転生したら魔王が俺の元母親だったんだが!!
勇者一行はレベルを上げついに魔王城えとやってきた!
ある日俺は交通事故が原因で死んでしまったまぁそれで転生したんだがそこまではいいとしようだが
転生したら魔王が元自分の母親だったいやなぜだ!!!
おかしいだろ普通に魔法使いと騎士と僧侶というメンツで戦ってきてたんだよ
えっただのねよくある王道の展開だと思ってこちとらやってたんですよ
敵の幹部倒して中ボスとか色々倒してさぁ
レベル上げしてたんだよ
でいざ魔王とご対面っていうのが今の状況なんだけどいやなんだよ
魔王ってあれではもっと怖い感じのtheモンスターイメージしてたのに俺が死ぬ前の母なんだが
最初は見間違いだと思ったというかそう信じたかったけどさ
ドっからどう見ても母うん神何してくれてんの
今他のパーティメンバー達状況わからなさ過ぎてぼーっとしてる俺に焦ってるけど俺は気にしない
よし話しかけてみよもしかしたら別人の可能性あるし
俺「えっと魔王であってますよね」
僧侶「何言ってるんですかどう見ても魔王で間違いありません何度も説明しましたよ女性の見た目って」
俺「いやぁーそういう意味ではなくて」
魔王「えっもしかしてなんだけど○○?」
俺「あっそれ前世の名前」
魔法使い「何の話してんのよ?」
魔王「やっぱり○○よね!!」
俺「いやぁー人違いじゃないですかね俺勇者ですよ知り合いなわけないじゃないですかぁ」
魔王「じゃあさっきでかい声で前世の名前とか言ってたじゃないの!」
騎士「知り合いなのか」
俺「分かった分かったから一回二人で話しさせてくんないかな悪いけど」
僧侶「分かりました気をつけてくださいね」
魔法使い「りょうかーい」
騎士「了解した」
俺「ちょっと聞きたいんだけど母さんだよな」
魔王「ええそうよというか会うの本当に久しぶりね!!」
俺「一つ聞きたいんだけど母さんも転生した感じなの?」
魔王「それが分かんないのよ急に晩御飯作ってるときに光に包まれて貴方は魔王ですって言われて何が何やら」
俺「うんうん意味不明だわ」
魔王「○○に聞きたいんだけど魔王って何すればいいのゲームとか全然したことないからわかんないのよ」
俺は心の中で深く思ったえっなんでこの何年間魔王出来たんだ?分かんないのに出来たのなら才能じゃんうちの母やば
俺「まぁひとまず人間とは違う存在で魔族っていうのは理解してる?」
魔王「魔族?何よそれ」
俺「何年くらいここの世界いるかは分かる?あとどうやって生活してきた?」
魔王「ここに来て5年で生活は普通に前と変わらないわよー家事してたわ」
俺「まじで言ってるの家事してたの?」
魔王「ええ洗濯、掃除、洗い物、ごみ捨て普通に前と同じ生活よ」
俺「なんかイメージ違い過ぎじゃね部下というかいなかったのか?家政婦みたいなのは」
魔王「確か―初日にだけ誰か来てたわよだけど私には荷が重いしやりにくいから断ったわ」
俺「そうかもうまぁいいや一応俺勇者だから魔王倒さないといけないわけよつまり母さんだな」
魔王「勇者ってあれよねあのー戦うのよね」
俺「いやそうだけど情報量よでも母さんを倒すのは気が引けるというかなんというか」
魔王「倒すってなんなのよーって○○さっき隣に二人可愛いガールフレンド連れて楽しそうね!!」
俺「悲しいことに勇者お約束とかないから二人とも騎士のことが好きなんだよなんでなんだ俺もハーレム期待してたけどなかったし魔王は母さんだしどうなってんだよ!!この世界」
魔王「そんなに怒らないでちょうだいよ」
俺「実際さっき見ただろ俺魔王と二人っきりで話すって言ったんだぞ!普通もっと心配するだろすぐに了解じゃねーよ」
魔王「大丈夫よ前の世界でも彼女いなかったから一緒じゃないの?」
なわけねぇだろ
俺「というかさっきの質問答えてよ俺母さんのこと倒すことになってるから」
魔王「そのパーティ?みたいなの抜けてこっちに来ればいいじゃないの」
俺「何言ってるんだよそんなことしたら人間界に平穏が訪れないんだよ魔物とかにやられる前に俺たちがやらないと」
魔王「勘違いしてるみたいだけど普通にその魔物たち人間側が攻撃してるから反撃してるらしいけど」
俺「騙されてるんじゃないのか?」
魔王「そんなことないわよさっきから話聞いてる限り私らの情報が正しいと思うわ確か魔王って人間に害を加えたりするって感じだったと思うけど私この5年間でやったことはこの大きい屋敷で優しい魔物たちと話して食事してたまに城内散歩して女子会してみたいな○○の話聞いてたらパーティメンバーもメンツ良くないみたいだし多分居心地悪いでしょだから条件として家事を毎日手伝ってくれたらここに住んでもいいわどう?」
もういいや他のメンバーのことなんて知らね勝手にしてろ
俺「お願いします家事何でもするんで住まわしてください」
おしまい
オチ雑ですみません(*'▽')楽しんでもらえたら嬉しいです