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この先に日常は待っているのか  作者: 柊彩華
第1章 少女
10/25

4月6日 10


帰り支度を済ませた彩は、駐輪場へ向かい、中達と別れた。


「ばいばーい!皆!また明日ね!」


「ばいばいおだぎ〜。」


彩は大和達や中達といる時間が大好きで、毎回皆と別れる時は名残惜しく感じてしまう。ずっとこのまま高校生でいられたらいいのに、とも思えてしまうくらいである。その時だった。



タッタッタッ  ズシッ



突然、彩は背中に重みを感じた。後ろを振り向くと、


「お待たせ〜!」


走って来た颯泰がリュックにしがみ付いていた。


「ちょ、重いよ。」


「だって彩が寂しそうな顔してたんだもん!」


「してません〜!」


後ろから陽翔達が歩いてきた。


「待たせたな。」


「陽翔が疲れたって渋ってたんだよ。」


「大和も哲樹もよくあんな暑いのに耐えられるよな〜、俺もう無理だよ〜。」


「あははは、陽翔それ毎回言ってるよね。」


こうして合流した彩たちは学校を出た。

明日からまた授業の日々が始まるのは気が重いが、また皆に会える頻度が多くなることに嬉しくなる彩だった。



しばらくして哲樹達と別れ、彩は大和と並んで帰る。


「明日は今日より遅く行くだろ?」


「流石に…。いつもと同じ時間に待ち合わせで!」


「ちゃんと起きろよ?じゃなきゃ置いてく。」


「頑張りまーす。」


なんて言いながら2人で笑い合う。



お互いの家の前に着くと、


「じゃあ、また明日な。」


「暇になったらトーク送るかもー!」


「おう。」


そんな会話をして、2人は各々家の中に入っていった。



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