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第六十七話 共犯者達

A.G.2880 ギネス二六九年

雪の月(十一の月) 水の週の三日(九日)

ナーディス諸侯領 ハウゼミンデン



「楽しそうですね」


 不意にエーディットが声をかけてきた。


「何を言うんだエーディット。楽しい訳ないだろ? 見ろよこの書類の山。ここの文官ども、報告書を書いた事も無いんだぜ? 書式なんてデタラメも良いところだし、スペルミスは多いし字は汚いし。かと言って書記官に書かせた物なんて修辞が多すぎて何言ってるのかわけがわからないし。全員アルメルブルクに送り込んで再教育してやりたいよ……」

「でも楽しそうです。笑っていましたよ?」


 そう言われて思い返してみると、確かに笑っていたらしい事に気付いたユーリウスである。


「そうか。笑ってたか……」


 と、そこで漸く、自身がメンディス・ディッタースドルフの両水軍を壊滅させてからふさぎ込みがちであった事に思い至る。


「――人殺しは嫌だな」


 手にしていた書類を机の上に放り出し、エーディットが入れてくれたお茶を手にしてポツリと呟いた。


「そうですね」


 気が付けば、その場にはユーリウスとエーディットの二人だけだったのだ。

 使われていなかったとは言え、この部屋も元々は迎賓館の一室であるからそれなりに豪華で居心地の良い造りである。

 何時も顔を強張らせて緊張しきった文官たちが見えなければ、それなりに寛げるだけの設備も整っているのだ。

 ざっと周囲を見渡して急を要する内容の報告書が存在しない事を確認し、お茶を片手に執務机の前に用意させていた、ユーリウスが考える「応接セット」のゲルマニア版の方に移動する。

 通常の物よりも随分と低く柔らかい三人がけの長椅子が二つ、存在しなかったローテーブルが一つ、茶器を置く為の飾り棚が一つ。

 散々注文をつけて造らせたクッションも悪く無い。

 お茶の残りを飲み干したユーリウスは、クッションを枕に長椅子に横たわって美しい装飾の施された天井を見上げる。


「……ザルデン王国は大騒ぎになっているらしいな?」

「はい。大魔導師の報復だと。ですがユーリウス様がその頃ハウゼミンデンに居たのは多くの者が見ておりますから、大魔導師の弟子たちが動いたのだろうと噂になっております」


 エーディットも自身の為のお茶を入れて向かい側の長椅子に腰掛けている。

 その方がユーリウスも喜ぶと知っているからだが、侍女としてはあり得ない行為であったから、ハウゼミンデンの文官達からはユーリウスの愛人か妾の様な存在だと思われているらしい。

 ……時折夜を共にしている関係ではあったから、当たらずとも遠からずではある。


「……弟子?」

私達(ホムンクルス)の事らしいです」


 言われて、ああ、と納得の声を漏らすユーリウス。

 確かにホムンクルスの事を知らなければ、皆魔法の腕も確かであったし、若い弟子達と見えない事も無い。


「大魔導師の弟子とか悪魔の眷属、それから魔の森の魔女達って呼ばれているらしいです」

「悪魔の眷属に魔の森の魔女、ね?」

「はい。どうやら魔の森に大魔導師が潜み暮らしていた秘密の塔があって、そこには魔王を奉ずる魔女たちが暮らしているのですって。やはり少しづつアルメルブルクの情報が漏れているのでしょう」

「それは仕方ないさ。シュリーファ商会だけでゲルマニア全土に五〇〇人以上の従業員が居るんだ。漏れない訳がない」


 もちろん諜報部を組織して防諜にも気を使う様になっていたが、新年にはアルメルブルクの存在は公表される事になっているのだ。

 ある程度の情報流出も認めていたし、ハウゼミンデンの大商人達にはアルメルブルクの事を知らせてある。

 既にアルメルブルクに営業所を構えるべく積極的に動いている者も多いのだ。

 お陰でアルメルブルク、いや、ブランザ王国の予算は潤沢である。

 魔の森の魔物達から採れる貴重な素材にアルメルブルク独自の産物、そして良質な魔石や魔晶に各種ゴーレム。

 なによりエジード老を始めとした豪商達の幾人かは、アルメルブルクにはオートマタを造る技術が存在しているものと当たりを付けているらしい。

 ヴェルグニーは既にゴーレムが作れる事を隠しておらず、シュマルカルデンを始めとした同盟国には輸出を開始していたから、余計にアルメルブルクのオートマタの能力が気になるらしい。


「そう言えばザルデン王の動きで気になる事が一つ」

「なんだ?」

「王が巡礼と称してリプリア王国の王都に向かったそうです」

「この時期にか?」

「はい。この時期に」


 既に年末である。

 リプリア王国にはあまり雪は降らないが、ザルデン王国は違う。

 雪深い山国なのだ。

 王の行幸ともなればそれなりの人数を揃えて各地の領主にも通達を行い、贈り物をして便宜を図ってもらえる様に交渉もしなくてはならない。ましてや王都への訪問である。

 途中ゴーレム船を利用した水運を活用しても、往復するだけで三ヶ月から四ヶ月はかかるだろう。気軽に行えるものではあり得ないのだ。


「リプリア王国の王都という事であれば、メンディス・ディッタースドルフの両大公として出向くのか?」

「はい。ですが」

「――あぁ、まぁ確かに本人が直接行くのだものな。同盟か、援軍でも要請するつもりかな?」

「それもあるかと思いますが、恐らくはロカマドゥールへ立ち寄るのではないかと……」


 そう言われてユーリウスの思考が一瞬停止する。

 ロカマドゥールと言われてもそれが何処なのか思い出せなかったのだ。


「――そうか。巡礼と言っていたな。ロカマドゥールはクラメス教団の総本山か」

「はい。クラメス教団最大の聖地でクラメスの神子と聖霊がいます」 


 やはりユーリウスは宗教に疎い。

 ユーリウス自身がヴァテス教最高位の精霊の眷属としての立場を散々利用しており、更にはヴァテス教徒達からの信仰の一部を向けられている存在である事にも、どこか無頓着であるようにも思える。

 敬虔なヴァテス教徒にとってのユーリウスは、ある意味クラメス教団の教皇にも匹敵する存在である事に気付いていないのだ。


「もしかしてザルデン王は噂の聖霊の加護ってやつを貰いに行くつもりなのか?」

「――王族や貴族がロカマドゥールに向かうのに他の理由など考えられません」

「聖霊の加護ねぇ?」


 と、ユーリウスはいまいち理解しきれていない様子であったが、実のところ聖霊の加護というのはそれなりに強力なのだ。

 信者は聖霊に信仰を捧げる代わりに、一定の力を分け与えられるのだから。

 ユーリウスには精霊魔法の亜種とでも言えば通じるのだろうか?

 ユーリウスには加護を受ける者をクライアント、聖霊をホストとだとでも説明すれば一発で理解出来るかもしれない。


「確かにユーリウス様には必要の無い力でしょうし、モモ様を知る者からすればどうという事の無い力なのかもしれませんが、それでもクラメスの聖霊は強力です。高位の聖者はヴァテスの神官にも匹敵する存在なのです」


 と言われても、ユーリウスはヴァテスの神官がどれ程の力を持っているのか知らない。

 これまで殆ど関わる事なく過ごしてきたのだ。


「んー、そうだなぁ……例えばニグラスと較べてどんなもの?」

「ニグラス……」


 比較対象に出された魔物の名前に絶句したエーディットであったが、気を取り直して答える。


「……個々の力で言えば同程度には強力な存在かと……」

「――マジ?」

「マジです」


 相当強力な存在であるらしい。

 アレで魔の森の主様との契約が無ければ、ユーリウスとて手こずるに違いない魔物なのだ。


「それはちょっと考えなおす必要があるな。あんまり関わりたくなかったから放置してたけど、ニグラスみたいな連中がゲルマニアの各地を彷徨いているのかと思うと……ちょっと怖い」

「え、えぇ、確かにそう考えると恐ろしいですね……」

「どうすれば良い? 宗教対策ってのは専門外でよくわからないんだが?」

「わかりません。ですがクラメスの「一にして全、全にして一」の信仰はそのままクラメスの聖霊の力の源なのだそうです」

「え? なにそれちょーこわいんですけど……?」

「クラメスの聖霊に捧げられた信仰は全て一つの力となり、その力は全ての信仰に分け与えられる、そう言っていましたが……恐らくクラメスの聖霊は何らかの方法で信仰を糧に力を振るうのでしょう」


 惜しい。

 大筋では合っているだけに惜しい。

 クラメスの聖霊単体ではアニィには全く及ばないものの、信者たちの思考力の一部を利用すればアニィに匹敵するレベルの計算力を発揮する、言い方を変えればアニィに匹敵するレベルの魔法陣の構築が可能だと言う事なのだ。

 実行可能か否かはその時点で利用可能なリソース、精霊界側の余力と地上で利用可能なオドやマナの量に依るとしか言えないが、それでもその潜在力は驚異的である。


「なるほどね。大陸最大の宗教ってのは伊達じゃないって事か……つーかアレか? 『元気玉』みたいな感じなのかな?」


 一発で理解した上に大筋で間違っていないのが腹立たしい。

 これだから中二病は嫌いだ。


「ゲンキィダァマ? それはなんですか?」

「あー、みんなの力を少しづつ貰って一つにして発動する魔法?」

「そんな魔法まであるのですか……流石はアニィ様ですね……」

「いや、アニィじゃないけど、そーゆー魔法があったんだよ」

「あぁ、異世界の魔法ですね」

「う、うん、異世界の魔法だね……」


 そんなこんなでしばらくぶりに二人の時間をまったりと過ごしていたユーリウスとエーディットであったが、それもどうやら終わりであるらしい。

 誰かがこの部屋に向かって歩いて来るのをアニィが確認してレーダー画面をポップアップして来た。


「ありがとうエーディット。休憩は終わりだ」


 その瞬間、忙しなくドアをノックする音が響いてエーディットが立ち上がった。

 直ぐに茶器類を片付けはじめる。


「ユーリウス様、エジード老がお見えになっております。お約束があると言うのですが……?」


 入って来たのはヴィーガン卿が派遣してくれている衛士の一人であった。

 約束があるなら事前に伝えておいてくれ、と言いたいらしいのがまるわかりの表情である。

 とは言え元々約束など無い。

 が、約束があると言ってやって来る状況については以前の話し合いで合意していた。


「あぁ、すまない。伝えるのを忘れていたか。直ぐに通してくれ。エーディット、誰か呼んで軽食の準備も整えておいてくれ。それから、えっと、フィリベルトだったか、他にも何人かやって来るはずだからエジード老に聞いて準備を整える様に手配してくれ」

「は、はい! 直ぐにその様に手配いたします」


 まさか自身の名前まで覚えられているとは思っていなかったのだろう。慌てて敬礼して去って行く衛士。


「どうやら上手くいっているらしいな?」

「その様ですね。流石は先代ヴェッツエルです」

「暫くしたら会議室に移動するから、そっちにタスクチームの連中も呼んでくれ」

「はい。直ぐに」


 様々な意味で、ユーリウスの休息は終ったらしい。

 然程待つ事も無く、何やら仰々しい荷物を抱えた使用人三人を引き連れ、先代ヴェッツエルであるエジード老が入って来て簡単な挨拶を交わし、腰を落ち着ける。


「先ずはエレンハルツ川での事、お悔やみ申し上げます」


 まさかそこから来るとは思っていなかったユーリウスである。

 荷物の内の一つはお見舞いの品らしい。

 多分底には黄金色の饅頭でも入っているのだろう。

 そう言う顔をしている。


「過ぎた事だ。それにエジード老にも迷惑をかけた。もう問題は無い。メンディスにもディッタースドルフにも二度とあんな馬鹿げた真似はさせないと誓おう」

「……すると、エレンハルツ川への禁足は解かれるので?」

「あぁ、近日中に正式な布告が出されるはずだ」


 ユーリウスの言葉にエジードが唸る。

 が、一体何があったのかともどうしたのかとも聞いては来ない。

 それは一介の商人に伝えられる様な話ではないと理解しているのだ。


「まさかこれほど素早い対応をしていただけるとは……ユーリウス様の御手は一体どれほど長いのですかな……いや、驚きました」

「それより今日はまた見本の品でも持って来ていただけたのかな?」

「はい。ご依頼の品にございます」


 そう言って二人の使用人に荷物を置かせて外で待つ様に言いつけ、二人が出て行った所で口を開くエジード。


「先ずは大陸全土で使われている全ての硬貨がこちらになります」


 そう言って置かれた荷物の包を開く。

 木彫の彫刻が入った薄い木箱が幾つも重なっている。


「先ずこちらがザルデン王国からガペー王国にかけて使われている物になります。次がこちら、この二つはリプリア王国の物です。それからナヴォーナ……」


 と、重ねられた箱を次々に外してテーブルに並べる。

 ユーリウスは大陸全土で使われている全ての硬貨を集める様に依頼していたのだ。

 エジードにとっては大した仕事ではない。

 大変だったのはその次の箱の中身である。


「そしてこちらが、ご依頼の品になります」

「早かったな、流石だ」

「ありがとうございます」


 そう言って広げられた箱に入っていたのはやはり硬貨である。

 ザルデン王国からリプリア王国にかけて使われている物が多い。が、それぞれ四枚づつ入っているのがわかる。


「……コレはダメ、コレは行けるな。コレもダメだな……」


 と、ほとんど一瞥しただけでそれらの硬貨をより分けていくユーリウス。

 ざっと仕分けした所でエジードの額に汗が浮かんでいた。


「――流石はユーリウス様……おわかりになりますか……」

「まぁ大体な」


 アニィが計測しているのだから間違い様が無いのだ。

 因みに後から出された硬貨は全て贋金である。

 ユーリウスが提供した合金を使った物で、重さも色みも本物と殆ど変わらないはずの物であった。


「この二つを造った職人を基準にして揃えてくれ」

「かしこまりました。では計画通りに……」

「頼む。……ヴェッツエルは知っているのか?」

「はい。ですが孫には知らせておりません」

「わかった」

「よろしくお願い致します」

「では移動しようか。そろそろ集まっているはすだ」


 まぁ、そういう話である。

 ユーリウス達はザルデン王を徹底的に追い込むつもりでいるのだ。

 今はまだ贋金までは使っていないが計画は既に開始されている。

 小銀貨(スピッツェン)の贋金を使って銅貨の供給不足を引き起こし、次いで銅貨を供給過剰にした上で贋金の銅貨を市場に流すのが最終段階。

 最初はザルデン王に従うブランやハウゼミンデンの商人達が通貨統合に向けた動きを加速させ、壁貨(ヴァンツ)経済からの脱却を目指しているかのように振る舞う。当然大量の銅貨が必要となってくる事から、テオデリーヒェン大公やザルデン王の許可を受けた者達が所謂アルトゥル商圏と呼ばる銅貨を基準にした経済圏における商業活動を活発化させるのだ。

 同時に密かに小銀貨(スピッツェン)の贋金をメンディス・ディッタースドルフの諸都市で広める。

 贋金の噂が流れて人々が小銀貨(スピッツェン)との交換を渋る様になれば、当然人々が求めるのは銅貨(リシュアン)である。

 小銀貨(スピッツェン)の代わりに銅貨(リシュアン)を保有しようと言うのだから、それはもう大量の銅貨(リシュアン)が必要になるだろう。

 とてもメンディスとディッタースドルフだけでは対応出来ない。

 小銀貨(スピッツェン)を回収して信用を取り戻さなくてはならないが、それ以前に市場から銅貨(リシュアン)が姿を消すだろう。

 そこで銅貨(リシュアン)の高騰が始まる。

 もちろん生活する為には銅貨(リシュアン)を使って支払いをしなくてはならないが、銅貨(リシュアン)が高騰すればするほどその分各種商品が割安になるわけで、人々は益々余剰の銅貨(リシュアン)を貯めこむ様になる。

 そしてそんな状態のメンディスとディッタースドルフに、テオデリーヒェン大公御墨付きの御用商人が、通貨統合を理由に大量の銅貨(リシュアン)を購入を申請してくるわけだ。

 テオデリーヒェン大公とザルデン王が交わした覚書によれば、メンディスとディッタースドルフは現在の交換比率がどうあれ、覚書を交わした時点の比率でテオデリーヒェン大公が望むだけの量を交換する必要がある。

 ディッタースドルフ大公と交わした覚書は本物であったし、計画が順調に進んで通貨統合が成った暁にはザルデン王としても十分に元を取れる話であるので、この交換を拒否できない。

 かくしてメンディス・ディッタースドルフにおける狂乱状態は止まらずザルデン王国、そしてリプリア王国にまで波及する。

 ザルデン王の進める通貨統合は確実に遅れる事になるだろう。

 そして銅貨(リシュアン)の高騰は止まらない。

 いや、ユーリウス達が盛大に煽って止めさせない。

 どこまで高騰するかはわからないが、アニィの予想では通常一小銀貨(スピッツェン)で八銅貨(リシュアン)の所が、三銅貨(リシュアン)で一小銀貨(スピッツェン)程度の所が限界であった。

 といってもそれ以上はどうなるかわからないというのが本当のところである。

 そうしてザルデン王にも手の施しようがないがない所までいったら最後の仕上げだ。

 そう、銅貨(リシュアン)の贋金の登場である。

 暴落した銅貨(リシュアン)小銀貨(スピッツェン)を尻目に、ゲルマニアとナヴォーナの小銀貨(アーウル)銅貨(アルトゥル)、そして壁貨(ヴァンツ)が市場を席巻し、気がつけば、巷に溢れていた銅貨(リシュアン)小銀貨(スピッツェン)は何処にも見当たらないという結果となるだろう。

 莫大な量の銀貨と銅貨が国外に流出した事に気付いたザルデン王ヴェルビングが、一体どんな顔をするのか是非とも見てみたい。

 全てを語って楽しげに笑うユーリウスに、エジードの呼びかけで集まった商人達の顔が引きつる。


「諸君には大変申し訳無いのだが、諸君に拒否権はない。ただし、我らと共に生きるかこの場で行方不明になるかの選択肢だけは与えよう。好きな方を選んで欲しい」


 全員が共に生きる方を選んだのは言うまでもない。

 





誤字脱字その他コメント等ありましたらよろしくお願いします。

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