15 魔石購入
「道具屋に連れていくわよ。ついてきてね。」
おれはイリスの後を追って店を出た。おぉー。店の前は石畳の道路になっていた。見渡すと、建物は二階建の建物が道路に面して並んでいる。
「綺麗な街だなー」
「あら、そう言われると嬉しいわ。ほら、目の前のあの店が道具屋よ。」
道路を進む人並みをかき分けて道具屋に到着した。
カランカラン
「いらっしゃい!お!イリスじゃねえか。お前がこの店に来るとはめずらしいな。何買いに来たんだ?」
「ご無沙汰だったわね、エドアルド。今日は魔石を買いに来たわ。」
「お?お前が魔石を使うのか?」
「私じゃないわ。彼よ。うちの店の手伝いに来てくれることになったんだけど、魔石が必要なの。」
「あー。なるほどな。ポーション作成スキルは有るが魔力操作スキルは持ってない奴か。それなら必要だわな。」
ん?なんか勘違いしているみたいだけど魔石が買えればいいか。
「はい。はじめまして。リョーマと言います。魔石が必要なので購入したいんですが有りますか?」
「おう、よろしくな。おれはこの道具屋の店主のエドアルドだ。魔石は有るがどれくらい買ってくんだ?」
「銀貨30枚分お願いします。」
「おう。わかった。いま持ってくるから待ってな。黒魔石でいいんだろ?」
黒魔石?
「あー、リョーマこれよ。」
イリスご店のショーケースに置かれている魔石を指さした。これは石原さんが持ってた魔石だな。てことはこれでいいか。
「はい。その黒魔石でお願いします。」
「おう。おめーは黒魔石知らなかったのか?」
「リョーマはここら辺の出身じゃ無いから呼び方が違うのよ。」
イリスがフォローしてくれた。ありがとう!
「そういう事か。ま、ポーション作成スキル持ってるやつはこの辺りにゃほとんど居なかったからな。イリスよく見つけたな。よし待ってな持ってくるから。」
エドアルドが店の奥から袋を1つ持ってきて目の前のショーケースに置いた。
「これで銀貨30枚分だ。これでいいか?」
おれは目の前のコンビニ袋位の大きさの布袋を広げて中を確認した。うん、これでいいな。
「はい。これでお願いします。」
「マイドっ!また買いに来るんだろ?毎回これくらいは買うのか?」
「そうですね。出来れば1日平均でこれくらい購入しますんでよろしくお願いします。」
「了解した。」
今後の購入の約束もしておれたちはイリスの店に戻った。




