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第五十一話 辺境伯

修正してたら予告詐欺になってしました。

すいません。


A.G.2880 ギネス二六九年

木の月(五の月) 水の週の二日(八日)

ナーディス諸侯領 ハウゼミンデン



 この日、ユーリウスはヴィーガン辺境伯(マルク)の居館に招待されていた。

 中庭に長テーブルが置かれて豪華な食事と大量のワインが準備され、中央に設えられた焚き火の上では仔牛が丸焼きにされている。

 アルコールと料理の匂いが満ちたその場所で、ヴィーガン辺境伯(マルク)に親しいナーディスの諸侯たちを紹介されて歓談するユーリウス。

 当のヴィーガン辺境伯(マルク)、ハルト・ヴィーガンの見た目は三十代の中頃といった所であろうか?

 鋭く凍てついた氷の様なアイスブルーの瞳に赤みがかった銅色の髪をして、よく鍛えられた長身の中年男性である。少なくとも外見上は。

 だがヴィーガン辺境伯(マルク)がハウゼミンデンの領主となってから既に六〇年以上だ。

 その時点で四十代の後半だったと言うから、実際の年齢については一〇〇歳を超えているはずであった。

 ただしユーリウスにとっては、そうした外見的な事よりも更に驚異であったのが、このヴィーガン辺境伯(マルク)がナーディスの諸侯のトップに立って以後、ブランザ王国滅亡の際にも諸侯を纏めて生き残り、ラネック王国、ザルデン王国と次々に仰ぐ主を代える事で、ナーディスの諸侯とハウゼミンデンの民を守り続けた稀代の戦略家・謀略家である事だろう。

 なにしろこのヴィーガン辺境伯(マルク)は一度も戦で負けた事が無いのである。

 どんな戦であっても引き分け以上に持ち込んでいる男なのだ。

 正直ユーリウスとしてはあまり関わりたくない類の人物であったのだが、どうやら十二年前からシュリーファ商会の動向は細大漏らさず報告されていたらしい。

 シュリーファ商会のハウゼミンデン支店の動きとレーゲンの拠点の動きから、ユーリウスの存在が浮かび上がってきたのだと言う。


「名前もユーリウスであったからな。なんとしてでも会わなくてならないと、少々無理をした。許せ」


 簡単な挨拶の後にそうした事を説明されて納得する。

 十二年もの間、執念深くシュリーファ商会を探り続けたと言う辺境伯(マルク)には流石にドン引きしたユーリウスであったが、エレンの街でのやんちゃにそれほどの影響力があったのだという事に漸く気付いたのでもあった。


「なるほどのぅ……辺境伯(マルク)様が――」

「あー、ユーリウス殿、私を辺境伯(マルク)と呼ぶのはやめて頂きたい。ヴィーガン卿で構わぬ」


 意味がわからないユーリウスであったが、取り敢えずはそれに同意しておく。

 他に知らなくてはならない事があったのだ。


「ではヴィーガン卿、此度のお召しはどういった用件でございますかな? この身に適う事であれば協力させていただく事も吝かではございませぬぞ?」

「……そうだな。先ずは教えてくれ。ユーリウス殿は十二年前にエレンで、テオデリーヒェン大公の軍を叩き潰した大魔導師殿で間違いないのかな?」


 それについては最初から隠すつもりは無かった。


「これはまた懐かしい話を。儂は確かに十二年前、アイブリンガー子爵にはちょっとしたお手伝いをさせて頂きましたがの?」


 そう言って笑うユーリウス。


「そうであれば話は早い。ゴーレムを狂わすという魔道具はどれほどあるのだ? あるだけ買わせて貰うが?」

「あるだけ、でございますか。であれば残念ながらお売りする事は叶いませぬ。アレを作る為にはエルフ族の秘宝が必要でございましてな、エルフ族であれば恐らくは作れるでしょうが……」


 などと適当な事を言い、勝手にエルフ族の抑止力を強化する。

 周囲の取り巻き達の表情を見ると、彼らは未だにゴーレム兵を維持しているのだろう。

 だがユーリウスとしては、自分以外にゴーレムを兵器として使って欲しくないのである。


「――それは、それはつまりエルフ族であれば幾らでも作れるという事か?」


 ユーリウスとハルトとの会話に口を挟んで来たのはアレクシス・パイゼンという領主で騎士だった。

 見た目は青年であったが実年齢は五〇代である。


「アレクシス殿じゃったか? エルフ族であれば作れるのは間違いないですの。あれから随分時間がありましたからのぅ、ある程度は持っているのも間違いないでしょうなぁ」

「なにか、なにか防ぐ方法は無いのか?」

「鎧でも着せるしか無いの」

「つまり鎧を貫かれれば終わりと言う事か……」

「そうなるの」


 と、そこでハルトが咳払いをした。


「おぉ、これは失礼いたしました。皆も控えよ!」


 と、パイゼン卿が自分の事を棚に上げ、一緒になって質問をしていた者達を叱責する。

 ハルトが苦笑している所をみると、どうやらパイゼン卿は大体いつもこんな感じなのだろう。


「ユーリウス殿、それではそのエルフ族の秘宝を手に入れれば新たに作る事は可能かな?」

「実はヴェルグニーに向かう途中なのでございましてな、上手くすれば手に入る事もございましょうなぁ?」


 と、そう言って笑うユーリウス。


「では手に入れてくれ。全てナーディスで買い上げよう」

「儂が売るのであれば随分と高価な物になるますがよろしいのですかの?」

「構わぬ」

「エルフ族が売り出したらどうされます? 儂が売るよりも安くなるかと思いますがの?」


 それは予想外だったらしい。


「――エルフ族が売るか?」

「皆様の様子を見れば売るでしょうなぁ、なにせエルフ族の主力はゴーレム兵ではございませんからのぅ……」


 呻き声が上がった。

 これで噂が広がれば、戦場の主力としてのゴーレム兵は完全に廃れるだろう。

 それからは諸侯達が三々五々別れて深刻な顔で話し合いに入ってしまった。

 お陰でユーリウスは、思う存分食事を楽しむ事が出来たのだが、最後にハルトから泊まっていく様に言われ、二人だけの夕食に招待されたのである。

 そこでの食事も素晴らしく豪華な物だったが、基本的に鋭いナイフで切り分けた物を手掴みで食べるのは変わらない。

 内心の色々を抑えこんだ食事を終えた後、人払いをした食堂で、ユーリウスはハルトとの本格的な面談に突入したのである。


「さてユーリウス殿。エレンの街ではハウゼミンデンの魔導士と名乗っていたらしいが、生まれがこの街であるという理解でよいのかな?」

「はて? エレンでは確か「ハウゼミンデンから来た」と言った記憶はございますが、ハウゼミンデンの生まれだともハウゼミンデンで暮らしているとも言った覚えはございませぬ。何かの間違いではございませんか?」


 「消防署の方から来ました」と同じパターンの詐欺である。


「……なるほど。それでは聞きたい。ユーリウス殿には仕える主が居るとも聞いているが、今後私に仕える気はあるかね? 篤く遇すると誓うが?」

「ありがたい事にございますが、仕える主を変えようとは思いませぬので。申し訳ございませぬ」

「そうか。幸せな主だな。教えてほしい。その主とは一体どの様な方なのだ?」


 恐らくこちらが本題だろう。

 それについても問われれば答える事に決めている。


「そうですな。ヴィーガン卿にはお教えしても良いと言われておりますが、内密に願えますかな?」

「ほう? つまり私の知る人物なのだな?」


 一体誰だ? と凄まじい勢いでハルトの思考が回転しているのがわかるが、恐らくそのリストには存在していないだろう。


「はい。ヴィーガン卿も直接お会いした事があったかと思いますが、随分昔に一度だけだという事ですので、ご記憶かどうか……」

「――面白い。焦らさずに教えてくれ。一体誰なのだ?」


 と、本当に楽しそうに言うハルト。


「ブランザ王国の第三王女、エリナリーゼ殿下にございます」


 笑顔のままでハルトの表情が凍りついた。


「……すまないが、もう一度言ってもらえないかな?」

「ブランザ王国の第三王女であらせました、エリナリーゼ殿下に仕えておりますよ、ヴィーガン子爵。今は女王陛下であらせられますがの」


 もうヴィーガン卿の表情には笑みの欠片も残ってはいない。

 因みに子爵はハルトがブランザ王国で得ていた爵位である。


「貴様、正気か?」

「貴様とて儂が灰色の霧の眷属を名乗っているのは知っているいるのだろうが?」


 沈黙が支配する食堂に、ハルトの荒い息遣いだけが響く。

 が、五秒もしない内に、早くなっていた息遣いと鼓動が徐々に収まっていく。

 やっぱりコイツはヤバイ、チートだ! などと恐々としているユーリウスであったが、一応表情だけは取り繕い、何時でもなんちゃって電磁シールド改を展開可能な状態で待機する。

 が、一旦は収まりかけた鼓動が、どうした訳か突然早まった。


「……まて、いや、まさか……まさか王女が、本当に生きていたのか?」

「王女殿下とお呼びしなかった不敬は許そう。だが灰色の霧に賭けて、エリナリーゼ殿下は生き延び、今は女王陛下であらせる。……ヴィーガン卿には、この儂が秘密を明かした理由は理解出来るだろうのぅ?」


 と、再び沈黙が続く。


「ちっ……人払いしたの失敗だったか」

「英断だろうよ。ヴィーガン子爵」

「この場で貴様を殺して何も聞かなかった事にしてやりたい所なんだが?」

「試してみればよかろう。相手になってやる」


 すっとハルトの目が細くなり、しばらくユーリウスを見つめた後、再度舌打ちする。


「おいジジイ、貴様、本当に魔導士か? なんだその鍛えられた身体は?」

「貴様とて領主なら領主らしくブクブク太ってふんぞり返っていれば良いだろうに? それにジジイというなら貴様の方がジジイだ。大人しく隠居しやがれ」


 再び周囲を満たす沈黙。


「……灰色の霧か……とても正気とは思えんな。アレはお伽話の悪魔同然の存在だぞ?」

「儂の師匠だがの」

「――なに?」

「灰色の霧が、儂の魔法の師だと言っている。儂の魔法の大半は灰色の霧から学んだものだ」


 一応は事実である。ユーリウスの魔法は基本的にアニィが行使するのもであり、灰色の霧(モモ)から学んだのがアニィである事を言わないだけだ。


「――ふん。やはり信じられんな。確かにお主の魔法は強力らしいが、そもそもお主が本当にエレンに現れた魔導士であるかどうかもわからん」

「ほう? 昼間の宴席であれだけカマをけておいて、未だに納得していなかったのか。ナーディスの天才が聞いて呆れるな」

「灰色の霧が目の前に現れてそう言うのなら兎も角、所詮は口先だけだからな。信じさせたければこの場に灰色の霧を呼び出してみせろ」

「ほう? では灰色の霧に賭けるか?」

「……良いだろう。何を賭ける?」

「そうじゃのぅ? 我が命でどうだ?」

「貴様の命なぞいらん。シュリーファ商会を貰おう。あのゴーレム船も貰う。エレンハルツ川の航路も差し出せ。もちろんリプリア王国との伝手もな?」


 ハルトはユーリウスが受けるとは思っていないのだろう。もしくは賭けそのものが成立しないと思っているのだ。

 その上でユーリウスの背後関係についてカマをけているのである。

 それに気付いたユーリウスが笑い出した。

 安心したのである。

 ハルトもアルメルブルクの存在には気付いていないとわかったからだ。

 ならばユーリウスには恐れる事など何一つ無い。

 暫く楽しそうに笑った後で言い放つユーリウス。


「良いだろう。ヴィーガン子爵。それにレーゲンの鉄を一二〇〇イルジ付けてやる。だが貴様にはハウゼミンデンの支配権を賭けてもらおう」

「――……いいだろう。灰色の霧には何を差し出す?」

「そうじゃのぅ? 儂は手持ちの魔晶を差し出そうかの?」

「ほう?」


 ユーリウス取り出した小袋から数十個の魔晶をテーブルの上に出して見せる。

 ハルトの表情が一瞬だけ引きつったが即座に立ち直り、テーブルの上のベルを鳴らして執事風の男を呼ぶ。


「我が剣を持って来い」

「は?」

「フレイムタンを持って来いと言っている。早くしろ」

「は、はい。直ぐに」


 そう言って足早に立ち去り、バタバタと人が走り回る気配がした後、暫くして美しい金銀の装飾が施された剣が届けられた。

 今度は人払いはしない。


「フレイムタンとは?」

「我が家に伝わる炎の魔剣だ」


 そう言いながら立ち上がると(フレイムタン)を抜き、何やら口の中で呪文を唱えると刀身に炎を纏わせて一振りしてみせる。


「これを捧げる以上、その程度の魔晶では足りんぞ?」

「――ではこの守護の指輪も付けましょう」


 そう言って一度魔法の盾を生み出して見せたあと、自身の指輪を外して魔晶の上に置く。

 守護の指輪などとそれっぽく言っているが、半透明の盾を生み出す自作の指輪である。

 それなりの防御力はあるが自分の手で支えなくてはならない上、衝撃まで吸収してくれる物ではないため一度も使った事が無い。


「……良いだろう」


 そうして再度、今度はハルトの配下達が居る前で、賭けの内容を繰り返すユーリウス。


「……そしてヴィーガン卿はハウゼミンデンの支配権を賭ける。それで灰色の霧への盟約として成立でよろしいですな?」

「良いだろう。成立だ」


 と、その次の瞬間、爆音が響いて舘の壁が吹き飛んだ。

 ユーリウスとヴィーガン、そして証人代わりの召使い達を避けて、大量の建材が室内に撒き散らされ、残っていた料理もろとも二人の間のテーブルが粉砕される。

 が、テーブルに載せた(フレイムタン)と数十個の魔晶と指輪だけは宙に浮かんだままである。

 あまりの事に身動き一つ出来ないまま座っているヴィーガンと、悲鳴を上げてその場にしゃがみ込む召使い達に、高笑いしながらそれを見ているユーリウス。

 隠し部屋があったらしく即座に武装した兵士達が飛び込んで来るが、破壊された壁の穴から入ってきた渦巻く灰色の霧を見て棒立ちになってしまう。

 ゲルマニアの生まれであれば、何もない所で突如沸き起こって奇跡を起こす灰色の霧がどんな存在であるのかくらいは知っているのだ。


「賭けは成立した。我が認めよう」


 高笑いしていたユーリウスが立ち上がって居住まいを正すと片膝をついて灰色の霧に頭を下げる。

 

「……まさかっ……!」

「異議はありや?」


 ハルトはあまりの出来事に声が出せないらしい。


灰色の霧(モモ)よ、お答えを頂きたい。我が魔法の師と我が主の名前を」

「その方の魔法アニィの師は我である。その方の主とはエリである」

「エリとは何者であるかお答えいただけますか?」

「ブランザ王国の国王であったラザール・ロアン・ブランザが第三女、エリ=エリナリーゼ・アルメル・ブランザである」


 と、そこで座っていた椅子を蹴倒す様にしてハルトが立ち上がった。


「嘘だ! こんな、こんな幻術に騙されぬぞ!」

「ほう?」


 その瞬間、渦巻く灰色の霧が大きく広がってハルトを包むと、悲鳴をあげるハルトの身体が一瞬歪んで、まるでコマ落としの映像でも見る様にして老化が進んでいく。


「信じられぬか?」


 自身の身体に何が起きているのかは理解していたのだろう。 

 年老いて嗄れた声で叫び声をあげるハルト。


「信じられぬか?」


 と、今度は逆回転の映像である。

 ほんの数分の間に老人の様な身体にまで成長させられ、その直後に幼児の様な身体にまで「成長」させられてしまうハルト。

 騒ぎに気付いて慌てて飛び込んで来た忠誠心溢れる使用人達も、灰色の霧を見ては何も出来ない。

 それどころかその場に伏せて慈悲を乞う祈りを捧げるだけである。


「信じます! 信じます! お許し下さい! どうかお慈悲を!!」

「認めよう。賭けは成立した。双方の条件を我が盟約とし、我が履行を保障するであろう」


 幼児の甲高い声で悲鳴をあげるハルトから纏わりついていた灰色の霧が離れ、小さくなってしまって事で脱げ落ちてしまっていた衣服の上に投げ出されるハルト。

 そしてそのまま薄れて消えていく灰色の霧(モモ)

 ふと気付いた時には(フレイムタン)も魔晶も指輪も消えており、荒れ果てた食堂に、肉体の成長を無理矢理操作されたハルトの呻き声だけが響いていた。


「……ヴィーガン卿。賭けは儂の勝ちで良いな?」


 ユーリウスの言葉に周囲を見渡し、一〇歳前後の子供程の年齢になってしまった自身の両手をみて悲鳴をあげるハルト。

 完全に恐慌状態になってしまったハルトを、腰を抜かしている執事風の男に任せて周囲の兵士達に命じる。


「全員ここで見た事は秘密だ。誰かに漏らせば死ぬ事になる。良いな?」


 無言で頷く事しか出来ない兵士達に、溜息を吐いて周囲を見渡し、再度命じるユーリウス。


「誰かこの部屋を片付ける様に指示を出して、明日にでも壁の穴を塞ぐ工事を発注しておいてくれ。それから俺は一度レーゲンの宿に帰るから、馬車を出す様にさっきの、ヴィーガン卿を連れて行った召使いに伝えてくれ……ホレ動けっ!」

「は、はいっ!」


 少しやり過ぎたかなぁ? などと思わないでもないユーリウスである。

 元々ここまでするつもりは無く、上手く言いくるめてブランザ王国の復興に協力してもらうだけの予定だったのだ。

 精々が、アルメルブルクを公にした際に同盟国にでもなってくれればいいなぁ、程度だったのである。

 が、周りに誰も居ないし自重とか面倒だし、と、つい暴走してしまったのだ。

 中二病患者にだけは、絶対に力を与えてはいけない。

 ユーリウスよ、ちょび髭やカイゼル髭はやめておけよ?



挿絵(By みてみん)






ハメ系の力技で領地と智将を獲得。

次でアルメルブルクが歴史の表舞台に登場します。

今更ですけど、アルメルブルクのアルメルはエリのセカンドネームです。

誤字脱字その他コメント等ありましたらよろしくお願いします。

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