ガーネット・スター
次の日。
俺達は全員で待ち合わせの場所へと向かうコトとした。
シエル・カレン・シフォン・俺の四人である。
昨晩、宿に戻った俺はシフォンに事の有り様を説明。
すると。
意外なコトに、シフォンは‘専任’に関して肯定的であった!
どおやら、この世界において〜俺は相当に‘無知’らしい。
それに‘同僚’冒険者の‘繋がり’が、異様に少ないコトも指摘された。
今後もこの世界で生きていく為にも、社会勉強が必要な様だ。
俺の‘孤独’体質を見事に見抜かれた感だね!
(←一人が苦にならない)
未だ‘転生者’の事を打ち明けていないシエル&カレンは、やや不思議そうな顔をしつつも‘追求’もせず~会話を傍聴していた。
何れ‘ちゃんと’話しをしないとね!
俺を見つけたカイ少年は嬉しげに手を振ってきた。
「おーい、兄ちゃん。 こっちコッチ!」
「おう、おはよう。 一人か?」
‘リア姉ちゃん’の存在がないコトに不思議がって訊いてみた。
「ああ、おはよう。 リア姉ちゃんはギルドで依頼を見てるんだ。」
「もうすぐ来ると思うよ!」
フツーの冒険者は‘朝一’で依頼を確認するのは常識だ。
ココでも俺の‘異常性’が出ている証だね。
目聡いカイ少年が質問してくる。
「あれ? キレイな女の人が増えているよ???」
「兄ちゃんって、‘女たらし’なのかい?」
「女たらし云うな! 俺の‘妻’のシフォンだ!!!」
「シフォンといいます。 グレイの妻をさせてもらっています。」
少年であるカイ君にも丁寧に自己紹介&挨拶をするシフォン。
流石です!
「は、はい。 俺はカイって言います!」
めちゃくちゃ焦りまくって挨拶を返していた。
やはり、そこそこ躾は良い様である。
「あれ!?? 兄ちゃん、コッチの二人の美人さんは彼女じゃないのか????」
「シエルとカレンも、俺の‘嫁’だ!」
「変な気起こすと‘死’が近くなるぞ!!!」
カイ少年に‘釘’を刺す。
少年と云えど‘男’だ、ハッキリ線引きはしておかねば!
「え!???」
「奥さんが‘3人’もいるのか? 兄ちゃんは?」
唖然のカイ少年であった。
「そちらが、グレイか?」
後方から声がかかる。
どおやら‘リア姉ちゃん’の登場の様だ!
「カイが世話になった様だ。申し訳ない。」
振り向くと、頭を下げる女冒険者が其処に居た。
「ああ。 グレイだ。」
「この少年に‘相談’を受けた冒険者だ。 この3人は俺の‘パーティー’であり‘嫁さん’達だ!」
早々に挨拶と自身らの説明をする。
「私はカイの姉のリアという。 私も冒険者をしている。」
「私からも‘ご馳走さま’を言わせて貰う、妹と美味しく土産を戴いた。」
カイ少年の誇張ではない、整った顔の‘美人’さんであった。
歳は17〜18なのかな?
少し大人びたスレンダーな女性だ。
「変な気起こすなよ、兄ちゃん!」
仕返しとばかりに揶揄ってくる。
「どおだ! 俺の姉ちゃんは美人だろ?」
へへん、と自慢気に姉を紹介するカイ少年であった。
「おう!?? なんだ? ‘美人’ばっかり集まっているな!!!」
二人の‘女’冒険者だった。
「リア、紹介頼む。」
「俺らはリアとパーティーを組んでいる。
私が‘ターナ’で、こっちは‘ルアット’だ。 よろしくな!」
大柄の女性が声高らかに自己紹介をしてきた。
嫌味のない、サバサバした女性だ。
もう一人もそれなりの体格で‘弓’と‘槍’の二種持ちの女性だ。
彼女達は3人の女性パーティーであり、大柄の女性がリーダーで前衛。
二種持ちの女性が後衛とのコト。
Cランク・パーティーであり、名は‘ガーネット・スター’というそうだ。
リーダーは見事な‘赤髪’をしている。
スターは‘星’の意味であり、目標を高く掲げたそうだ。
俺の嫁という立場に驚きつつも、シフォン達を早速自身のパーティーに勧誘していた♪
シフォンらの‘ランク’を訊いて恐縮していたのは、ご愛嬌だろう。
気のいい女性冒険者達であった。
少し更新に時間かかっています。
連載開始時のストックが‘デュッセ’に到着するまで、だったコト。
新たな下書きを作成していたコトが要因です!
_(_ _)_
創り始めたら意外と進み‘サリオス’編も粗方終わって、グレイは再び‘デュッセ’に戻っています。
現在‘魔族大戦’に繋がる話を作成中。
頭の中にしかなかった話が文字になると………なかなかの喜びがあり、つい続きを創ってしまいます♪
(←下書きですが)
体調の良い時に少しずつ清書していきます。
(`・ω・´)ゞ




