表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/106

3-12(53) 後輩襲来

 少し艦内をふらついた後、そろそろ撮影も終わっただろうから、部屋へ向かう。あとは宇宙局に申請すれば、数時間後には、雪風の乗員情報も更新されるだろう。

 そんなことを考えながら歩いていたら、携帯端末に通知が来た。ハッチの外に誰か居るらしい。


「誰か来るような用事あったっけ?」


 来てしまったからには出迎えなければ。ここは海軍基地内だし、変な人間はいないだろう。ハッチへ向かう。


「はーい、どなたで「来たっすよ!先輩!!」


 飛びついてきたのはクローバーだった。勢いが!頑張って避けたら、そのままコケた。いたそう。


「なんだなんだ、どうしたんだよ全く」

「ひどいっすよ先輩!こんな可愛い後輩が抱きつこうとしたのに避けるなんて!」

「あの勢いはもはやタックルなんよ…」


 とりあえず立たせる。医療措置は…必要なさそうだな。


「で、なんの用だ?」

「先輩の艦を見学させてもらいにきたっす!」

「あぁ……そんな約束してたっけな…」


 本当は覚えていた。あわよくば忘れたふりしてそのまま出発しようと思っていたけれど、そんな事は言う必要ない。


「忘れてたっすか?」

「うん忘れてたよ」

「嘘っすね。目が泳いでるっす。本当は覚えてたっすね?」


 そんなに分かりやすいか!?でもクローバーはこんな言動だけれど、妙に鋭いし…

 そんなことを考えていたら、また声をかけられた。


「先輩?フリーズしてるっすけど、まさか本当に約束すっぽかすつもりだったんすか!?」


 鎌かけ?いや冗談か。で、僕はそれに過剰反応して墓穴を掘ったと…馬鹿かな僕は。

 ともかく、このまま追及されると余計なこと言いそうだし、話題を変えよう。


「まぁ来てしまったのなら仕方ない。軽く案内するぞ」

「やったっす!って、仕方ないってなんすか!?」


 ギャーギャー騒ぐのを無視して、軽く見せて回る。


「ここがリビング」

「広いっすね…これなんすか?」

「勝手に触るなよ。客人なんてめったのに来ないが、応接室も兼ねてるからな」

「私は客じゃないんっすか!?まぁいいっす。それより私、弾薬庫が見たいっす」

「またマニアックな…」


「はい弾薬庫」

「こんなに実弾が…」

「雪風の対艦攻撃武装は、全部実弾兵器だからな」

「…マジっすか」


 そんなことをしていたら、また携帯に連絡が入った。


「もしもし?」

【おーい、写真はもうアップロードしたよ〜。いつになったら戻ってくるのー?】


 やっべ忘れてた。クローバーを1人にする訳にはいかないし、連れて行こう。


 主砲直下の弾薬庫から、べシーさんたちが居る船室は近い。しかしその間にはダンボールの壁があった。


「しまった、チョコ片付けてなかった」

「通れないっすね」


 クローバーと、甲板を通って弾薬庫へ向かったから、このダンボールの存在を完全に忘れていた。

 お久しぶりです。まず、更新できてなくて申し訳ない。そして、それでも読んでくれてる読者様に感謝です。

 別に書くのをやめるつもりもないんですが、どうにも休みだと書こうと思わないもので…もともとが電車の中での暇つぶしですし…(言い訳)

 ともかく、9月になれば更新頻度も安定するはずです!はず、です…

 こんな作者と小説ですが、読んでいただきありがとうございます。


2024/08/24 投稿

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ