迷い家/秋風
迷い家
小道に影が伸びる
黄昏の、色まで薄い
水たまりを飛び越えて
転びそうになり、笑う
ひとりで、笑うと
夜が肩を叩いた
秋風
光りかがやく笑顔
あなたをもう一度望んでしまう
真夜中のひとりの部屋
いつまで生きているのか
わからなくなるくらい
わたしは蝉だから
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ふたつとも同じ日に書いている。
みたい。
ホントにじぶんで書いたかさえ、覚えていない。
しかも、短い。
けど、いちおう、投稿します。
お読みくださり誠に有難うございます。またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。