空母瑞鳳
機動部隊の後方の主力部隊にも空母が配置されていた。
鳳翔 と瑞鳳である。
鳳翔・・・速力:25ノット 搭載機:19機(96式艦戦11、96式艦攻8)
瑞鳳・・・速力:28ノット 搭載機:21機(96式艦戦6、零戦6、97艦攻9)
鳳翔は25ノットとやや低速なため、機動部隊の随伴は困難だが、瑞鳳は加賀と同じ28ノットだ。
十分機動部隊に編入可能だろう。
本来の搭載機数は常用27機、補用3機だから、残りを鳳翔の96式艦戦で補充してもいいだろう。
防空専門にして常用27機全てを戦闘機にしてもいい。
瑞鳳があれば、ドーントレスを防げた可能性が出てくる。
瑞鳳は、はるか後方の主力部隊ではなく、機動部隊に編入すべきだったと思うがどうだろう?
もう一つ不思議なのは、機動部隊が攻撃を受けた後、全く援軍を送らなかったことである。
500キロ後方とは言え、零戦や97式艦攻なら、十分届駆けつけられた筈だ。
援軍の零戦6機が加われば、防空体制に余裕ができ、ドーントレスを防いでいた可能性もある。
また、空母4隻沈没後に反撃した飛龍は航空機不足で悩んでいた。
第2次攻撃後の飛龍の残存戦力、零戦6機、99艦爆5機、97艦攻4機、十三試艦爆1機に、
零戦6機、97艦攻9機が加われば、合計31機となる。
損傷機の修理待ちや薄暮攻撃を狙ったりして時間を潰さず、すぐに第3次攻撃が出来たのではないか?
素人の素朴な疑問である。