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揚げ物尽くし

翌日、市場に出向く。

今日はシフォンと魔法使い‘レーナ’も連れてきた。


持ち帰りには‘氷’が必要だからね!




四人で行くとおばちゃん、いやお姉さんに揶揄られる。

お姉さんの一人にレーナの‘顔見知り’がいたコトも災いしていた!


昨日の美味しくなる宣言と奥さんズの‘発破’によりタコ狩りに行かされた漁師の旦那衆も見学に参加していた。

何気に大掛かりな試食会となってしまっている。



「ニイちゃん、ホントに美味くなるのか?」


「たぶん出来ますよ! ただ俺は料理人じゃないんで最初は失敗するかも………。

でも、本職が必ず修正してくれますよ♪」



旦那衆の疑念に答えておく。


俺は‘下拵え’に手をつける。

塩で揉みながら汚れを落としていく〜水洗いしてキレイになったら‘大根’だ!


叩くor揉み込むor一緒に煮込む………だったハズなので、皮を剥いた大根で叩くコトにした。

リーナには‘おろし大根’で揉みこんで貰う。


とりあえず、2パターンで行なうコトにしてみた。



‘バシっバシっバシっ’と、ひたすらタコを叩く!

俺の奇行に、シフォンとリアが何か言いたそうにしている…………。


タコが適度に‘ヘタった’辺りで茹でに入る。

脚から湯に落とすとキレイに丸まる♪


頭まで沈め、茹で上がりを待つ。



茹で上がったタコの脚を切ってみて、味見。

食感は馴染みのあるモノだった!


〜美味い、成功の様だ♪



皆に試食を回す。

好評を得た♪


レーナも新たな知識に高揚している。





次は‘唐揚げ’だ!


この辺りはうろ覚えなので、シフォンとレーナに実地して戴く。

‘ぶつ切り’のタコにショウガやニンニク、白ワインで下味を付ける。

軽く粉をつけ、油で揚げて貰う!


油は馴染みのサラダ油とオリーブオイルの2パターンで頼んだ。



揚げ上がった唐揚げに‘塩’を振る。


さあ、試食だ!

〜美味い、こちらも成功だ♪


調理をしたシフォンとリーナも試食を。

旨さに驚く。



皆が騒ぎ出すので急いで配った。


大盛況の試食会は市場の一角を超え、ちょっとしたお祭り騒ぎとなった!

騒ぎを聞きつけた職業ギルドの職員も合流してしまい、ヒューズにつづく騒動を起こしてしまった。。。。




結果。

‘寒天’と‘タコ’が新たなサリオス特産とすべく、領主に献上となった。


俺の名が再び領主に届く。






>>>>>>>>>>>

「むぁったく、ホントに腰の落ち着きがない男だ!

女が‘五人’もいるのに体力余ってんのか?」


宿の食堂で‘冷え冷えエール’を煽りながらタコ揚げを頬張るギルマス。

昼間の市場での騒ぎを聞き付け、宿に乗り込んで来たのだ!



女将さん&主人も一緒になってタコ揚げと冷え冷えエールを愉しんでいる。

‘ツマミ’がタコだけというのも寂しく感じ、他のモノを追加してみる。


取り敢えず、じゃがいもを茹でる。

その間に玉ねぎを‘輪切り’にして、粉を付け揚げる。

〜‘オニオンリング’だ♪



レーナが覗いてきたので、揚げ物に前歴のあるシフォンと二人にも手伝ってもらうコトに。

じゃがいもが茹で上がったトコで、縦割り等分にカットする。

それを揚げれば〜‘フライドポテト’の完成だね!


久々の揚げ物おつまみに、俺も‘冷え冷えエール’を堪能する。

シフォンとレーナも調理をしながら摘んでいく。




ほろ酔いの俺は更に揚げ物にチャレンジ!


‘小エビ’の下処理を始める、市場でGETしてきたのだ♪

レーナが手伝いに入ってくれたので、パンを下ろす。

エビに櫛を刺し卵をつなぎに‘パン粉’を付け〜エビを揚げてもらった。


‘串揚げフライ’である!



食堂は揚げ物パーティーと化した♪







翌日、レーナから実家の料理店で‘小エビの串揚げ’を出したいと申し出が。


料理店で串揚げはないだろうという事で、通常サイズの‘エビフライ’を伝授するコトにした。

サイズを変えればBIGに出来るのさ!

中身を変え、白身魚のフライでも良いね♪



なので、更なる準備を。

サリオスには半分観光のつもりでいた。

サハギンの急激な増殖は予想外の事なのだ!


ヒューズのギルドで作って貰っていた‘泡立て器’と‘ガラス製ボール’を持参する。

ギルドで注文入れればサリオスでも手に入るハズだ。



ヒューズでは実践していないので、使い方は広まっていないだろう!

店に着き、挨拶後エビの‘仕入れ’を頼む。

その間に‘タルタル’の作成だ。


先ずは‘マヨ’を作らねばならん!

ボールに卵黄と酢と塩を入れ、カシャカシャ泡立てる。

やはりこの身体だと普通に作成可能だ♪

レーナの父君には‘気合い’で何とかしてもらおう。

〜エビの到着と共にマヨが完成した。


マヨの試食の間に‘タルタル’へと進化させる。

ピクルスを微塵切りにし、和えるだけだね!


準備第一段階は終了。




レーナと父君と二人にエビの下処理をして貰う。

‘背ワタ’を取り、下味をつける。


ココで重要ポイント‘直立’姿勢矯正である!

エビさんの代名詞は直立不動の‘ぴんぴん’ストレートstyleだ♪

エビさんの延ばし作業をして貰う。

後は昨日の小エビの串揚げと同じだ、串がないだけだね!

〜立派な‘海老フライ’が出来上がった♪



他ソースは専門家に任せる。

とりあえず定番の‘タルタル’は用意した。

これで店のメニューとして出せるだろう。


レーナは父親に昨晩の一連のラインナップを作ってあげている。

俺は‘アイスクリン’製作をさせられている…………。


母親に食べさせたいそうだ。



この店に主食・副食・デザートのメニューが一気に増えた日となった。






後にギルドヘ‘俺名義’で申請されていた。

娘レーナに気を使ったのだろう。






タコの唐揚げって、美味しいですよね!

簡単に出来る揚げ物ってコトで‘オニオンリング’と‘フライドポテト’を追加してみました。


海の街という土地なので‘海老フライ’も♪

日本でいう‘通常の’ソースがないので‘タルタル’を作成。

ホイップクリームやメレンゲ等に‘泡立て器’使いますので、登場させました。





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