探索開始
「なあなあ、リア姉ちゃん。
グレイ兄ちゃんはホントにスケベだったか?」
「リア、グレイにどんな変態プレイをされたか白状しろ!」
「まだそんなコトしてません!
それに、グレイはスケベでも変態でもアリマセン!!!」
カイ少年と自身のパーティーリーダー・ターナに遊ばれるリア。
「そおなのかい、カレン?」
「マスターはスケベで変態ですよ。
‘お仕置き’なんて、どおやったら思い付くのか信じられない程の刺激的な攻勢です♪」
その横では俺をディスる、ルアットとカレン。
「変態どころか‘ド’変態だな、主人は。
若妻との‘初夜’を放っておき、シフォンと過ごす様な鬼畜だ!」
「旦那様は私の気苦労を労ってくれただけですよ、シエル。」
ディスりに加わるシエルと俺を庇うシフォン。
カレンとシエルには更なるお仕置きが必要だな!
「それと旦那様は悪魔ですよ。
鬼畜の扱いなど、当然の行為です!」
……………。
俺、泣いてもイイよね?
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今日は別行動を頼んだ。
折角‘海’のあるサリオスに来たのだ。
海ならではの‘海産物’を調査したかったのだ!
料理店での食事である程度の海の幸は食べる事が出来た♪
が。
ヒューズでのコーヒーやバニラの様な‘変わった’食材があるハズだと睨んでいる。
ターナ・ルアットとシエル・カレン・カイ君はサハギンの残党狩りに出た。
シフォンも誘ったが、リアと過ごしなさいと気を使われた。
珍しい食材探しなどというお洒落のカケラもないデートにリアを伴った。
先ずは港の市場へと向かう。
ワカメや昆布、タコ辺りが目標だ!
ワカメは見つかった。
昆布はやや深場にあるとのコトで、年を通しての収穫はしていないとのコト。
「ねぇ、お姉さん。(←忖度)
‘タコ’はないかな? もしかしたら‘デビルフィッシュ’っていう名かもしれない。」
「え?
お兄ちゃん、若いのにタコを知っているのかい?」
「で、タコをどおすんだい?
まさかそこの可愛いお嬢さんにイタズラなんてしないだろうね???」
お姉さん’Sらは、意外な食材に多種多様な返事をしてきた。
「しません! 食べるんですよ!」
初見の客に‘変態’疑惑を受ける俺って、何?
「え?
どうやって食べるんだい? 茹でたって‘硬い’だろ?」
「‘下処理’をしっかりやれば柔らかくなります。
塩でよく洗った後、大根を使うんですよ♪
茹でても美味しいし、唐揚げにすれば止まりませんよ!」
俺の知っている極々簡単な調理法を説明する。
「へぇ〜。
そんな調理法があるんだ?」
「よし。 お兄ちゃん、明日また来とくれ。
これから‘旦那ら’にタコ獲ってこさせるよ!」
「大根も用意しとくから詳しく教えておくれな♪」
お姉さん達がどよめき立つ。
タコの旨さは承知の事実の様だ♪
なんにせよ、明日の予定が決まってしまった!
まぁ、タコが食べれるかもしれない。
よしとしよう♪
「あ。
お姉さん、ショウガやニンニク、白ワインの用意も出来る?」
「唐揚げに使うのかい?
任せときな♪ 道具も揃えとくよ!」
よし、明日はタコパだね♪
港の市場を後にする。
「グレイは料理もするのか?」
リアが尋ねてくる。
「少しね。
一人暮らしが長いと自分で気に入った料理を作る様になる!
俺は簡単に出来るモノだけだよ。」
人間、長く一人で生きているといろんな家事が出来る様になる。
病気がちなら尚更だ!
テレビや本などから情報が沢山入る。
「甘いお菓子も幾つか作れるぞ?」
リアが目を大きく開いた!
そお言えば皆には‘甘味’を作ってあげていなかったかな?
よし、今度作ってあげよう♪
グレイは、結婚→即日・初夜には拘っていません。
リアの‘年齢’を未だ気にしているから。
ただ、こおいったコトは‘一連の流れ’で行なわないと更なる事態を招く事に気付いておりません………。
いよいよ‘海の幸’を探し始めます。
甘味もですね♪




