↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
55/107

3-14(55) 出航準備

 ベーグルちゃんと話すから出てけと言われ、クローバーによって部屋から追い出された。ここ僕の艦…

 ま、べつにやる事はあるので良いんだが。携帯端末で、宇宙局のページにアクセス。そしてクルーの情報を送信しておく。雪風のセキュリティでは身分証は必要ないが、持っていると便利だろうし身分証発行の仮申請も提出しておく。あとで相談して、必要無さそうならキャンセルしよう。

 おっと忘れるところだった。雪風の保安装置を更新しておく。これで問題なし。


 注文したベーグルさん用の家具が到着した。コンテナを開封して、艦内を運びやすいように分ける。あとで搬入しよう。あ、保存チョコ外に出そう。


 さて、ベイスヘでするべき事はまだあったっけな?ダンボールを運びながら考える。艦籍タグは軍の人に渡したから、そのうち輸送艦の人々に届くだろうし。演習の報酬は振り込まれている。補給は必要なく、ここに来る理由となった輸送任務はとっくに終わっている。


「ベーグルさんの準備が終わったら帰るか」


 もともと長居するつもりは無かった。どのみちカフディに戻らなくては行けないが、ベイスヘの便利さになれてしまうと、カフディが不便に感じてしまうだろう。慣れって怖い。


「お、やってるねぇ〜」


 雪風から出てきたべシーさんに声をかけられた。


「どうしたんですか?ベーグルさん達は?」

「追い出された〜」


 なんとなくそんな気はしていた。何をする気だろうかと目で追うと、べシーさんは高保存チョコに気を引かれたようだ。


「この量、本当に市場に流すつもりだったの?」

「そうですよ、部屋を開けるために」

「赤字になると分かりきっていても?」

「…だとしても、です。乗せるなら部屋は無ければならないし」

「そう、ありがとね」


 それだけ言うと、べシーさんは離れていった。チョコを海軍で買い取る、というのはこちらへの配慮だったようだ。ぼーっとしているようで深くみているから、べシーさんは凄い人だ。

 とか思っていたらこっちに戻ってきた。


「連絡きたよ〜、部屋に戻ってきてってさ」

「わかりました」


 部屋に戻り、ベーグルさんには家具が到着したこと、できるだけ早く基地へ向かいたいことを話す。べシーさんにはチョコ購入のあれこれを。クローバーには…まぁいいか。


「なんもなしっすか!?」

「冗談ですよ。はいこれ」


 携帯のアドレスを渡しておく。


「何かあれば連絡ください。こっちからも送るので」

「了解っす、先輩!」

「あの、艦長さん」


 ベーグルさんがオズオズと声をかけてきた。


「どうかしましたか?」

「いえ、私はいつ出発でも大丈夫です。それを伝えたくて…」


 なら出港は明後日にしよう。今のうちにやり残したことをしておいた方がいい。

結局投稿頻度がもどらなーい!

読んでいただきありがとうございます。

誤字報告も感謝です。


2024/09/13 投稿

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。