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本文内で紹介した設定(加筆あり)を逐次追加します。

ネタバレあり。



この世界には二つの月と一つのリングが存在し、太陰暦と太陽暦に加えて大環暦が存在する。

高緯度地域のゲルマニアでは太陽暦の一種が使われているが、太陰暦の影響が強い。

赤道付近では、リングの影に入る時期が存在しているため大環暦が使われる。

また、高緯度地域ではリングの影にはならないものの、リングからの輻射光によって夏場については高緯度でも比較的照度が高く、冬場は更に照度が低くなるため寒さが厳しい。

肉眼でも10程の細い縞模様として、複数のリングが識別出来る。



太陽暦 (ゲルマニア)


1月 太陽   赤

2月 風    白 

3月 星    白 

4月 地    赤 

5月 木    白 

6月 獣    赤 

7月 海(水) 赤 

8月 火    白 

9月 雨    白

10月 霜(雪) 赤 

11月 雪(氷) 白 

12月 夜   赤


地の週 1~6 1 2 3 4 5 6

水の週 1~6 7 8 9 10 11 12

火の週 1~6 13 14 15 16 17 18

風の週 1~6 19 20 21 22 23 24

木の週 1~6 25 26 27 28 29 30

人の週 1~6 31 32 33 34 35 36 赤の月にある

神の週 1~2 37 38 太陽の月二日、夜の月一日 太陽の月については、地方によっては38日ではなく第0日になる。


一週間は基本的にはフレイ(平日)の5日で1日をフレイア(休日)に捧げて6日になる。


一年は398.89日。

閏年が3~5年に一度。

白の月は30日間。赤の月は36日間になる。

夜の月は38日間(37日間で太陽の月が31日間になる地域もある)


春分 地の月 地の週の三日 4月3日

夏至 海の月 地の週の一日 7月1日

秋分 霜の月 地の週の五日 10月5日

冬至 夜の月 神の週の二日 12月38日



リングは赤道上で薄くて広くも無いが、地軸が10度ほど傾いているため、地上には比較的大きな影が出来る。


フレイと呼ばれる大きい月の公転周期は19.6日

フレイアと呼ばれる小さい月の公転周期は9.8日


フレイ(フライ)、フレイア(フライア)、二人の手首に繋がる羽衣がリング

フレイとフレイアは兄妹の豊穣神。



通貨


ヴァンツ商圏とアルトゥル商圏が併存する。

一般的に小金貨と小銀貨だけがヴァンツ商圏とアルトゥル商圏との交換に使える。

ヴァンツ商圏は主としてゲルマニアと呼ばれる地方。


金貨(ロアン)=4四分金貨(クァタイ)=10小金貨(ベント)=20大銀貨(マルクット)=100銀貨(スヴァン)=400四分銀貨(クラム)=200半銀貨ロールト=500小銀貨(アーウル)=1000大銅貨(ケネル)=4000銅貨(アルトゥル)=8000半銅貨(ミリヤ)=20000小銅貨(ミングル)=50000壁貨(ヴァンツ)


晶貨(ギネス)=3~10金貨(ロアン)

金貨(ロアン)=100銀貨(スヴァン)

四分金貨(クァタイ)=25銀貨(スヴァン)

小金貨(ベント)=10銀貨(スヴァン)


大銀貨(マルクット)=200銅貨(アルトゥル)=2500壁貨(ヴァンツ)

銀貨(スヴァン)=40銅貨(アルトゥル)=500壁貨(ヴァンツ)

半銀貨(ロールト)=20銅貨(アルトゥル)=250壁貨(ヴァンツ)

四分銀貨(クラム)=10銅貨(アルトゥル)=125壁貨(ヴァンツ)

1小銀貨(アーウル)=8銅貨(アルトゥル)=100壁貨(ヴァンツ)


大銅貨(ケネル)=4銅貨(アルトゥル)=20小銅貨(ミングル)

銅貨(アルトゥル)=2半銅貨(ミリヤ)

半銅貨(ミリヤ)=5小銅貨(ミングル)

小銅貨(ミングル)=5壁貨(ヴァンツ)


大銅貨(ケネル)=50壁貨(ヴァンツ)


壁貨(ヴァンツ)≒量り売りのエールの最小単位≒1/10ミル(※約80ミリリットル)≒半斤分の小麦粉(約100~150グラム)

基本的に価格固定だが、物価の変動に合わせて混ぜ物が増えたり減ったりする。


他に2、5、10ヴァンツ硬貨がある。


ヴァンツは直径3~5センチ、厚さが1~5ミリ、中心の穴の大きさが3ミリ。

他に棒状の壁材が50~1000ヴァンツとして流通している。

ゲルマニアで一般的に使われる硬貨は、大銀貨(マルクット)銀貨(スヴァン)半銀貨(ロールト)四分銀貨(クラム)小銀貨(アーウル)と、四種類のヴァンツ硬貨の計九種類。

銅貨はほとんど使われておらず、銀貨も小銀貨(アーウル)が大半で、小銀貨(アーウル)壁貨(ヴァンツ)以外は滅多に目にする事が無い。



度量衡


クライ 約6センチ

ローム 約60センチ

クルト 約4000メートル


ミル 約0.8リットル

イル 約18リットル


デル 約3グラム

スタン 約520グラム

イルジ 約20キロ



文字・言語


ゲルマニア文字はブランデールと呼ばれる。

基本的にはアルファベットに近いナヴォナ文字の変形。


ゲルマニア文字を使う言語は3つ。

ブランデール語(ブランザ王国)、ラネック語(ラネック王国)、リーフェンデール語(ザルデン王国)

ザルデンとラネックで東北弁と大阪弁くらいの差がある。


リプリア王国ではリプリア語とナヴォナ文字が使われている。

ザルデン王国では、公式の文章にはゲルマニア文字とナヴォナ文字の両方が使われている。



宗教


ゲルマニアは土着の多神教であるヴァテス教の信者が多数派。

ヴァテス教と呼ぶのは一定以上の教育を受けた者だけで、一般的にはウルルやハーレル、フレイやフレイヤ等、自身が信仰して加護を願う神々の名を知っている程度。

信仰心は強いが知識は少ない為、教えられたらそういうものだと素直に信じてしまう者が多い。

神々への信仰とは別に土着の精霊に対する信仰もあるが、一般には明確な区別はされていない。


神殿で教えるヴァテス教の中では、神々は地上を離れ、代わりに精霊を遣わした事になっている為、精霊を通じて神々に祈りを捧げる事と、神々に直接祈りを捧げる事に差は無い事になっている。

ヴァテス教が土着の精霊信仰を教義に取り込んだ為。


大陸全体ではクラメス教の信者が多数派になる。

クラメス教は一神教だが、ヴァテス教同様各地に存在した土着の神々を天使や使徒や聖人として教義の中に取り込んでいる。


ヴァテス教の神殿やクラメス教の教会が力を持っているのは力ある精霊を囲っている為。

特にクラメス教の信者は、巡礼と称して各地の教会の精霊からの加護を貰う事で様々な利益を得ている。

クラメス教では、数字や記号も含めたナヴォナ文字の文字数である「42」という数が、絶対の真理を表す最も神聖な数字として尊重されている。(ただし数字や記号を含めたナヴォナ文字は48文字で、なぜ42が神聖な数字なのかについては、様々な議論があって答えが出ていない)



魔法


簡易魔術、魔術、魔法、錬金術、精霊術(精霊魔法)の5つの系統が存在している。


簡易魔術 体内のオドだけを使う。

魔術 体内のオドと魔石や魔晶の力を使う。

魔法 体内のオドと魔石や魔晶の力に加えて周囲のマナを使う。

錬金術 魔石や魔晶を含む様々な触媒を利用する事で体内の魔力オドを増大・活性化させて使う。

精霊術 精霊と契約し、その力を借りる。


どれかが使えたからと言って、他が使えなくなる訳ではない。

知識を授けてくれる者が居れば、それを学んで使える様になる可能性がある。

簡易魔術と魔術は運や才能に左右されないが、魔法や錬金術で大成するには、オドやマナの扱いに対する才能が生まれながらに必要で、精霊術についてもどんな精霊と契約出来るかは運。


魔素(マナ)魔素(オド)

神々、あるいは先史文明の残滓である、微細機械群体ユーティリティー・フォグの事。


迷宮(ダンジョン)

魔王が作り出した全自動防衛装置。

本来は周辺に存在するあらゆる物質とエネルギーを利用して成長し、ほぼ100%のリサクル能力を持ち、不毛の惑星を地球化(テラフォーミング)する能力もあった超高性能な多世代恒星間宇宙船。

莫大な量の食料や各種資源、製品の生産能力や、亜光速で接近する物体を地上から撃破する事も可能な光学・粒子兵器は、多世代恒星間宇宙船由来の能力。

また、迷宮珠(ダンジョン・ペアレ)は、地上への植民の際、都市の基礎(インフラ)整備用に軌道上から惑星表面に投下して使用する「種」が元になっている。

動力は核融合で推進装置はバサード・ラムジェット。

因みに神々と呼ばれる先史文明の諸種族には超光速航行技術もある。


精霊界

高次時空。

無限に存在するが、アクセス可能な時空は有限。

アカシックレコードが存在する時空とは別。


精霊

とある高次の時空に存在する情報エネルギー知性体。

本体は高次の時空に漂うエネルギーのゆらぎ。

ゆらぎ同士で喰らい合う事もあるが、低次の時空に存在する知性体とのパスを作る事によって安定し、存在を強化する事が可能。

アカシックレコードにアクセスする事ができる。


アカシックレコード

精霊や多くの恒星間文明が利用している亜空間に保存された膨大な情報で、ライブラリーとも呼ばれる。


魔王

元は精霊の一種。

ラプラスと呼ばれる地球産AIとのパスによって安定化し、四次元宇宙に依代を作り出す事で自身のゆらぎを生み出し顕現・実体化。

アカシックレコードの情報から独自に生み出した亜空間に本体を移した事でほぼ無敵と呼べる存在となったが、恒星間諸種族連合による攻撃によって、実体化した存在の核となるAIが制御を奪われた挙げ句にパスを通じて本体の「意識」を封じられ、残された分体が最後の力を振り絞り、逃げ込んだ宙域を不安定化させて超光速航行が不可能な状態にした後、最後にダンジョンを生み出し力尽きた。

封じの精霊が不安定化するのを防ぐ為の聖女の寿命が尽き、その聖女の交代に失敗した事で顕現する機会を得たが、自身が生み出した大失敗(ファンブル)という概念系論理病原への感染・発症によって顕現に失敗し、その知識と力を時空の彼方に吹き飛ばしてしまう。


神々

恒星間文明を維持している諸種族。

地球起源の種族も含まれる。

魔王を生み出した責任をとらされたとも言えるが、対魔王戦の主力となって使い潰されたのが地球人達。

激減した人口をクローンやバイオロイドで無理やり補完していた。


ノイエ・ブランザの軍制


状況に応じて貴族の私兵である貴族軍が加わる事が前提で、各兵科が単独で動く事は少ない。

通常は任務部隊という諸兵科連合で戦う。

第五任務部隊や第十三任務部隊等の番号は編成順。任務が終われば解散される。

王国が兵站を担う。

場合によっては王国が商人を雇う事もある。


貴族軍を含めたノイエ・ブランザ王国全軍で約三〇〇〇〇(三四〇〇〇)

王国軍九〇〇〇(一〇〇〇〇)

貴族軍一八〇〇〇(二〇〇〇〇)

騎士団二二〇〇(三〇〇〇)

傭兵団八〇〇(一〇〇〇)



貴族軍

マルク辺境伯(マルク)三〇〇〇、旗下の貴族軍が三〇〇〇

ヴィーガン侯爵(マーキース)五〇〇〇、旗下の貴族軍は二〇〇〇

その他の貴族軍が五〇〇〇

ノイエ・ブランザの貴族軍は、その規模に応じて二~一〇体のゴーレム兵が配備されている。


一族郎党だけで三〇〇〇、五〇〇〇という兵力を動員出来る貴族も居れば、自身と村人数人しか動員出来ない様な貴族とは名ばかりの貧乏騎士や男爵も多い。


貴族軍の常備兵は少ない為、平時は王国軍と貴族軍の戦力差が逆転する。

基本的には領地の守備兵力であり、中下級貴族の大半は兵站能力も低い事から、元々侵略には向かない。さらにノイエ・ブランザではユーリウスが全ての迷宮を王家に召し上げてしまった事から、貴族軍の兵站についても王国が全面的に賄っている。

そうした事もあり、現状ではユーリウスが常勝を続けている事と利益を気前良く分けている事、それからヴィーガン侯爵(マーキース)ハルトとマルク辺境伯(マルク)ゲオルグがユーリウスの求めに無条件で従っている様に見える事から、貴族軍と王国軍の区別無くユーリウスの指揮の下で戦っている。

もちろん渦巻く灰色の霧への畏怖と恐怖もある。


騎士団

騎士団は事実上の国立傭兵団だが、建前上は貴族間では中立。貴族同士の騒乱で雇われる事も多いし、各地の迷宮に出掛けて訓練を行う事もある。一人もしくは数名の単位で各地を巡って魔獣や魔物の討伐を行ったり、騎士団単位で動いて野盗や盗賊の討伐等も行っている。また、他国の騒乱に雇われて兵を出す事もある。

王家の直轄地や常駐している騎士以上の領主が居ない場合、騎士団の騎士には即決の裁判権が認められている事から、辺境の各地を巡って魔物や魔獣を退治するだけでなく裁判や揉め事の調停等も行っているし、小さな街で公正な第三者としての立場を買われて、短期間裁判官として雇われたりする事もある。

が、騎士団の最大の仕事は、実は貸金業と貸し金庫だったりする。

中立の立場で独立した戦力を持ち、しかも独自の城や砦を持っているから、金を預けるなら騎士団か神殿というのが相場。


傭兵団

金で雇われて武力を行使する事を認められている集団。

基本的には領地毎に許可を貰う必要がある。

複数の傭兵団が集まってギルドを形成する事はあるが統一されたものは無い。

複数の傭兵団が集まって作ったギルドもあまり長続きしない。

ただし傭兵団同士の繋がりはある事から、不義理をしなければ紹介状を使って各地の戦場で雇ってもらえる可能性はある。


王国軍

定数一〇八四四、実数は九〇〇〇前後 

編成は予算単位、()内は運用単位

機動歩兵六〇〇、一個近衛機動歩兵大隊(二五個小隊)、二個機動歩兵大隊(同)

騎兵一六〇、二個騎兵大隊(八個騎兵中隊、一〇個偵察騎兵小隊)

歩兵三〇〇〇、三個歩兵大隊(七五個小隊)

弓兵一〇〇〇、一〇個弓兵中隊(五〇個小隊)

工兵一八〇〇、五個工兵中隊(同)、四個戦闘工兵中隊(四〇個戦闘工兵分隊)

魔導兵六四、八個魔導兵班(六四個魔導兵、内ゴーレム操作兵一六)、ゴーレム兵一六

輜重兵一八九〇、三個輜重兵大隊(二一六個輜重兵分隊、四三二輜重兵組、馬丁一六二)

技術・営繕・整備兵二〇〇、二〇個技術兵班(一〇〇個技術兵組)

特科兵二八〇、移動砲台二〇、水上艦六(整備は民間)

軍医、衛生兵、看護兵五〇 軍医六、衛生兵三〇、看護兵一四 

その他一八〇〇(情報・作戦・運営・管理・従卒・馬丁を含む)


ノイエ・ブランザ全土にユーリウスの私物である一〇〇体近いゴーレムが配備されており、アルメルブルクの領主として雇った魔導士達が運用している。

空中戦艦と固定砲台はユーリウスの私兵。大半がホムンクルス。


特車の輸送・護衛車両である装甲自動三輪車(ミゼット)爺さんは共にユーリウスの私兵。

自動貨物車(トラック)については既に販売が開始されており、既に複数台を保有している貴族も居る。




ノイエ・ブランザ軍の兵科と編成


歩兵(剣兵・槍兵)

最大単位は連隊

最小単位は組

組は兵二名指揮は先任

班は五個組一〇名指揮は伍長

分隊は二個班二〇名、指揮は軍曹以上

小隊は二個分隊四〇名、指揮は曹長以上、通常は少尉

中隊は五個小隊二〇〇名、中尉以上

大隊は五個中隊一〇〇〇、大尉以上

連隊は三個大隊三〇〇〇、少佐以上


弓兵(長弓・弩)

最大単位は大隊

最小単位は分隊

分隊は一〇名

小隊は二個分隊二〇名、指揮は少尉以上

中隊は五個小隊一〇〇名、指揮は中尉以上

大隊は三個中隊三〇〇名、指揮は大尉以上


工兵・戦闘工兵

最大単位は大隊

最小単位は分隊

分隊二〇名、指揮は曹長以上

小隊は二個分隊四〇名、指揮は少尉以上

中隊は五個小隊二〇〇名、指揮は中尉以上

大隊は三個中隊六〇〇名、指揮は大尉以上


特科兵

兵器による。

専従


技術兵(営繕兵、整備兵)

最大単位は小隊

最小単位は組

組は兵二名指揮は伍長以上

班は五個組一〇名指揮は軍曹以上

分隊は二個班二〇名、指揮は曹長以上

小隊は二個分隊四〇名、指揮は少尉以上


魔導兵

最大単位は小隊。

最小単位は魔導兵

全員が士官以上

魔導兵、魔導士一名

組で二個魔導兵二名

班で四個組八名

分隊で二個班一六名

小隊で二個分隊三二名


輜重兵

最大単位は大隊

最小単位は組

組は兵一馬一

班は兵一、御者兼馬丁一、荷馬車×一、馬一、伍長以上

分隊は兵四、御者兼馬丁一、荷馬車×一、馬一、軍曹以上

小隊は二個分隊+二個組もしくは一個班、兵一二、荷馬車×二、馬四、馬丁一、少尉以上

中隊は六個小隊、兵七二、荷馬車×一二、馬二四~三六、馬丁六~九、中尉以上

大隊は六個中隊、兵四三二、荷馬車×七二、馬一四四~二一六、馬丁三六~五四、大尉以上

馬や荷馬車はゴーレム駆動車に置き換える予定。


騎兵

騎兵の定数は一個小隊で騎兵四名に馬六頭と従卒四名に馬丁二名である

騎士の伝統を受け継ぐ事もあり、機動歩兵よりも小隊の単価は高い

騎兵は全員士官であるから、小隊の指揮官で中尉以上、大隊で大尉以上、連隊で少佐以上

大半の騎兵は貴族が国に提供した騎士と従卒からなる為、騎士以上の貴族の比率が高い。

騎兵は連隊が最大単位

最小単位は小隊。

小隊で騎兵四名に馬六頭と従卒四名に馬丁二名の計一〇名と馬六頭

中隊が五個小隊二〇名に馬三〇頭、従卒二〇名に馬丁一〇名の計五〇名と馬三〇頭

大隊で四個中隊八〇名、馬一二〇頭、従卒八〇名に馬丁四〇名の計二〇〇名と馬一二〇頭

連隊で三個大隊二四〇名に馬三六〇頭、従卒二四〇名に馬丁一二〇名の計六〇〇名と馬三六〇頭


機動歩兵

機動歩兵の編成は一個小隊が八人であるから、中隊で四〇名、大隊と言っても定数で二〇〇名

機動歩兵は連隊が最大単位

最小単位は組。

全員が士官以上。

組は機動歩兵二名。指揮は先任。

分隊は二個組四名。指揮は中尉以上。

小隊が二個分隊八名、技術兵が二組四名付く。指揮は大尉以上。

中隊が五個小隊四〇名に六〇名規模の諸兵科連合の支援部隊。指揮は大尉以上。

大隊が五個中隊二〇〇名に三〇〇名規模の諸兵科連合の支援部隊。指揮は少佐以上。

連隊で二個大隊四〇〇名に六〇〇名規模の諸兵科連合の支援部隊。指揮は中佐以上。


近衛機動歩兵大隊には、基本的に支援部隊は付かない。


特車(輸送)

最大単位は小隊

最小単位は小隊

ユーリウスの私兵と貴族軍の私兵のみ

小隊は兵二(運転手)自動貨物車(トラック)×一

運転手が一人の場合も多い


特車(護衛)

最大単位は小隊

最小単位は小隊

ユーリウスの私兵のみ

小隊は兵五、運転手一、装甲自動三輪車(ミゼット)爺さん×一


特車(軽戦闘)

未実装


特車(重戦闘)

未実装


戦車(MBT)

未実装


自走砲

未実装


自走対空砲

未実装


自走対空噴進弾

未実装


プロペラ推進航空機(ターボプロップ機含む)

未実装


ジェット推進航空機(ラムジェット機含む)

未実装


ロケット推進航空機(核熱・核分裂・核融合含む)

未実装



銃兵の計画もある。

高性能な火薬が作れていない事から銃兵については突撃銃が未完成。







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