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この先に日常は待っているのか  作者: 柊彩華
第1章 少女
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4月6日 2


「おはよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」


そう言いながら走って来たのは、2人と同じ高校に通う春風 颯泰〈はるかぜ そうた〉。いつも元気いっぱいな爽やか男子である。



「おい、置いていくなよ…。」


「朝から元気だね、颯泰は。」


颯泰の後ろを走るのが、内田 陽翔〈うちだ はると〉と、速水 哲樹〈はやみ てつき〉。

陽翔は一般的にチャラい部類の方ではあるが、根は真面目。哲樹は1人1人の事をしっかり見て的確なアドバイスをするため、とても頼られる存在である。



「おはよ!皆!」


「朝から騒がしい。」


この3人は、剣道部所属で、彩と大和の小学校からの同級生。元々人見知りの彩は大和を繋がりに仲良くなったのだ。合流した5人はそのまま高校へ向かう。



「僕、次こそは皆同じクラスがいいなあ。」


「私も一緒がいい!文理で別れるし多少は確率上がると思うけど…。」


こう話すのは、颯泰と彩。男女の垣根がなく話す彼は、彩にとって気が合う友人の1人だった。


ちなみに、この5人。1年の時は、陽翔が3組、大和と彩が4組、哲樹と颯泰が5組と、なんとも言えないくらい微妙にバラバラだった。



「まあ、俺たち文系だしな!違かったら先生達に抗議してやろうぜ!」


「何適当なこと言ってんの、陽翔。」


「哲樹、もうこいつのアホさには諦めろ。」


何も考えていない陽翔の発言に、呆れる大和と哲樹。



彩たちが通う石山高校は7 : 3で男子の方が多く、2年生からは1〜3組が文系、4・5組が理系という風にクラス編成がされる。

1年生の時には5クラスの内何組になるかは、全く分からない。しかし、2年以降になると5人は1〜3組のどれかになるため、同じクラスになる確率がかなり高まるのだ。



こうして、新しいクラスの話で盛り上がる5人は、いつの間にか石高に到着していた。



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