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ギルド ☆

うーん、冒険者ギルドまだかなぁ。門兵さんの話によるとそろそろ見てえも良いはずなんだけどな。ここはメインストリートみたいな感じかな?店がたくさん見られる。広場につくって言ってたからそれまでステータスでもみとくか。

ユーリ・クライバー (男)

HP: 50 <+100

MP: 50 <+100

STR: 10 <+100

VIT: 10 <+100

AGI: 10 <+100

INT: 10 <+100

DEX: 10 <+100

LUK: 50 <

称号:[異世界人][代行者のお気に入り]

スキル:[システム]

へぇ、レベルが無いんだな。この+補正はなんの称号か?お?説明が見れるみたいだ


異世界人

称号を獲得しやすくなる。言語自動翻訳付き。異世界へ行った人はだいたい持っている。ちなみに君は転生と召喚の間くらいだよ。


たしかに転生って赤ちゃんからやんのかと思ってたわ。髪の色とか少し変わってるのはそのせいか。肉体を代行者が再構築してくれたってわけか。


システム

ゲームのようなウィンドウを脳内に表示出来る。

マップ機能・・・自分を中心に最大半径1000m最小半径50mのマップが表示される。様々な情報も表示される。ステータス総合値により情報量変化。インベントリlv1・・・無生物を収納出来る。容量は100kgほど。ステータス総合値が上がると容量アップ

鑑定lv1・・・対象の情報を見ることがでしる。lv依存(lvはステータス総合値によって決まる)。隠蔽機能lv1・・・鑑定を使用されてもステータス画面を隠蔽できる

辞書・・・自分が一度覚えたものなら索引可能(完全記憶能力と同じに考えておk)

ログ・・・辞書と似ている。システムに関係のある事象について記録が残る



お、おぅ...なんか凄ぇな。称号にはlvがあるようだな。自分でステ振り出来る訳だな。そしてマップ、うん、これは便利、つかセコイな。インベントリ、lv1で100kgとか...もうこれほとんど無限じゃん。まぁ時間が停止しているとかってインチキ機能は無いようだが。だが、輸送チートは出来るか?そして鑑定か、うん鉄板だな。隠蔽もさりげなく便利だ。辞書に関してはすげー便利、テスト勉強しなくて良いやんけ。


代行者のお気に入り

運以外のステータスに補正。また、気分により称号を1つ貸してくれる。

ラッキーな奴・・・ラッキーな事がある。


うん、ざっくりやな。しかも名前...


そのへんの人を適当に鑑定するか、なるべく無作為になるように選ぶか。



HP: 250 <

MP: 250 <

STR:50 <

VIT: 50 <

AGI: 50 <

INT: 50 <

DEX: 50 <

LUK: 50 <

称号:


平均はこのくらいだった。称号を持っている人は今の所見当たらない。

と、広場に出たぞ。


「あれか」


つい口に出してしまうほど、分かりやすかった。でかでかと看板に冒険者ギルドと書いてあった。中に入るとガヤガヤとなかなか賑わっている様だった。


「てめっ!それは俺が受けようとしたクエストだぞ!」

「は?俺のだよ」

「おい!」

「ぶっ殺してやる!」


否、殺伐としていた。


「あのぉ、冒険者になりたいんすけど」


「分かりました、これに記入をお願い」


書く。うん、だってこれしか表現出来ない。


「はい、これで良いわよ。少し待っててね」


「はい」


と、なにやら周りが騒がしい。いや、もともとか。


「あれ、フェニックスの奴らじゃねーか?」

「あのフェニックスだと!」

「4人中2人がAランクで、もう2人もAランクまであと一歩って噂の」

「この街にAランクが...」


なるほど、あの4人パーティは有名なのか。Aランクか、さぞかし凄いんでしょうね、Aランクがどれ程凄いのかよく分からんがww


そのへんにいたモブ冒険者に尋ねる


「あの、Aランクってそんなに凄いでしょうか?」


「ばっ、お前さんしらねぇのか?Aランクつったらこの国に30人といないんだぞ!」


oh...それは凄いと思い、Aランクの2人に対して鑑定を使用した。


ポーラ・アークライト (女)

HP: 900 <

MP: 150 <

STR:400 <

VIT: 300 <

AGI: 320 <

INT: 60 <

DEX: 40 <

LUK: 50 <

スキル:剣術lv3


称号を持っているのか。つか、ステがバカみたいに高いな。しかも名前がアークライト!?めっちゃかっけぇやんか!


アントビ (男)

HP: 1130 <

MP: 360 <

STR:150 <

VIT: 260 <

AGI: 400 <+50

INT: 180 <

DEX: 450 <

LUK: 50 <

スキル:素早さlv2


技巧派ってやつかな?ポーラとは逆の戦い方だな。苗字がないって事は平民か?いや、そうするとポーラはそこそこな裕福層って事になるな。あと、こうしてみると俺の補正は凄いんだな()


「ユーリ君終わったよ」


「あ、はい。ありがとうございます」


ギルドカードを、受け取る。

受付嬢さんがいきなり仕事顔になった。


「ギルドについて説明しますね。ギルドとは依頼の仲介役のような形になります。依頼とクエストは同じ意味です。冒険者側からすると、クエストと言った方が一般的ですね。クエストを受けるにはボードにある依頼用紙を

剥がして持ってきてください。報酬は、それを証明できるものが必要です。例えば、討伐クエストならモンスターの魔石となります。

2ヶ月以上クエストの達成が無いと、警告が入ります。それから1ヶ月以内にクエストの達成が無いければ除名処分となります。また、規約違反を犯しても除名処分となります。除名処分となりますと、ブラックリストに登録され公表されます。つまり、普通のお店などが利用出来なくなるので大変です。また、多大な罰金を払うことによって除名復帰をする事ができます。ギルドの判断で、高ランク者は除名処分にされない場合もあります。ギルドランクはF〜Sまでが存在します。Aランクになると高ランクとして見られます。受けられるクエストは、その人のランクとその下の2つまでです。例えばBランクの人はB.C.Dのクエストが受けられます。Sなんてほとんどいませんけど。

それと、ギルドは基本的には、会員同士のトラブルには不干渉です。トラブルには気をつけてくださいね」


除名こわっ!つまり普通の店でなんも買えないって事じゃん!自給自足しろと!?いや、奴隷になるのか普通は。奴隷なら物扱いだから一応は平気なのか。冒険者=ギルド会員って事かな?


「そう言えば、泊まる金あるの?」


はい、仕事顔終わりました。一応さっきのはちゃんとやんないとダメみたいね。あ、そういえば無一文だなwこれはまずい


「いえ、それが...」


「そっか、じゃあ銅貨10枚あれば泊まれる所紹介してあげるから、薬草集めでも行ってくれば?特別だよ?」


「まじっすか!?ありがとう!じゃ、行って来ます(キリッ」


「って、どんな薬草か知ってるの?」


おっと、いけねいけね。受付嬢さんに教えて貰った。

常備クエストというものがある。その中にいやし草を10本の採集で銅貨10枚というのがある。いやし草の特徴も教えて貰った、特徴は高さ20センチほどで、茎の先から葉が5枚開いています。茎の先から5枚の葉が生えているのはいやし草だけなので間違える事はないとの事。


「ありがとう助かったよ。そういえば貴女の名前は?」


「私はケイトだよ」


「よろしく!」


さっそく採りに行こう!



この日、ある少年が門兵にギルドカードを自慢げに見せながら街から出て行ったそうだ。






*ギルドカード見本

挿絵(By みてみん)



地図です

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

どうも!


スキル→称号にしました。なんかこっちの方がいろいろと面白いのでw

ステータス値の修正もだいぶしました。人類準トップクラスはあんなもんです。

それとhpとmpの決定ですが、ひとによって成長値などが違うためこうだからこうだっていう明確な基準はありません。こいつは魔法使いタイプだからmp増やすぞー!って感じです

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