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彼は、私にとっても蜜の男性(ひと)。

作者: 七瀬
掲載日:2021/10/16








私と彼は、何度も別れてはヨリを戻す仲だ。

何故? 彼と別れるかは、殆どが私のワガママだった。

彼は私にとっても甘いから、私がどんな事をしても許してくれる。

彼は私に怒った事がないの。

私のワガママを何でも彼は受け止めてくれるわ。

それなのに、私は彼を何度も裏切るし嘘もつくの。

彼を何度、泣かせたことか? 私は自覚がなかったわ。

だからね! 今回も私は彼に許してもらえると想っていたの。



『ごめんね、たっくん! もう陽菜ワガママ言わないからいつもみたい

にヨリを戻そう!』

『・・・もう無理だよ、』

『なんでよ! 今までだってたっくん、私を許してくれたじゃない!』

『“他に気になる女の子ができたんだ!”』

『えぇ!?』

『もう気持ちは、その子に向かってるから、ごめん。』

『・・・た、たっくん、』




・・・初めて、たっくんから私はフラれてしまう。

どんな事でも、たっくんは大きな心で私を包み込むように許してくれた

のに、今回は許してくれなかった。

しかも? たっくんには気になる女の子がいると言う。

どうしたら? 彼の心を私に戻せるのかな?





フラれた私は、何時ものように友達と遊んだりして気を紛らして

いたけど? やっぱり頭の中でずっと彼の事を考えていた。

男友達が、私がフラれたと知って近づいてきたのだけど、、、?

私は、彼を拒んだ。

私はやっぱり、彼が大好きなのだ!

何をしていても、大好きなたっくんの事が頭から離れない!

だからと言って、彼とヨリを戻してほしいとも私から言えなかった。






・・・それより私は、彼の気になる女の子がどんな子なのか

凄く気になっていたのもあるわ。

だからここは! 私が勇気を出して彼の気になる女の子に会いに

行く事に決めたの!





『あのう! 和田タクミ君の事、知ってますか?』

『えぇ!?』

『急に、ごめんなさい! ビックリしましたよね? でも和田君の

事知ってるのかなって思って。』

『あぁ! 知ってますよ、たっくんですよね?』

『・・・えぇ、』

『“今、私とたっくん付き合ってるんですよ”』

『・・・そ、そうなんですか。』

『彼、物凄く私にとっても甘い男性ひとなんです。』

『あぁ、そうですよね。』

『で? 貴女はたっくんとどういう関係ですか?』

『あぁ、“ただの友達です”』

『そうなんですか。』

『・・・はい!』






ただ、彼がどんな子が気になってるかだけ知りたかったのに!

私は、彼女に会いに来て失敗したと後悔した。

まさか!? もう二人が付き合ってるなんて!

もう、私と二度とヨリを戻す事なんかないじゃない!

私は、たっくんしか愛せないと知ったのに...。

【ヒドイよ、酷過ぎるよ、たっくん!】




・・・だけど? 彼が気になる女の子を見て、私は納得出来た

部分もあった。

彼女、私によく似ているから。

好きな女性ひとのタイプはやっぱり私みたいな女だって事!

彼が彼女を選んだのなら、もうどうする事も出来ない!

だけど? それでもやっぱり彼を諦めきれない!

私は、彼のような男性ひとを見つけるしかないのかな?

それとも、また彼が私とヨリを戻す事を信じて待ち続ける方がいいのか?




【本当に、どうしたらいいのよ!】





最後までお読みいただきありがとうございます。

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