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この先に日常は待っているのか  作者: 柊彩華
第2章 目
16/25

去年 11月18日 3


「何かあったのかな?」


「今までこんな事なかったよな。」


部室に戻ると、やはりこの状況を不思議に思った当時2年生の大井先輩と海老名先輩が話していた。


「そういえば、悲鳴が聞こえた後、優哉達外に行ったよね?何もなかった?」


1年生の柿原 慶太〈かきはら けいた〉の言葉に部室内が静まる。


「戻ってきてから優哉達暗いよね。」


同じく1年生の川波 晴真〈かわなみ はるま〉が4人の異変に気づく。遅かれ早かれ大事になると考えた中達は中庭での出来事を話した。

何も知らなかった先輩達は驚いて言葉が出ない。

しかも、頭から血を流しているという点で、明らかに体調が悪くて倒れたわけではないことは、部室内の全員が把握できることだった。


「…殺人?」


「ちょっと怖い事言わないでよ、海老名君〜。」


中達の話を聞いて思った事を言う海老名先輩と怖がる大井先輩。


「そういえば」


今までほぼ口を開かなかった彩が話し出す。


「丁度真上の渡り廊下の窓だけ開いてました。」


「ってことは、自殺か突き落とされたかの2択だろ。」


彩の言葉を聞いてまたもや怖がらせる事を言う海老名先輩。


「あれ?渡り廊下の窓っていつも開いてましたっけ?」


「いや〜、よくよく考えてみると、開いてるところ見たことないなあ。」


不思議に思った晴真の質問に大井先輩は答える。

この会話に、放課後ということと11月で窓を開けなくても涼しい時期に窓が開いてるのは変だと思う彩だった。




ピーポーピーポー

ウーーウーー



部室内で会話をしているうちに、救急車とパトカーが石高内に到着したようだ。

このまま中庭での話をしていても、埒が明かないので、彩達は普段通りの会話をしたりスマートフォンをいじっていた。



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