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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

他の人の者になるのならと彼女を・・・そんな俺を彼女は受け入れてくれた

作者: あつし






アカリ


アカリ


俺は彼女を愛している


しかし 彼女に俺の思いが伝わらない


俺のことがきっと好きなはずなのに


……


こんなに愛しているのに


……


こんなにも


愛しているのに


その男は誰だ


俺を裏切るのか


こんなにも愛しているのに


……


アカリは俺の女だ


誰にも渡さない


アカリは俺の


俺だけの


……


……


……


気づくと俺はアカリを刺していた


仕方ないのだ


アカリが俺を裏切るから


でも もう大丈夫


俺もアカリの元にすぐに行くよ


……


俺は車道に飛び出し


……


……


……






「ここは」


「ここですか ここは転生の間です あなたを今から転生します」


「それなら アカリの側に アカリの側にお願いします」


「いいでしょう」


「あ ありがとうございます」



俺は光に包まれ転移した


……







ここは


……


洞窟の中なのか


アカリはどこに


洞窟の中を進むと 奥の方からカサカサと音が


アカリなのか


……


そこには 赤いスライムが


魔物がいる世界なのか アカリはどこに


んっ なんだ このスライムは


アカリ アカリなのか 俺には分かる アカリだ


俺は走ってアカリに近寄る


すると アカリが俺を包み込む


アカリ 俺を受け入れてくれるのか


やっぱり アカリも俺のことが


俺の体が熱くなる


全身でアカリを感じる


俺を包み込むアカリ


残念なことに 俺の目はすぐに見えなくなったが


アカリが俺を包んでくれているのが分かる


この痛みはアカリが俺を受け入れてくれる証


……


だんだん痛みも感じなくなってきたが


俺はアカリの中に


……


体が溶けていくのが分かるが


俺の魂はアカリの中に


アカリが俺を受け入れてくれた


俺の魂を受け入れてくれた


アカリ 愛しているよ


いつまでも 一緒だ


……


アカリ


……


……


……


俺はアカリと一つに……神様 ありがとうございます


……












彼の魂は永遠に無機物のスライムの中で生き続けるので安心してください


ありがとうございます


命が助かって良かったですね アカリさん


はい 神様










読んでくれた人ありがとうございます


よかったら 他の作品も読んでください


アドバイスや評価していただけたら励みになります


ありがとうございました



意味が分からなかった人すみません

設定は


彼の望みは未来永劫 彼女と一緒になること

彼女の望みは未来永劫 彼がいなくなること


神は彼女の願いを叶えるために彼を異世界に転生させた 生まれ変わっても出会うことのない異世界に


神は彼の願いを叶えるために彼を異世界に転移させた 彼が愛した彼女と2人だけで過ごせる異世界に



彼が愛しているのは 彼女本人ではなく 彼が妄信的に心の中で作り上げた理想の彼女

彼女だと思い込んだスライムに吸収された彼は彼女に受け入れられたと妄信してスライムの中で永遠の時を幸せに過ごす

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[気になる点] どういうこと、話がよく見えないのだが
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