表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この先に日常は待っているのか  作者: 柊彩華
第2章 目
18/25

4月13日 4


そういえば、事件後すぐの休日は、あの光景を見たせいか、1人でいると気が沈んでしまいそうで、大和と課題やゲームで気を紛らわせたんだっけ、と彩は思い出していた。


ぼやぼや思い出している間に、授業は終わり、放課後になっていた。




「それにしても、結局あの落書きの犯人見つかった?」


「いや、誰も見つからなかったよ。」


ピンポン球を打ち返しながら、彩は中に返事を返す。


「今日、おだぎのクラス沢山人集まってたもんな。」 


「『犯人は誰だ』なんて物騒すぎるよ。」


「きっと誰かの悪戯だろ、どうせ。」


2人の打ち合いを見ながら、台の脇で優哉達が話している。


「誰かの悪戯なら良いけど、もう先生にクラス全員で怒られるのは勘弁だなあ。」


特に2年の先生は厳しい人が多く、怒鳴る先生もいるため、彩は黒板の件だけでヘトヘトになっていた。


「おだぎは勿論やってないんだから、何も考える必要ないよ。」


「そうだよね!もう何も無い事を信じよう。」


1時間目の朝倉の怒鳴り声を一緒に聞いていた優哉の言葉に、彩は一安心した。


「まあ、おだぎが犯人だとしたら、もう何も言えないけどね〜!」


「ちょっと中ー!」


その後、部活中も下校中も、黒板の件の話は出てこず、それぞれ今まで通りの日常を過ごした。



そして、この週は黒板の件以降何もなく、また平和な学校生活をそれぞれ送っていた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ