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プロローグ

灰色の世界を無理矢理鮮やかにするためにできたようなカラフルな看板。

いつまでも消えない悪臭。

足を止めて、ふと上を見上げる。

真っ青な空に白い雲が浮かんでいる。

だけど空にも雲にも見えない。

高い建物が立ち並ぶこの街で、空は狭い天井にしか見えない。

雲は天井にできたしみにしか見えない。

私達はこの狭い天井の下で生きる。

コンクリートでできたジャングルを歩き続ける。

一体、私達はいつまでここにいなくちゃいけないんだろう?

いつまでこの中で頑張ってなくちゃいけないんだろう?

小学校を卒業して、中学校に入学する。

高校受験のために一生懸命勉強する。

中学を卒業して、高校受験が終わって、高校に入学する。

大学受験や就職活動のために一生懸命頑張る。

就職して頑張って働く。

私達はいつまで頑張るんだろう?

定年退職まで?死んでしまうまで?

気が遠くなる。

以前の小説を1つ消しました。すみません。元のデータをなくしてしまいました。

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