表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
グリーン・レイン  作者: ぐれ
新たな出会い
3/14

決闘

どうも~

今回は、やっと舞と村雨が出てきます!!



誤字脱字多すぎです(笑)


「あなたとチームを組む?なんで?」

「お前が強いからとお前、『適合者』じゃないだろ、暴走の可能性が少ないだろ?」

「!?なんで、わかったの……」

「それが俺の能力だからな」

「ふーん、その能力でどうやって敵を殺したの?追いかけてきてるなら倒したんでしょ?」

「まぁ、種があるからな」

「そう、じゃ私に勝てたらチームに入るわ」

「そっか、いいよ勝てるから」

瞬間、舞は地を蹴り上げ一気に村雨に近づく、村雨も一気に前に出る。普通ならば舞の刀が当たるはずだった、紙一重で村雨は剣撃を躱した。

「なにっ!」

「いやー、危ない危ない」

「何言ってるのよ、その身のこなしなら、余裕で躱せたでしょ、それに簡単に反撃も加えられたはずよ」

「仲間を傷つけたくないんでね」

「仲間になった覚えなんてない!」

「仲間になってもらいますよ!」

今度は、村雨が前に出る。咄嗟に舞は反応する、舞の反応と同時に村雨は手に持ったナイフを投げる。舞はナイフの軌道だけずらし、村雨との距離を詰める。その行動が一秒も満たない事だった。そして、舞は村雨との距離を縮めた速さのまま刀を構え刀を抜き、なぎ払うように刀を振るった。しかし、村雨はしゃがむという動作だけで躱す。それは、相手にとって舐めきった行動だった。

「全然あたらない…なんでなの…」

「俺の眼は能力も観れるし動きを先読みすることができる」

余裕の表情で言った。普通戦闘中には晒さない、それは弱点を晒してるのと同じようなものなのだから…

「なら、視界に入らなければ動きは読まれないんじゃないかしら?」

そう言って、舞は横に蹴りだし、木に飛び移り、木から木へとまるで、空中サーカスのように空中を舞う、そして、完全な死角に向かって飛び込んだ。鞘に収めたまま、叩きつけるように刀を振るう。

「そこっ!」

舞の刀はそのままの軌道ならば、当たるはずだった。はずだったというのは、当たらなかったという事だ。

舞は飛び込んでいく最中に地に落ちた。まるで、上から何かに押し潰されるように。

「なっ…にぃ…これぇ……」

舞は上からの圧迫に苦しそうな弱々しい声を出す。

「俺のもう一つの能力だ。もう限界だがな」

村雨本人も少し苦しそうに力を抜いた。

そして、舞にのしかかった重圧がなくなった。

なくなった瞬間、舞は刀を構える。そして刀を抜く――

「居合一番・始電!」

その叫びとともに、刀から電気を帯びた斬撃が飛び出す。

「なにっ?!」

辛うじて致命傷は避けたが斬撃は村雨の肩に大きな傷を残した。

「こんなに、速いなんて予想外だ」

「私も避けるなんて予想外よ」

舞は冗談だったのか本気だったのかわからない表情で言った。

「そろそろ、本気を出さないとな」

そう呟いた村雨は、力を入れ構え叫ぶ

「はぁぁぁぁ」

中途半端に終わってしまいましたが。次で、村雨vs舞は終わると思われます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
http://narou.dip.jp/rank/index_rank_in.php
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ