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グリーン・レイン  作者: ぐれ
新たな出会い
4/14

決着

投稿遅れてすいません。

村雨が叫んでいるあいだにも、舞は居合の構えをとる。

「居合三番・紅落とし」

斜めに飛び上がった舞は、刀を振り抜き垂直に火を纏った刀を振り下ろす。

村雨は軽々と剣撃を躱す。が少しだけ動きが鈍っている。さっき受けた剣撃のせいだ。村雨の肩からおびただしい量の血液が流れ出ている。

「続けて、抜刀一番・電砲でんほう!」

これも、村雨は軽々と躱すが、剣撃が最初に放った始電のように飛んでくる。村雨は辛うじて避ける。

村雨は相手の能力と動きを読める。だが、見たことのない技や見えない技は相手の前の動きを先読みし躱す。しかし、これも例外がある。飛び道具や遠距離攻撃ようは相手動きすら見えない技や能力、武器による攻撃は躱せない。舞はこの事に気づいていた。もちろん村雨も気づかれていることに気づいている。能力者と戦う場合もっとも、重要になるのは相手がどんな能力を持っているかだ。相手の能力が分かればその能力の対抗策が出来る。そうすれば、相手に大抵勝てるだろう。村雨は相手の能力を観る能力だ、この能力は対能力者に対しとても有利に戦況を運べる。しかも、村雨はこの能力に動きを先読みする能力も持っている。能力としても最高レベル、そして、その能力に満身を抱いていない村雨もすごいと言えるだろう。

「ほんとに全然当たらないわね。それになんで反撃しないの?」

「そりゃ、チームに傷をつけちゃいけないだろ?」

「まだ入るとはいってないけどねっ」

また、舞は居合の型の形に入る。それを見た村雨は隠していたもう一つの能力を使う準備に入る。決して重力操作ではない。さっきのはまやかしだ。

能力を使おうとする舞に村雨は能力を使う。

「居合二番・ひょうじっっ!?」

舞は技を使えぬまま、ゆっくりと崩れ落ちる。

「何を使った…?」

「君と同じ能力を使っただけだよ」

「さっき、重力操作って言ったじゃない…」

「嘘がうまいわね…」

「それほどでも」

ぱたりと倒れる舞。村雨は倒れた舞を抱かえ大地を蹴る

テストでまた、投稿遅れてしまうと思います。

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