少年の決意と新たな旅立ち
戦が終わり、自分の部屋に戻るとそこには一通の手紙が置いてあった。
そこには、師匠からの手紙が書かれていた。
――我が最愛の弟子へ――
拝啓 この手紙を読んでいる頃には、私は亡くなっていることだだろう。とても辛くて、悲しいだろうが、君には戦の真実を教えないと行けない。
かつて、私は100年前に起こったソルジャレット大陸大戦に参加し、後に語られている七英傑の一人とされている。
100年前の戦争が終わってから色々あったが、クロックス・クロム王国に仕えていた。王国のやり方が気に食わず、裏切りソルマット・ソ・レット帝国に仕えることになった。
そこから、王国と帝国の仲が悪くなり、今に至る戦が起きたのだ。
私が亡くなったからと言って、戦が終わっているわけでわ無い。
そもそも、100年前の大戦だって、未だに真実が知られてないのだから………
敬具
P.S
『己の道を行け!我が最愛の弟子よ!!』
泣きながらも手紙を読み終えた僕は、亡くなった人達の石碑の前で、黙祷したのであった。
師匠のが最後に残した剣と手紙を握りしめ、少年は帝国を後にし た。
かつて栄華を誇ったソルマット・ソ・レット 帝国の廃城を背に、彼は新たな旅路へと足を踏み出 すのであった。
はじめましてラグドです。
小説を久しぶりに、書いたので色々と不安がいっぱいです。
誤字や脱字があったならコメントで教えてください。
もっと、こうしたら面白いとか教えてくれたら幸いです。
それを下に、考えてより良い作品を作りたいと思います。