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BULLET-45:森へ

まんまるたちと別行動したもふぃが向かったのは?

楽しんで頂けたら嬉しいです。

 □■□


 まんまるたちと分かれたもふぃは、街門(がいもん)の反対側にある森林地帯に向かっていた。


『すごく微弱ではあったけれど、あれは魔獣大王の手下の気配だったわ。』


 もふぃは街に入った頃から怪しい気配に気付いていた。

 それはギルドから出た時も、変わらず感じられた。

 その時、少し大きめの気配が消えるのを感じた。

 

『少し調べる必要があるわね。』


 そう考え、まんまるたちと別行動をとったのだ。

 

 森の入口に着いた。

 けれど、なんとなく怪しい気配が感じられるだけだった。


『ここまで来れば、もっと強い何かを感じられると思ったのよ。』


 そんな事を考えながら、森に入っていった。

 ら、目の前に街が見えた。


『これは、結界ですわ。』


 森は結界によって侵入を(こば)んでいる。


『ここには秘密がある、そう言っているようなものね。』


 結界が張られている、という事は中に何かがある、という事だ。


女神(あたし)の力なら、こんな結界、簡単に、入っ、、。』


 悪戦苦闘すること約30分、やっとの事で結界をこじ開けて、森に入っていった。


『はぁはぁはぁ、ざっとこんなもんよ。』


 とか思っていたら、3匹の魔獣が襲いかかってきた。

 自分と同じ、もふもるんが3体。

 けれど、もふぃの倍くらいの大きさで、悪意むき出しで向かってくる。


「こんの雑魚(ざこ)(ども)、これをくらうといいわ。

 ”旋風(ウィンド)円斬(サーキュラー)”」


 円になった風の刃が、3体を切り裂いた。


「いきなりこんな歓迎、って事はバレてるわね。」


 結界をこじ開けた事で、敵に察知されてしまったようだ。


「”探知阻害(ステルス)”。」


 もふぃは姿を消す魔法を使った。

 そして、森の奥へと進んで行った。

如何でしたか?

ちょっと短めですが、つなぎ回って事で。

もふぃの奮闘をお楽しみに。

次回は明日の零時の更新予定です。

よろしくお願いします。

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