ同様‘リリィ’にも怒られた〜リアが元気がないとのコト。
ケガしないと良いな。
カレン頼んだぞ!
悩みに悩みまくるグレイです。
シフォンら大人組と明らかに違う、少女の区画のリア。
冒険者でソコソコの成功をしている身でも‘本来の結婚’に踏ん切りがついていません。
面倒くさい奴ですね!
(←何れトンでもない数になる!??)




