新たな力
「死にそうになったな」
平然を、装いながら返事をする。
「なーにが平然を装いながらだよwwwちょーうける」
「で、要件はなんだ?」
「あ、そうそう、ステータスについてね」
ふむ
「レベルが無いのにどうやってステ上げするのかと」
たしかに気になっていたな
「基本的には魔物を狩るのが手っ取り早いですが、なにもそれだけじゃないんですよ?考えてみれば当たり前でしょう、平民はどうやってレベル上げてんのかとそーいった事になりますからね」
なるほどなるほど?
「つまり、様々な事でステは上がります。経験をすると言って良いでしょう」
つまりは、貴重な経験をしろって事だろ?
「そうですね。そして単純に殺すってのが一番効率が、良いんですよ。なんでかなぁww」
それは分かった。それだけか?
「あ、そうそう。僕のあげた称号ってあったでしょ?あれの回収にきたんだよね」
ファ!?
「代わりにシステムに機能追加してあげるから。実はね、神さんにおこくらっちゃってねww」
独断って事か?
「そそ!で、追加機能なんだけどね、調合とリターンを追加しようと思う!」
調合ってのはなんとなく分かるんだが、リターンってのは?
「一応調合から説明するね?素材があれば、それが品質悪くても最高品質のが出来るよ!それと一瞬で出来る。調合リスト的なのも辞書に入れといてあげる」
便利すぐるぜ!
「それでね、リターンなんだけど...」
?なんだよ
「死亡するとね、戻る」
???チョットナニイッテルカワカラナイ
「死ぬとね、12時間前からコンテ出来る」
何そのチート
「もちろんデメリットもある。だが、これは私からは言えない」
なんでだ?
「とにかく言えない。神にそう言われてるから」
そーか、じゃあしょうがないな。
「じゃ、そろそろ時間だね。最後に忠告だけど《神》には気おつけろ」
ん!?それはどうい...
「ふぅ、行ったか。この空間作るのはなかなかしんどいんだよなぁ。リターンとは本来デメリットは無いものだった。なんとか私がデメリットをつける事だけは出来たが...
どうも!
今回は力を新しく付けるだけの回なので、くっそ短いです。
メモ書きのリターンのデメリットを書いてしまっていたので消しました






